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国際特許分類[G11B7/095]の内容

国際特許分類[G11B7/095]に分類される特許

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【課題】バルク層に多層記録を行う光記録媒体の適切な記録駆動の実現。
【解決手段】光記録媒体のレーザ入射面側から見てバルク層よりも奥側にチルト検出面を設ける。チルト検出面は例えばグルーブを有する面とする。このチルト検出面に2系統のレーザ光のうちの一方をフォーカス制御し、その戻り光の情報からチルト補正を行う。これにより2系統のレーザ光のスポット位置ズレが生じない状態にチルト補正し、バルク層への記録情報が、基準面もしくはチルト検出面に記録されたアドレス情報と適切に対応付けられるようにする。特にチルト検出面は、レーザ入射面からのディスク厚み方向の距離が長くとれる位置(バルク層よりも奥側)とすることで、チルト補正のための情報を、プッシュプル信号等から得やすくする。 (もっと読む)


【課題】
あらかじめ光ディスク表面に光ピックアップコマ収差量をモニタするための光ピックアップコマ収差補正用パターン領域、あらかじめ光ピックアップコマ収差を補償することで、コマ収差補正手段の最適化を簡素化し、ユーザーが光ディスクをローディングした際の調整時間を大幅に短縮することができる光ディスクを提供する。
【解決手段】
光ディスクは、情報を記録または再生するための複数の記録層と、該記録層に情報を記録または再生するピックアップからの光ビームの照射方向から見て手前側の表面近傍に形成されかつピックアップを含む光学系単体のコマ収差量を検出するための周期的なパターンが形成されたコマ収差補正用パターン領域と、を備える。 (もっと読む)


【課題】オントラック状態における光ビーム照射位置の揺動がチルトサーボに及ぼす影響を低減する。
【解決手段】光学ドライブ装置は、少なくとも光ビームの照射位置がトラック中心付近にあるときにDPD信号DPPとMPP信号MPPの傾きが互いに等しくなるよう、DPD信号DPP又はMPP信号MPPのいずれか少なくとも一方を増幅する増幅部77と、増幅部77による増幅処理の後、DPD信号DPPとMPP信号MPPの差分に基づいて制御用信号を生成する制御用信号生成部78と、制御用信号に基づいて光ディスクへの前記光ビームの入射角を制御するチルトサーボ部79とを備える。 (もっと読む)


【課題】調整結果の精度を維持しつつ調整にかかる時間を短縮する光ディスク装置を提供する。
【解決手段】N個(N≧3、Nは整数)の記録層を有する光ディスクの記録層の配置に基づいて、調整処理を実施するA個(A≧1、A<N、Aは整数)の記録層を決定する。調整処理を実施しない残りのB個(B≧1、B<N、B=N−A、Bは整数)の記録層について、調整を行った他の記録層の調整結果の補正値と、記録層の板厚に基づいて、それぞれの記録層に対応するB個の補正値を計算する。各記録層において、調整処理によって補正値を求めるか、計算によって補正値を求めるかは、光ディスクにおける記録層の配置によって決定する。記録層の配置とは、記録層の板厚や記録層数などである。 (もっと読む)


【課題】ディスクにおいてユーザデータゾーンを使用してテスト記録などの調整を行うことを可能とし、調整精度の向上を図れる記録装置を提供する。
【解決手段】ユーザデータゾーンで記録テストを行うことを可能にするために、ユーザデータゾーンの一部を交替領域で交替して調整用領域である記録テスト用の領域として設定する。ユーザデータゾーンに設定される記録テスト用の領域としては、例えば光ディスクの領域が4倍速、6倍速、8倍速の記録速度で記録可能な3つのエリアに区分されている場合、4倍速と6倍速の速度変化点を含むエリアと、6倍速と8倍速の速度変化点を含むエリアに設定すればよい。これにより、4倍速、6倍速、8倍速の最適記録条件をそれぞれ記録テストで得られた実測値をもとに決めることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】メモリに記憶された情報と被補償信号に大きな差が生じた場合でも、不要な学習を回避でき、目標値の追従性能を損なわない周回メモリ、及び該周回メモリを備えるディスク装置を提供する。
【解決手段】入力される被補償信号の1周期分を記憶するメモリ15を0クリアするメモリリセット部19を備え、コントローラ20を介してディスク装置の状態に応じてメモリ15に記憶された信号情報のリセットを自在に行えるようにした。 (もっと読む)


【課題】ディスク初期変形に対してディスク回転数に対応したディスクチルト補正を行うことで、記録再生性能の安定化を図る。
【解決手段】ディスク反り状態とディスク回転によるディスク変形量をデータベース24とし、初期変形状態の上反り,下反り判定手段23を備え、実動状態におけるディスク回転時のディスクチルト値を算出してディスクチルト補正26を行うことで、ディスク駆動装置の信頼性の向上が図れる。 (もっと読む)


【課題】光ディスクの品質に拘わらず精度良くトラッキング制御を行い得るようにする。
【解決手段】光ディスク装置1は、光ディスク100の管理領域から偏心角度φ0及び偏心距離GDを読み出す。信号処理部4は、照射角度φ、偏心角度φ0及び偏心距離GDを用いてトラックずれ位相aを算出すると共に、受光信号SA〜SHを基に第1トラッキングエラー信号STE1及び第2トラッキングエラー信号STE2を算出する。また信号処理部4は、トラックずれ位相aに応じた比率で第1トラッキングエラー信号STE1及び第2トラッキングエラー信号STE2を加算してトラッキングエラー信号STEを生成する。光ディスク装置1は、トラッキングエラー信号STEに基づきトラッキング制御を行うことにより、光ビームLの焦点Fを、回転中心QDを中心とした理想トラックTIに追従させることができる。 (もっと読む)


【課題】再生動作中に再生動作を中断させずに短時間でチルト調整を行うこと。
【解決手段】チルト調整機構7は、光ディスク1に対する対物レンズ6の傾きを調整し、エラー数検出回路12は、光ピックアップ3からの再生データに含まれるエラー数を検出する。チルト制御回路13は、検出されたエラー数が所定回数以上連続して閾値以上になった場合、データ再生を継続しながら、チルト調整機構7の調整量に対して一方向に所定量だけ補正を加える。補正した結果、エラー数が閾値以上である場合には、再度一方向に所定量だけ補正を加える。 (もっと読む)


【課題】球面収差補正値、フォーカスバイアス、チルトなど調整項目であって温度に依存してその最適点が変化する特性変化温度依存調整値についての温度補償を行う場合において、光学ピックアップの個体ごとや経時的に変化する温度−最適値特性のバラツキを吸収して最適な温度補償を実現する。
【解決手段】実測評価値に基づくスタートアップ動作時の最適点の調整動作を行うと共に、スピンダウン時にも実測評価値に基づく最適点の探索を行う。また、スタートアップ動作時、スピンダウン時で共にそのときの温度を測定する。その上で、スタートアップ動作時の最適点と温度の情報と、スピンダウン時の最適点と温度の情報とに基づき、温度特性補償演算係数を計算する。これにより、光学ピックアップの個体ごとや経時に伴い変化する温度−最適値特性に関して、実際の、その個体及びその時点での温度−最適値特性を反映した傾きを表す温度特性補償演算係数を得る。 (もっと読む)


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