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国際特許分類[G21C17/02]の内容

物理学 (1,541,580) | 核物理;核工学 (13,075) | 原子炉 (5,406) | 監視;試験 (1,376) | 冷却材もしくは減速材を監視するための装置または配置 (162)

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【課題】原子炉圧力容器の外側に導出された差圧計測配管の圧力を測定し、この圧力信号から差圧計測配管の振動を推定する。
【解決手段】本発明は、原子炉圧力容器1の冷却材を循環する再循環ポンプ4の圧力脈動を計測する差圧計測配管の振動監視装置11において、原子炉圧力容器1内に設置されたジェットポンプ10に接続され原子炉圧力容器1の外部に導出された差圧計測配管5と、原子炉圧力容器1の外部に導出された差圧計測配管5に設置された再循環ポンプ4の周波数に応答する圧力を測定する圧力センサ6と、圧力センサ6から伝達される圧力信号の変動振幅の大きさが算出され表示される算出手段12と、を有する。 (もっと読む)


【課題】二次冷却材中イオン不純物濃度の変化を予測することにより、イオン不純物の上昇を抑制するための合理的な対策を立案することを可能としたPWR型原子力発電所における二次冷却材中のイオン不純物濃度評価方法を提供する。
【解決手段】 蒸気発生器におけるイオン不純物の所定の収支から、蒸気発生器における二次冷却材中のイオン不純物の濃度変化を予測する。 (もっと読む)


本発明は、原子炉の一次冷却液の化学元素の濃度(C)を見積もる方法であって、原子炉は、所定濃度(C*)の前記化学元素の希釈溶液又は濃縮溶液を一次冷却液に注入する手段と、化学元素の濃度を表す量(Cm)を測定することができるセンサーを含む。本方法はステップkでの希釈溶液及び濃縮溶液の注入流量を表す量(qdk)及び(qck)、センサーによって測定された濃度を表す量(Cmk)の取得段階と、ステップkで取得される表示量(qdk, qck, Cmk)に基づくステップk+1での一次冷却液の化学元素の濃度の推定値(Cek+1)を計算する段階を含み、前記方法は各タイムステップkでの繰り返しからなる反復方法であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】 水溶液中の汚染物質を検出し、数量化する装置及び方法が開示される。一実施形態においては、液体中の汚染物質を検出する装置は、センサ(4)及びコントローラ(6)を具備する。センサ(4)は膜(12)及び変換器(10)を具備し、変換器(10)は、使用中、変換器(10)の第1の面が液体と流体連通し且つ膜(12)が第1の面と液体との間に配置されるように構成される。膜(12)は、膜(12)を通過する望ましくない種の搬送を妨害できるポリマー材料であってもよい。コントローラ(6)は変換器(10)に対して動作自在な通信関係にあり、液体中の汚染物質の濃度を判定するように構成される。 (もっと読む)


【課題】ガス蓄積可能箇所における非凝縮性ガスのガス蓄積を迅速にかつ効率よく監視し、リスク評価して被害を未然にしかも確実に防止した方法を提供する。
【解決手段】非凝縮性ガスの蓄積監視および評価方法は、流体配管の形状、分岐管と母管の口径比、分岐管の口径と分岐長さの比、Re数の物理量から非凝縮性ガスのガス蓄積可能性を評価できる評価判定テーブルあるいは評価判定式を理論解析および実験で求めて予め作成し、非凝縮性ガスのガス蓄積の可能性のあるガス蓄積可能箇所54の流体配管の物理量測定により、ガス蓄積可能箇所54における非凝縮性ガスのガス蓄積の可能性あるいは非凝縮性ガス蓄積量を判定し、評価することを特徴とする方法である。 (もっと読む)


