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国際特許分類[G21C3/30]の内容

物理学 (1,541,580) | 核物理;核工学 (13,075) | 原子炉 (5,406) | 原子炉燃料要素またはその集合体;原子炉燃料用物質 (851) | 固定ユニットの形状をとる多数の燃料要素の集合体 (466)

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【課題】圧力損失を最小限に抑えて、かつ、冷却材中に混入している線状・帯状の異物の通過を阻止することができる燃料支持金具を提供する。
【解決手段】複数本の燃料棒51と、これらの燃料棒51の上下端を支持する上部タイプレート53および下部タイプレート52を備えた原子炉用の燃料集合体50を支持する燃料支持金具60であって、この燃料支持金具60は冷却材中に含まれる固体異物4を燃料集合体50の入口側で捕捉するフィルタ20aを備え、このフィルタ20aに形成された複数の貫通孔3は、入口から出口を直線で見通せない曲がり部を有し、さらにこれらの複数の貫通孔3を流路開口面において千鳥格子状に配列する。 (もっと読む)


【課題】 照射成長を抑制し、しかも耐腐食性の高い、チャンネルボックスなどに利用可能なジルコニウム合金を提供する。
【解決手段】 ジルコニウム合金は、重量比で、錫1.20〜1.70%、鉄0.18〜0.24%、クロム0.07〜0.13%、鉄+クロム0.28〜0.37%を含有し、且つ、ニオブ、タンタル、バナジウムのうちの少なくとも1種類の元素を合計で0.6%以下含み、残部がジルコニウムおよび不可避的不純物元素からなる。また、他のジルコニウム合金は、重量比で、錫1.20〜1.70%、鉄0.24〜0.55%、クロム0.07〜0.13%、鉄+クロム0.31〜0.68%を含有し、残部がジルコニウムおよび不可避的不純物元素からなる。 (もっと読む)


【課題】 異なる原子炉の炉心で複数の異なる燃料集合体に適用できる標準ロッドタイプを決定することに関する。
【解決手段】 本方法は、ロッドタイプに関係する限界値のセットを定める段階と、限界値に基づいて原子炉プラントの選択された数の炉心で使用するための評価されることになるロッドタイプの初期母集団を求める段階とを含むことができる。ロッドタイプの初期母集団に基づいて、1つ又はそれ以上の炉心に適用可能な、選択可能な新しい燃料集合体設計のデータベースを生成することができる。選択可能な新しい燃料集合体設計の少なくとも1つのサブセットに関係する集合体データが、データベースから検索され、標準ロッドタイプのセットとして検索された集合体データに基づいて初期母集団からロッドタイプの目標数を選択することができる。 (もっと読む)


【課題】 1つ又はそれ以上の原子炉の炉心で使用可能な新しい燃料集合体設計のデータベースを生成することに関する。
【解決手段】 1つの実施例では、仮想炉心で評価されることになる候補の新しい燃料集合体設計の初期母集団は、記憶された履歴の新しい燃料集合体設計から生成することができる。修正された候補の新しい燃料集合体設計を生成するために、初期母集団で所与の候補に対して行われる棒型変更のセットを設定することができる。所与の候補の新しい燃料集合体は、セットから1つの棒型変更を行うことによって修正することができる。修正された集合体設計が装荷された仮想炉心の原子炉運転は、複数のシミュレーション結果を生成するためにシミュレートすることができる。シミュレーション結果は、修正された集合体設計を表す集合体性能出力を含むことができる。 (もっと読む)


