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国際特許分類[G21C17/02]の内容

物理学 (1,541,580) | 核物理;核工学 (13,075) | 原子炉 (5,406) | 監視;試験 (1,376) | 冷却材もしくは減速材を監視するための装置または配置 (162)

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【課題】高温・高圧の沸騰水型原子炉内に発生する沸騰二相流の熱流動現象を常温・低圧の環境で再現し、沸騰二相流が燃料棒の伝熱表面に形成する液膜の挙動を常温・低圧の環境で模擬するとともに、液膜の膜厚又は液膜流量の測定を可能にする。
【解決手段】沸騰二相流の密度、表面張力及び粘度の物性値と実質的に同一又は同等の密度、表面張力及び粘度の物性値を常温・低圧の環境で示す二相流体を所定断面且つ常温・低圧の直線流路に通して、燃料棒の伝熱表面の液膜を常温・低圧の環境で再現して液膜の挙動を模擬し、液膜の膜厚又は液膜流量を測定する。 (もっと読む)


【課題】自然循環型沸騰水型原子炉の流力振動試験を簡便に行なう。
【解決手段】原子炉容器1内にシュラウド31を配置し、シュラウド31内に原子燃料を装荷してその原子燃料の発熱による沸騰によって冷却材をシュラウド31内外で自然循環させる構造の自然循環型沸騰水型原子炉の流力振動試験方法である。原子燃料を装荷する位置またはその下方位置の原子炉容器1内に空気注入具14を仮設し、原子炉容器1内のシュラウド31内外に冷却材を溜め、空気注入具14に原子炉容器1外から空気を送り込むことによって冷却材をシュラウド13内外で循環させる。 (もっと読む)


本発明は、ポリマー担体、可塑剤、導電性化合物及びリチウムイオン特異的イオノフォア化合物を含むリチウムイオン選択性膜に関する。本発明は、イオノフォア化合物がジベンジル−14−クラウン−4及びこの誘導体であって、膜の全組成の0.5〜3重量%に相当し、ポリマー担体が膜の全組成の25〜30重量%に相当し、可塑剤が膜の全組成の65〜72重量%に相当し、導電性化合物が膜の全組成の0.2〜1.5重量%に相当することに特徴がある。本発明は、原子力発電所の加圧水型反応器用の一次流体等の流体のリチウムイオン濃度を求めるために使用することができる。
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【課題】 中性子線、ガンマ線などの放射線照射環境下において原子炉内或いは試験研究炉照射設備内の水中のような高温高圧水中で濃度が変化し易い過酸化水素や溶存酸素などの化学物質を、リアルタイムでその場計測を可能とすることによって、それら原子炉構造材に対する腐食性化学物質の管理と対策を可能とする。
【解決手段】 光ファイバー2、3を直接中性子線、ガンマ線などの放射線照射環境下において試験研究炉照射設備内の水中に挿入し、特定波長領域の光を導入し、その吸収スペクトルあるいは蛍光スペクトルを測定することによって過酸化水素や溶存酸素の存在を検出し、さらに特定波長の光吸収率あるいは蛍光量を測定することによってそれらの濃度を計測する。 (もっと読む)


【課題】原子炉熱出力を低下させることなく主蒸気系で発生する圧力振動を効果的に抑制して、原子炉圧力容器内の蒸気乾燥器などを損傷させない沸騰水型原子炉を提供する。
【解決手段】圧力センサ17,18が、蒸気ドーム7及び蒸気配管8の内部で発生する音響共鳴に伴う変動圧力を常時検出している。監視・制御装置19は、圧力センサ17,18の検出した変動圧力のレベルに基づいて、抽気弁14の開度を制御して高圧タービン9から給水加熱器13へ供給する抽気量を制御すると共に、制御棒駆動装置15を介して制御棒16を制御して炉心シュラウド2内のウラン燃料の核分裂エネルギを制御する。これにより、原子炉圧力容器1内で発生する蒸気量が減少するので、主蒸気系を通過する蒸気流量が低下して音響共鳴に基づく圧力振動が抑制される。また、原子炉圧力容器1の入出力の給水3と蒸気4のエンタルピ差が拡大するので、原子炉熱出力は一定に維持される。 (もっと読む)


【課題】自然循環型BWRを備えた原子力発電プラントにおいて、外乱などで炉心冷却材流量や炉心出力が変動したときに、炉心熱的余裕の迅速な確保を図る。
【解決手段】炉心冷却材流量が減少または増加したときに、炉心冷却材流量の測定値、あるいは炉心冷却材流量および炉心出力の測定値を用いて、制御器34から出力される炉心圧力の設定値に基き、タービン系の蒸気加減弁16またはタービンバイパス弁26の少なくとも一方の開度を増加または減少させて炉心圧力を適正に制御する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、起動時に原子炉内の温度と圧力の関係で決められる不安定領域に入ることのないように原子炉を安定に制御する。
【解決手段】原子炉システムは、冷却材を原子炉圧力容器6から引き出して冷却材を浄化した後に、自然循環系に戻す冷却材浄化系を形成する原子炉冷却材浄化系(CUW)装置15と、冷却材浄化系により浄化された冷却材を加熱する加熱器16と、原子炉システムの起動時に、加熱器16により冷却材に対する加熱の制御を行うことにより、原子炉圧力容器6の内部の温度と沸点までの温度差を示すサブクール温度を制御する制御装置20とを備えている。 (もっと読む)


【課題】自然循環式沸騰水型原子炉のチムニ内におけるボイド率、流動振動および流速等の流動特性を効率良く把握することができる。
【解決手段】チムニ格子流路12の開放端部または上部プレナム13に配置された測定孔2aから圧力を伝送する第一の圧力伝送路19と、格子流路12内または上部格子板10流路の任意の点に配置された測定孔2cまたはチムニ下端部における測定孔2bから圧力を伝送する第二の圧力伝送路19と、その差圧を検出する差圧検出器3とを備えている。 (もっと読む)


【課題】主蒸気系で発生する音響共鳴に伴う圧力振動によって、原子炉圧力容器内の蒸気乾燥器などを損傷させない沸騰水型原子炉の監視方法を提供する。
【解決手段】沸騰水型原子炉は、主蒸気系における圧力振動の主たる要因が音響共鳴であることに着目し、主蒸気系の音響解析により、共鳴周波数及び系内の音圧分布を求め、共鳴周波数、音圧の解析結果と実機変動圧力測定結果を比較し、両者が最も一致するように解析条件を決定する。実機変動圧力測定結果と一致する解析条件により、蒸気乾燥器(ドライヤ)に加わる加振力を評価する。疲労評価により、疲労損傷しない音圧の制限値を決定し、その音圧の制限値を用いて実機の変動圧力を監視する。 (もっと読む)


【課題】圧力容器内に設置した温度計が破損した場合の交換や定期的な交換を簡単に行うことができる自然循環型原子炉の温度検知装置を提供する。
【解決手段】原子炉圧力容器の内部に格子状のチムニを配し、この格子状のチムニの上端部に温度検出用の熱電対とこの熱電対に接続されたケーブルが挿入される熱電対引き出し管が取り付けられる。このように、格子状チムニ上端部に熱電対引き出し管を取り付けることにより、燃料集合体の交換時にも熱電対引き出し管が邪魔になることがない。また、チムニ上部に熱電対引き出し管を設置したため、熱電対の破損時にもその交換を容易に行うことができる。 (もっと読む)


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