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国際特許分類[G21C3/30]の内容

物理学 (1,541,580) | 核物理;核工学 (13,075) | 原子炉 (5,406) | 原子炉燃料要素またはその集合体;原子炉燃料用物質 (851) | 固定ユニットの形状をとる多数の燃料要素の集合体 (466)

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【課題】原子炉において可燃性毒物として使用可能な材料、その材料を使用する構成要素及びその材料を使用する方法が開示される。
【解決手段】実施形態に係る可燃性毒物は燃焼し終わった時点で所望の娘核種を生成するので、従来は不経済であるとして使用が控えられていた場所における中性子特性の向上及び/又は中性子束遮蔽のための可燃性毒物の配置及び使用が可能である。実施形態に係る可燃性毒物は天然イリジウム及び濃縮イリジウム‐193を含んでもよい。可燃性毒物が従来使用されていた炉心内の場所及び経済的な理由により実現不可能であるとして従来は可燃性毒物が使用されていなかった場所において所望の可燃性毒物効果を得るために、実施形態に係る構成要素は製造、整形及び配置されてもよい。 (もっと読む)


本発明は、一般に、トリウムが燃料として用いられる軽水炉構造の分野に関し、具体的には、PWR型原子炉(例えば、AP−1000、EPR等)等の水冷水減速型原子炉の炉心を形成する17x17ジャケットレス核燃料集合体の構造に関する。この軽水炉核燃料集合体は、平面視で方形形状を有し、シード領域と、このシード領域を囲むブランケット領域と、シード領域の上部ノズル及び下部ノズルと、ブランケット領域下部ノズルとを含む。シード領域の燃料要素束は、方形座標グリッドの行及び列に配置され、燃料要素の長さ方向に沿ってらせん状のスペーサリブを形成する四葉の輪郭を有する。ブランケット領域は、濃縮ウランの添加物を含むトリウムから成る燃料要素の束が配置されるフレーム構造を含む。ブランケット領域の燃料要素は、方形座標グリッドの2つの行及び列に配置される。本発明の他の実施形態において、軽水炉核燃料集合体は、類似の構造を有しており、前記ブランケット領域燃料要素が方形座標グリッドの3つの行及び列に配置される。
本発明は、核燃料集合体及び核燃料集合体を用いるPWR型軽水炉(例えば、AP−1000、EPR等)において用いられる前記燃料要素の分野においても用いられる。
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【課題】液体金属を冷却材とする原子炉の炉心に装荷される核燃料集合体において、低圧損のグリッドスペーサを提供する。
【解決手段】液体金属を冷却材とする原子炉の炉心に装荷される核燃料集合体であって、複数本の燃料ピンをラッパ管内に等間隔で収納保持するハニカム素子をグリッド枠に固定し当該ハニカム素子はグリッド枠から数列のみ配列してなる部分グリッドと、エントランスノズルと、ハンドリングヘッドとを備えた。 (もっと読む)


【課題】液体金属を冷却材とする原子炉の炉心に装荷される核燃料集合体において、低圧損のグリッドスペーサを提供する。
【解決手段】液体金属を冷却材とする原子炉の炉心に装荷される核燃料集合体であって、複数本の燃料ピンをラッパ管内に等間隔で収納保持する複数の波形素子と、2本の溝を有し、前記溝にそれぞれ前記波形素子を噛合させて前記波形素子を接続する接続板と、前記波形素子と前記接続板とをグリッド枠に固定したグリッドと、エントランスノズルと、ハンドリングヘッドとを備え、前記グリッドは、周辺の前記波形素子と前記グリッド枠との間に周辺閉塞物を設けた。 (もっと読む)


