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国際特許分類[G21C3/30]の内容

物理学 (1,541,580) | 核物理;核工学 (13,075) | 原子炉 (5,406) | 原子炉燃料要素またはその集合体;原子炉燃料用物質 (851) | 固定ユニットの形状をとる多数の燃料要素の集合体 (466)

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【課題】原子炉冷却材用の多段式フィルタを提供する。
【解決手段】本多段式フィルタ(200)は、それらの間に複数の第1の通路(216)を形成する複数の隣接するプレート(203)を備えた第1のフィルタ(202)を含む。第1の通路(202)の各々は、第1のフィルタ(202)への冷却材の流れ進路(212)に対してある角度(218)をなしている。第2のフィルタ(204)は、それらの間に複数の第2の通路(220)を形成する複数の隣接する第2のプレート(205)を含む。第2の通路(220)の各々は、第1のフィルタ(202)からの冷却材の流れ(212)に対してある角度(222)をなしている。 (もっと読む)


【課題】冷却材中の異物を捕捉する捕捉手段を溶接を用いることなく組み付け可能であり、且つチャンネルボックスの装着性を向上することができる下部タイプレート及びこれを備えた燃料集合体を提供する。
【解決手段】原子炉用燃料集合体1の下部タイプレート6において、上端に開口部18を有するタイプレート本体10と、開口部18に嵌合して設けられ、冷却材中の異物を捕捉するフィルタ11と、開口部18に嵌合しつつフィルタ11の上部に設けられ、燃料棒2の下端を支持する支持格子15と、タイプレート本体10に設けたねじ穴21aに螺合可能なねじ付下部端栓28を有し、このねじ付下部端栓28がねじ穴21aに螺合することにより、フィルタ11を支持格子15とタイプレート本体10とで挟み込んで固定する結合燃料棒2’とを備える。 (もっと読む)


【課題】 部分長燃料棒、太径ウォータロッド等、これまでに培われたBWRの燃料設計・製造技術を基盤とした上で、稠密炉心の長所を取り入れることにより、BWRの安全性を低下させることなく、安定性と経済性を向上させる燃料集合体を得ること。
【解決手段】 最大有効長さAの長尺燃料棒と、最大有効長さAよりも短くAの1/2以上の有効長さを有する部分長燃料棒をN×Nの正方格子状に配置するとともに、そのN×Nの正方格子状に配置された燃料棒をチャンネルボックスで囲んだ沸騰水型原子炉用燃料集合体において、前記燃料集合体の高さ方向0から上記長尺燃料棒の最大有効長さAの1/2以下の領域Hにおける、上記N×Nの燃料棒が配置されていない空間部に、上記部分長燃料棒よりも短く、かつ上記長尺燃料棒の最大有効長さAの1/2以下の最大有効長さCを有する短尺燃料棒を配置したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】混入したデブリによるフレッティング損傷を減ずる燃料集合体を提供する。
【解決手段】原子炉の燃料バンドル用の燃料棒集合体100は、燃料棒集合体の軸方向長さを形成するために、上端部片120、下端部片130、及び上端部片と下端部片との間に互いに連結された複数の燃料棒セグメント110を含む。燃料棒集合体は、隣接する燃料棒セグメントを連結するため、または所与の燃料棒セグメントを上端部片及び下端部片のうちの一方に連結するために所与の連結点に設けられたアダプタ部分組立体300を含む。燃料棒集合体の軸方向長さに沿った連結点は、その燃料棒集合体が燃料バンドル内のスペーサと接触する位置に配置される。1つ以上の燃料棒集合体を含む燃料バンドルが原子炉の炉心内で照射されるときに所望の同位元素を生成するために、燃料棒セグメントはその中に照射ターゲットを含む。 (もっと読む)


本発明は、上側がフィルタ板(9)で閉鎖された燃料集合体脚部(2)と、燃料集合体頭部(1)と、複数の長尺燃料棒(3)と燃料集合体脚部から出発して延びる複数の短尺燃料棒(3a)から成り燃料集合体の脚部(2)と頭部(1)との間に配置された燃料棒束と、燃料棒束の内部に配置されたウォータチャネル(4)とを有する沸騰水形原子炉の燃料集合体に関する。複数の短尺燃料棒(3a)が、燃料集合体脚部(2)の上側面に結合された別個の保持部分に軸方向に固定されている。
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【課題】スペーサ(34)は冷却材の流れを乱し循環ポンプの容量を増やして発電コストを上げるばかりでなく、ポンプ停止事故時に冷却不全による核燃料破損を齎す危険性がある。スペーサ(34)の領域の分だけ減速材である水の領域を不必要に増加させ中性子の速度を低下させプルトニウムの効率的な燃焼消滅には不利である。
【解決手段】中空板(235)と自由下側結合板(133)によりスペーサ(34)を削除した。新冷却材通路(151)は従来の冷却材通路(51)よりも狭くなり減速材である水の領域は減り中性子の速度は低下し難くなるため、プルトニウムは効率的に燃焼消滅できる。 (もっと読む)


【課題】 燃料富化度を低減し、炉心核特性を向上させ、安全性を高める。また、そのために炉運転中に格別の操作を必要とせず、簡素な構造で簡易な取り扱いを可能とする。
【解決手段】 多数本の燃料棒14を束ねて六角筒状のラッパ管12内に収容した構造の液体金属冷却高速炉用の炉心燃料集合体10である。燃料集合体内の一部に存在する冷却材ボイド反応度が正である領域に、燃料棒複数本分を占める水平断面積を有し、且つ内部に乾燥ガスを封入した断面多角形又は円形のガス密封管16を設置する。燃料棒と同等の水平断面を有し、且つ内部に乾燥ガスを封入したガス密封管を複数本分散設置する構成でもよい。 (もっと読む)


【課題】燃料集合体に渡って圧力降下が実質的に増大することなしに、より細かなデブリを捕捉することができる燃料集合体を提供する。
【解決手段】原子炉燃料集合体用の一体型の多段階デブリ捕捉システムは、複数の高さにある側方にずれたデブリ捕捉円弧部54を組み込んでいる防護グリッド60、伸張した燃料棒22の下部端栓30、およびデブリフィルタ付下部ノズル12を有する。下部端栓30から離隔した、ディンプルおよび対向する対向スプリングならびにデブリ捕捉円弧部54の総てが、燃料被覆管よりも下の高さに位置する。 (もっと読む)


沸騰水型原子炉の核燃料アセンブリ用のつり上げサポートが:つり上げ装置の取り付けを可能にするべく形成された把持用ヘッドと;上端部及び下端部とを備えたボデーであって、上端部は該把持用ヘッドに接続されていて、ボデーは沸騰水型原子炉の核燃料アセンブリの水チャンネルの中へ挿入されるべく形成されている、ボデーと;核燃料アセンブリの水チャンネルにより受容されるべく形成された、下端部に接続された端部と;を具備している。
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【課題】水冷却型原子炉用燃料集合体の圧力降下を減じる底部ノズルを提供することを目的とする。
【解決手段】アダプタープレート(11)が、その面に対して実質的に垂直なで、その下面から突出し、それらセル自身と帯域(15)との間で、パターンに配置された実質的に正方形断面の開口(16)の群が、各々に出るリブ(12)を有する。 (もっと読む)


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