本発明は、スペーサ(3)により横方向に保持され、チャネルボックス(9)により包囲された燃料棒束を有し、スペーサの外側面(15)から、スペーサの外側面とチャネルボックスとの間の最小隙間を保証する突起(19)が突出し、スペーサの締付け幅がチャネルボックスの内法幅より小さい沸騰水形原子炉の燃料集合体(1)に関する。本発明に基づき、横からスペーサに作用する力で、炉心セル(2)の外側面(18)に対応したスペーサの外側面とチャネルボックスとの間に存在する外部隙間(22)が、該隙間と反対側に位置する中心側ないしそこに存在する制御要素(12)側の内部隙間(23)より狭くなるよう、スペーサを偏心位置に保持する。
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本発明は、ウォータチャネル(4)と燃料集合体脚部(6)とを備え、燃料集合体脚部(6)がフィルタ板(8)と該フィルタ板(8)を取り囲む枠部分(7)から形成され、ウォータチャネル(4)がその下端に孔(16)で貫通されたプラグ(17)を有し、該プラグ(17)に燃料集合体脚部(6)が固定されている沸騰水形原子炉の燃料集合体に関する。本発明は次のように設計されている。即ち、フィルタ板(8)が開口(14)で貫通され、プラグ(17)の下側面(18)に、孔(16)を取り囲むスカート部(19)が形成され、このスカート部(19)がフィルタ板(8)の開口(14)の中に入り込み、第1長手部位(23)と第2長手部位(24)とを備えたスリーブ(22)が設けられ、その第1長手部位(23)がフィルタ板(8)の下側面(27)から開口(14)の中に回り止めして突出し、第1長手部位(23)と第2長手部位(24)との間に存在する半径方向段部(25)が、フィルタ板(8)の下側面(27)に接し、スリーブ(22)がボルト(34)のねじ付き軸棒部(35)で貫通され、このねじ付き軸棒部(35)がプラグ(17)の孔(16)のねじにねじ込まれている。
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【課題】原子炉の燃料集合体における燃料棒の振動を制限する。
【解決手段】実質的にすべての燃料棒(3)について、その長手方向端部を保持する保持手段を備えてなる端部片である。保持手段は、燃料棒によって形成された、実質的に規則的な網状組織におけるノードに配置される。 (もっと読む)


【解決手段】本発明は、燃料棒(3)における隣接する長手方向端部(19)の長さ方向に沿って、原子炉の冷却水の流れを導くノーズ(39)を備えてなる端部片に関する。本発明によれば、ノーズ(39)は実質的に規則的な網状組織におけるノードに配設され、これにより燃料棒(3)の少なくとも何本か、及び/又は、支持骨組みにおける案内管(11)の少なくとも何本かに対して、長手方向に連続的に配置される。 (もっと読む)


本発明は、平坦なジルコニウム合金製の製品の製法に係り、この方法は、以下の諸工程を含むことを特徴とする:少なくとも95質量%のジルコニウムを含有するジルコニウム合金のインゴットを製造する工程;該合金をシェーピングして、平坦な製品を得る工程;該製品を、β-クエンチング処理に付して、針状構造を得る工程;該製品を、該β-クエンチング操作後に、中間的な焼鈍処理を経ること無しに、単一パスの圧延処理にかける工程、ここで該圧延処理は、周囲温度〜200℃なる範囲内の温度にて、2%〜20%なる範囲内の加工率にて実施され;及び該平坦な製品を、500〜800℃なる温度範囲にて、2分〜10時間行われる、α-又はα+β-ドメインにおける、焼鈍処理に掛ける工程。本発明は、またかくして得られる平坦なジルコニウム合金製品、及び該製品をシェーピングすることにより得られる、原子力発電プラントの原子炉用燃料アセンブリーの構成部品にも関連する。
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【課題】十分に余剰反応度を抑制しつつ、ホット・コールドスウィングを小さくすることができる燃料集合体を提供する。
【解決手段】複数本の燃料棒2と内部の水位を運転中に変化させることが可能な少なくとも1本の水位可変型水ロッド13とで燃料バンドルを形成し、この燃料集合体の周囲をチャンネルボックス4で囲んだ燃料集合体1において、可燃性吸収材9を備えた中性子吸収手段を設け、この中性子吸収手段は、少なくとも一部が、前記水位可変型水ロッド13の構造材中に配置されている。 (もっと読む)


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