【課題】上部タイプレート中に取外し可能なデブリシールドを備える核燃料集合体をシールドする方法および装置を提供する。
【解決手段】燃料集合体の中のデブリシールド102を清掃または交換をする方法において、燃料集合体は、燃料棒のバンドルを含み、上記棒の燃料濃縮部が上部タイプレートの下方にあると共にチャンネルの中に収容される方法であって、デブリシールドを上部タイプレート中に挿入するステップと、燃料集合体が運転中の原子炉炉心の中にある間に、シールドを上部タイプレートの中および燃料棒の燃料濃縮部の上方で保持するステップと、原子炉炉心の運転中に冷却材をバンドルおよびデブリシールドを通して流すステップと、デブリシールドを用いて燃料集合体を通って流れるデブリを捕捉するまたは逸らすステップと、燃料集合体を原子炉炉心から取り除くステップと、デブリシールドを上部タイプレートから取り除くステップとを含む方法。 (もっと読む)


【課題】沸騰水型原子炉(BWR)などの高温環境におけるジルコニウムベース要素の表面上において放射線増大腐食の量を減少させるための燃料棒アッセンブリ及び方法を提供する。
【解決手段】ジルコニウムベース物質の第一要素30を含む燃料棒アッセンブリが提供される。第一要素は、ジルコニウムベース物質とは異なる物質、例えばニッケルベース又は鉄ベース合金のような第二要素に接触又は隣接している。被膜32は、第一要素の外表面34に配置され、前記被膜は更に、被膜されていない前記第一要素と前記第二要素との間の電気化学腐食電位差に関連する前記第一要素及び前記第二要素の間の電気化学腐食電位差を減らすことに効果的である。 (もっと読む)


このフィルターは、フィルターを通過する冷却流体の循環のためのチャネル(24)を備え、少なくとくとも1つのチャネルはチャネル中央線(A)に沿って延在し且つ上流セクション(30)、下流セクション(32)及び上流セクション(30)と下流セクション(32)の間に延在し且つ上流セクション(30)及び下流セクション(32)に対して広げられている中間セクション(34)を備える種類のものである。本発明によると、少なくとも1つのチャネル(24)の中間セクション(34)の内側で環状通路(38)を規定する少なくとも1つの分離部材(36)を備え、環状通路(38)の軸は、中間セクション(34)のチャネル中央線(A)に実質的に同軸である。核燃料アセンブリの下部ノズルへの応用。
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【課題】燃料体積比を減少させることなく減速材の体積比を増大させることにより、中性子スペクトルを軟化させ、ナトリウムボイド反応度およびドップラ係数を改善することによる炉心の安全性を向上させる。
【解決手段】燃料体11と該記燃料体を収納する被覆管12と複数の前記被覆管12を収納するラッパ管13と減速材と炉停止系制御棒を備えた高速炉において、前記被覆管12およびラッパ管13の構造材として前記減速材として機能させるに十分な量の炭化ケイ素を使用して減速材ピンの使用を省略する。 (もっと読む)


【課題】代表的な実施形態は、隣接ジルコニウム合金構造に腐食の増加を引き起こすことが知られている原子炉コンポーネンツの表面に薄い粘着被膜を形成して、腐食の増加の低減する方法を提供する。
【解決手段】 代表的な実施形態は、被膜されたコンポーネンツとジルコニウム合金コンポーネンツとの間の腐食電位が、被膜されていないコンポーネンツとジルコニウム合金コンポーネンツとの間のそれよりも少ないように、コンポーネンツ(20)と構造的に結合する被膜(300)を含む。 (もっと読む)


この下部ノズルは、水が通過することを許すために穴のあいたプレートを備えているタイプのものであり、前記ノズルは側面(24)と、及び前記下部ノズルと他の隣接する下部ノズルの間で浸入しやすいデブリを遮断するために側面(24)上に位置された少なくとも一つの対デブリ要素(22)と、を有している。本発明の一つの態様によると、自由状態において、各々の前記対デブリ要素(22)は、該対デブリ要素が位置される前記側面(24)から永久的に突き出しており、力が前記側面(24)に面して前記対デブリ要素(22)上に与えられる事象において、各々の前記対デブリ要素(22)は、前記側面(24)に面して引っ込むように、弾性的に変形可能である。
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