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国際特許分類[G21C3/30]の内容

物理学 (1,541,580) | 核物理;核工学 (13,075) | 原子炉 (5,406) | 原子炉燃料要素またはその集合体;原子炉燃料用物質 (851) | 固定ユニットの形状をとる多数の燃料要素の集合体 (466)

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軸方向に互いに間隔を隔てて配置された複数のスペーサ(4)によって案内されている複数の燃料棒を有し、前記スペーサ(4)が、縦横に延びる複数の帯板(14、16)で構成され行(8)と列(10)を成して配列された複数の格子目(6)を備えた格子を形成している、軽水炉の燃料集合体において、スペーサ(4)の周縁帯板(16)が1つの格子目(6)の範囲に損傷後に設けられた切欠き開口(40)を有し、その格子目(6)に修理スリーブ(20)がはめ込まれ、この修理スリーブ(20)が、切欠き開口(40)の中に突出してスペーサ(4)の未損傷外側面にぴったり合って延びる外側面を備えている。スペーサの部位が損傷した燃料集合体は、このようにして、修理され再利用できる。 (もっと読む)


【課題】原子炉において、容易に中性子の漏れを大きくしてボイド係数を改善する。
【解決手段】角筒状の外筒3と、これに囲繞された領域に配列して保持された燃料棒1とを備えた、原子炉に用いる原子燃料集合体30に、外筒3の内部を燃料体領域および冷却材を排除するストリーミング部2に分離する分離板40と、分離板40の変形を抑制する支持板9を備える。燃料棒1は三角格子状に配列されている。外筒3の両端部には、ストリーミング部2を密閉するための密閉板が取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】軽水炉(LWR)、例えば、沸騰水型軽水炉(BWR)の動作中に照射成長の減少及び耐食性の改善を示す原子炉構成要素を形成するのに適するジルコニウム合金。
【解決手段】原子炉の動作中、原子炉構成要素は、炉心内部で照射を受ける合金面の腐食を誘発するか又は腐食を加速するのに十分なほど強力で、多くの場合に非対称である照射野にさらされる。開示されるジルコニウム合金から製造された原子炉構成要素は、更に、構成要素の製造中の冷間加工に対する許容差の面でも改善を示す傾向にあり、そのため、冷間加工に続いて実行される熱処理、例えば、焼きなましを減少するか又は全く実行しないことにより、このような原子炉構成要素の製造が簡単になり、しかも、完成後の構成要素の性能が過度に劣化することはない。 (もっと読む)


【課題】液体金属を冷却材とする原子炉の炉心に装荷される核燃料集合体において、低圧損のグリッドスペーサを提供する。
【解決手段】複数本の燃料ピンをラッパ管内に等間隔で収納保持する波形素子と接続板とをグリッド枠に固定した複数のグリッドとエントランスノズルとハンドリングヘッドとを備える。液体金属等の冷却材を用いた小型原子炉の核燃料集合体に係り、特に三角ピッチ配列の燃料ピンバンドルにおけるP/D(P:燃料ピンピッチ、D:燃料ピン外径)が1.1より小さい場合の圧損低減を図るために波形グリッドを復数段構成する。 (もっと読む)


【課題】燃料集合体内の外周部位に冷却材の不要な流れを防止して内側配置の燃料ピン側に効率よく冷却材を流すことができるようにして、熱効率が高く、寿命中の性能が安定した燃料集合体を提供する。
【解決手段】冷却材を導入するエントランスノズル4および操作用のハンドリングヘッド4を有し複数本の燃料ピンを収納するラッパ管2と、このラッパ管内に配置され燃料ピン5を径方向に支持するグリッド9と、ラッパ管内に挿入され各グリッドをラッパ管の軸方向に固定保持するライナー管8とを備え、グリッドとライナー管とを径方向に固定する固定手段を設ける。 (もっと読む)


【課題】初装荷炉心のウラン燃料、高濃縮度ウラン燃料、MOX燃料の燃料集合体において、各燃料棒の燃焼度の分布が平坦となるようにする。
【解決手段】初装荷炉心のウラン燃料、高濃縮度ウラン燃料またはMOX燃料の燃料集合体であって、水平断面が正方形の燃料集合体を2つの直角2等辺三角形に分割したときに、最大4本の例外を除きBPクラスタを一方の側の直角2等辺三角形内または該三角形内とその斜辺にのみ配置していることを特徴とする燃料集合体。初装荷炉心のウラン燃料、高濃縮度ウラン燃料またはMOX燃料の燃料集合体であって、水平断面が正方形の燃料集合体を2つの直角2等辺三角形に分割したときに、BPクラスタを一方の側の直角2等辺三角形内または該三角形内とその斜辺にのみ配置していることを特徴とする燃料集合体。 (もっと読む)


【課題】 燃料集合体圧力損失の増大、核熱水力安定性の悪化や製造性の悪化を招くことなく、燃料集合体の上部領域でのドライアウト特性を向上させ、燃料集合体の下部領域でのDNB発生を抑止する部分長燃料棒を有する10×10燃料集合体を得る。
【解決手段】 部分長燃料棒のうち最も長い燃料有効長を持つ部分長燃料棒の上端位置は標準燃料棒の燃料有効長の軸方向中央高さ位置よりも上の領域にあり、軸方向中央高さ位置より上の領域に配置されたスペーサの最上位を除く複数個のグループAに属するスペーサのうち少なくとも複数個のスペーサと、軸方向中央位置より下の領域に配置されたスペーサの最下位を除く複数個のグループBのうち少なくとも1個のスペーサとは、その上面下流側の互いに隣接しあう4個の燃料棒セルに囲まれたほぼ中央位置に4枚の旋回羽根で構成された冷却材撹拌部を備え、グループBの冷却材撹拌部の個数が、グループAの冷却材撹拌部の個数よりも少ないもの。 (もっと読む)


【課題】原子炉(10)内のジルコニウム合金から製造される燃料アセンブリ(46)構成要素の水素吸収を低減させる方法を提供すること。
【解決手段】少なくとも1つの貴金属を燃料アセンブリ構成要素の少なくとも1つの表面上に堆積させることを含む。少なくとも1つの貴金属を堆積させることは、原子炉の外側で、ジルコニウム合金燃料アセンブリ構成要素を少なくとも1つの貴金属を含有する少なくとも1つの化合物を含む水溶液に曝すことを含む。 (もっと読む)


【課題】沸騰水型原子炉の冷却材中の異物を捕捉して回収する。
【解決手段】チャンネルボックスに囲まれて複数の平行流路を形成する複数の燃料集合体を配列した炉心と、炉心に冷却材を上向きに強制的に流すための再循環装置と、炉心に挿入引抜される複数の制御棒と、を有する沸騰水型原子炉の運転方法である。原子炉の停止中に、炉心内の燃料集合体の内の少なくとも1体を、冷却材中の異物を捕捉する異物捕捉装置61に置き換える置き換えステップと、置き換えステップの後に、再循環装置によって炉心に冷却材を強制的に流す流動ステップと、を有する。 (もっと読む)


【課題】短半減期核分裂性物質が自然に崩壊する前に核分裂する割合を高くすることにより、燃焼効率を向上させる。
【解決手段】従来の10分の1の長さの反射体付き細短核燃料棒131を多数本配列してなる高出力密度核燃料集合体により、最大線出力密度を維持したまま、従来の沸騰水型原子炉の約10倍の出力密度で燃焼させる。 (もっと読む)


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