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国際特許分類[G11B7/095]の内容

国際特許分類[G11B7/095]に分類される特許

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【課題】温度上昇に伴うディスク反りの発生を抑え、これを要因とする記録再生性能の劣化を防止すること。
【解決手段】光ピックアップ3内のアクチュエータ14は、光ディスク1に対して対物レンズ13の傾斜角(チルト量)を調整する。コントローラ5は温度計8により光ディスク1近傍の温度変化を監視し、前回チルト調整を行った時の温度に対し温度変化量が所定値を超えた場合、再度チルト調整を行わせる。さらにコントローラ5は、チルト調整後のチルト量が許容範囲を超えた場合にはスピンドルモータ2の回転速度を下げて記録再生動作を行わせる。 (もっと読む)


【課題】高密度に記録された光ディスク媒体から得られる符号間干渉の極めて大きい再生波形に対しては、再生信号を1サンプルごとに中心レベルと比較する従来手法ではデータの判別が困難である。このため、再生専用光ディスクで従来適用されてきた同期信号検出によるPLLの周波数捕捉が困難になる。
【解決手段】媒体のピット配列をトラッキングサーボの追従可能帯域よりも高く、再生信号の周波数帯域よりも低い周波数で蛇行させるとともに、トラッキング誤差信号から、蛇行量に応じた蛇行検出信号を得て、周波数捕捉のための参照信号とする。もしくは、媒体のピット配列をトラッキングサーボの追従可能帯域内かつ再生信号の周波数帯域よりも低い周波数で蛇行させるとともに、トラッキング駆動信号あるいはトラッキングサーボ用の補償器の出力から蛇行量に応じた蛇行検出信号を得て、周波数捕捉のための参照信号とする。 (もっと読む)


【課題】 複数の信号記録層が設けられている光ディスクに記録されている信号の読み出し動作を行うように構成された光ピックアップ装置において発生する迷光による問題を解決することが出来る光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】 レーザーダイオード1から放射されるレーザー光を対物レンズ8方向へ導くとともに光ディスクDから反射される戻り光を光検出器10方向へ導くハーフミラー11と、該ハーフミラー11と対物レンズ8との間に設けられている1/4波長板4とを備え、前記1/4波長板4のレーザー光が透過する領域の一部に無偏光領域を形成するとともに該1/4波長板を透過した戻り光のハーフミラー11による光検出器10方向への分離光量比率を設定することによって迷光のサブビーム用受光部への照射レベルを低下させる。 (もっと読む)


【課題】 スタンパーの偏心量を正確に測定する。
【解決手段】 押し当て具15を用いて、スタンパーSTをホルダー13に一方向から押し当てた状態で、ホルダー13をクランプ12にセットして、スピンドルモータ11を駆動することによりスタンパーSTを少なくとも1回転させる。このとき、コントローラ100はスタンパーSTの回転角度に応じて変化する径方向ずれ量を取得する。径方向ずれ量とは、スタンパーSTの回転時における回転中心に対するスタンパーSTの中心の所定の径方向におけるずれ量である。コントローラ100は、この回転角度及び径方向ずれ量に基づき、スタンパーSTの偏心ベクトルを計算する。そして、この偏心ベクトルから、スタンパーSTのホルダ13への押し当てベクトルを減算する減算処理により、スタンパーST自身の偏心量を求める。 (もっと読む)


【課題】多層光記録媒体において迅速にチルトを調整しコマ収差を低減することが可能な記録再生装置、記録再生方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】光記録媒体が有する複数のデータ記録面のうち一つの第一のデータ記録面に基づいて、第一のデータ記録面におけるチルトを調整する調整部と、チルトを調整した結果から、第一のチルト調整量を測定する調整量測定部と、装置自身が有するコマ収差を取得する取得部と、第一のチルト調整量とコマ収差に基づいて、第一のデータ記録面と異なる第二のデータ記録面におけるチルトを調整するための第二のチルト調整量を算出する算出部とを備える。 (もっと読む)


【課題】対物レンズアクチュエータの設計負担を低減しつつ、対物レンズをトラッキング方向へ駆動する際に発生するACチルトを抑制可能な光ディスク装置を提供する。
【解決手段】光ディスク装置1の制御部6は、光ディスクの再生及び記録のうちの少なくもいずれか一方を行う際に、対物レンズ(光ピックアップ4に備えられる)のトラッキング方向の駆動を制御するトラッキングドライブ信号に同期したチルトドライブ信号によって、前記対物レンズのチルト方向の駆動を制御する。 (もっと読む)


【課題】メディアの反り/面振れ/芯振れに対応して光学素子を傾斜させるチルト制御を実行させているときに、傾けられた光学素子が不用意に移動する不具合の発生を回避させる。
【解決手段】光をメディアに集光させる光学素子11,12を少なくとも備えるピックアップ装置2Aを用いて光学素子11,12の制御を行わせるピックアップ装置2Aの制御方法に関する。光学素子11,12の制御を行わせるときに、メディアの反り/面振れ/芯振れに対応して光学素子11,12を傾斜させるチルト制御を必要に応じて調整/変更させる。光学素子11,12をメディアの半径方向Drに略沿って駆動させるコイル33を備えるピックアップ装置2Aを用い、メディアの反り/面振れ/芯振れに対応して光学素子11,12を傾斜させるときに、光学素子11,12の傾斜角度に応じてコイル33に所定の補正逆電圧を印加させる。 (もっと読む)


【課題】光ディスク等の偏心にて発生するトラッキング方向の振動による、チルト・アクチュエータの振動によって記録・再生品位が悪化することを防ぐ。
【解決手段】円盤状の光情報記録媒体120と対向して設けられ対物レンズを当該光情報記録媒体120のトラッキング方向に移動させるためのトラッキング駆動信号を、当該対物レンズを当該光情報記録媒体のチルト方向に移動させるためのチルト駆動信号に加算して、チルト・アクチュエータ112に供給する。 (もっと読む)


【課題】コストアップを抑制しつつ、面振れディスクのラジアルスキューを適切に補正できる光ディスク装置を提供する。
【解決手段】光ディスク装置の制御部は、光ピックアップが所定位置に配置された状態でフォーカスサーボ制御を行って対物レンズをフォーカス方向に駆動する駆動制御量を測定し、測定された前記駆動制御量に基づいて光ディスクの面振れ周期に合わせて前記対物レンズのチルト方向の傾きを変動させるチルト制御条件を取得して面振れ補正チルト制御を行う。 (もっと読む)


【課題】位置案内子が形成された基準面と、上記基準面とは別の層位置に設けられ情報記録が行われる記録層とを有する光記録媒体に対して、上記記録層に情報の記録又は再生を行うための第1の光と、上記第1の光とは異なる第2の光とを照射する共通の対物レンズを介して照射すると共に、上記対物レンズを介した上記第1の光の合焦位置を、上記対物レンズに入射する上記第1の光のコリメーションを変化させることで調整するようにされた場合において、上記光記録媒体の偏芯(対物レンズのシフト)に応じて生じる上記第1の光と上記第2の光との間のスポット位置ずれを抑制する。
【解決手段】上記第2の光の倍率が上記第1の光の倍率の範囲内となるようにする。これにより、同じ対物レンズのシフト量に対する第1の光の合焦位置の変位量と第2の光の合焦位置の変位量との差を小とすることができ、結果、スポット位置ずれΔxの発生量を抑制できる。 (もっと読む)


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