【課題】ジェットポンプ流量計測配管の修理・補修の準備を開始できるようにするため、その流量計測配管が切損していないことを原子炉の運転中に定期的に繰り返して確認できるようにする。
【解決手段】沸騰水型原子炉圧力容器1内のジェットポンプの流量計測用に、ディフーザ内とダウンカマ部との差圧を計測するための配管のうち、ディフーザからアニュラス部内に配設された配管の切損を判定するに際し、ディフーザ内とダウンカマ部との差圧である第1の差圧と、シュラウド内の炉心の下方の部位とダウンカマ部との差圧である第2の差圧とをそれぞれ差圧計8,10で計測し、データ解析装置15で、それら計測した第1の差圧と第2の差圧との間の相関を評価して、相関が見られる場合にディフーザからアニュラス部内に配設された配管の切損が有ると判定する。 (もっと読む)


【課題】漏洩箇所を短時間により精度良く検出できる原子力施設の漏洩監視システムを提供する。
【解決手段】原子炉格納容器1内で蒸気系及び原子炉冷却水系の近くに配置された複数のサンプリング口13は、セレクターバルブを介して管路23に接続される。Ge検出器を有する放射能測定部30Aが管路23に設けられる。Ge検出器は、各サンプリング口からサンプリングされたガス中の放射性核種(N−13,N−16,Mn−54,Co−60)のγ線を検出する。波高分析器34Aはγ線検出信号を用いて核種分析を行う。データ処理装置36は、核種分析情報を入力し、N−13,Mn−54等の放射能量に基づいて漏洩が蒸気系か原子炉冷却水系かを判定する。蒸気系の漏洩の場合、データ処理装置36はN−13/N−16比を用いて蒸気系における漏洩箇所を特定する。その漏洩箇所の情報は表示装置37Bに表示される。 (もっと読む)


【課題】プラントの状態を変えずに高い感度で減速材温度係数を検出する。
【解決手段】減速材温度係数の測定装置は、軽水炉の冷却材の温度の時系列的なデータである冷却材温度信号と軽水炉から発せられる中性子束の時系列的な検出値である中性子束信号とを含むプラントデータを取得する取得部と、冷却材温度信号を特異値分解法によりN個の成分T’(t)〜T’(t)に分解し、中性子束信号を特異値分解法によりM個の成分ρ’(t)〜ρ’(t)に分解する特異値分解部と、N個の成分T’(t)〜T’(t)から選択されるT’(t)とM個の成分ρ’(t)〜ρ’(t)から選択されるρ’(t)との組み合わせである被選択組み合わせを生成する組み合わせ部と、被選択組み合わせについてフーリエ変換して得られた自己及び相互パワースペクトル密度関数を用いて減速材温度係数を算出する温度係数算出部とを備える。 (もっと読む)


【課題】き裂内の水質に関する状態量を精度良く測定することができ、き裂進展速度のより精度の良い推定を可能にする隙間水質測定方法及び隙間水質測定装置を提供する。
【解決手段】隙間水質測定装置18の隙間水質センサ36は、隙間1を形成する隙間形成部32a,32bを含む隙間形成部材31を有し、電極2a,2bを電気的に絶縁した状態で隙間形成部32bに取り付けている。電極2a,2bは、電極2aは隙間1の開口部33に配置され、配置され、電極2bは隙間1の先端部34に配置されている。隙間水質測定装置18の測定器37は電流計5、及び配線4a,4bを含む電気ケーブル4を有する。配線4aは電極2aに接続され、配線4bは電極2bに接続されている。電流計5は電極2aと電極2bの間を流れる電流を測定する。 (もっと読む)


【課題】腐食環境指標として、過酸化水素濃度を選定し、高温水中で過酸化水素濃度を直接定量化する方法及び装置を提供すること。
【解決手段】一対の電極と参照電極とを絶縁材により支持するプローブを原子炉又は原子炉に連通された配管内の冷却水中に配置し、その一対の電極の一方を参照電極に対して自然電位に保ち、他方の電極に交流電圧を印加し、周波数を変化させて一対の電極間の複素インピーダンスを測定する。そして、求められた複素インピーダンスのコールコールプロットから低周波数側の半円の径を求め、その求められた径により原子炉冷却水の過酸化水素濃度を定量する。 (もっと読む)


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