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国際特許分類[G21C3/30]の内容

物理学 (1,541,580) | 核物理;核工学 (13,075) | 原子炉 (5,406) | 原子炉燃料要素またはその集合体;原子炉燃料用物質 (851) | 固定ユニットの形状をとる多数の燃料要素の集合体 (466)

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【課題】照射標的物質端部品を有する燃料棒を提供すること。
【解決手段】例示的な実施形態は、照射標的物質を閉じ込める端部品(120/130)を両端に有する燃料棒(100)に関する。例示的な実施形態の端部品(120/130)は、端部品(120/130)位置で遭遇する中性子線束に暴露されるときに所望の同位体に転化されうる材料を閉じ込めることができる。例示的な実施形態の端部品(120/130)は、これらの材料から製造されてもよいし、または別様にこれらの材料を収容してもよい。例示的な実施形態の端部品(120/130)は、様々な完全長燃料棒18および部分長燃料棒19と嵌り合い、かつ燃料棒(100)を上部および/または下部締結板(14/16)に嵌め合わせる上部および/または下部端栓(120/130)として機能しうる。 (もっと読む)


本発明は、トリウムを核燃料として用いる軽水炉の設計に関し、特に、VVER−1000等の加圧水型原子炉(PWR)の炉心を構成するジャケットレス核燃料集合体の設計に関する。核燃料集合体を構成するシードサブアッセンブリ及びブランケットサブアッセンブリを含む原子炉炉心が用いられ、トリウム核燃料を、兵器級及び原子炉級のプルトニウムとともに非拡散性濃縮ウランを含む従来の原子炉核燃料とともに燃焼させる。第1の代替手段においては、原子炉核燃料と産出される廃棄物のいずれも核兵器の製造に用いることができないので、原子炉炉心は完全に「非拡散性」である。本発明の第2の態様において、原子炉炉心は、大量の兵器級プルトニウムをトリウムとともに燃焼させるために用いられ、兵器級プルトニウムの在庫を消滅させ、そのエネルギーを電力に転換するための手段を提供する。本発明の両実施形態において、炉心は、環状ブランケットによって囲まれた中央シード領域を有する一組のシードブランケットアッセンブリから構成される。シード領域は、ウラン又はプルトニウム燃料棒を含み、ブランケット領域はトリウム燃料棒を含む。減速材の核燃料に対する容積比及びシード領域及びブランケット領域の相対寸法は、本発明のいずれの実施形態においても核兵器製造に使用可能な廃棄物が産出されないように最適化される。シード核燃料を最大限リサイクルするために新規な燃料補給システムが本発明の第1の実施形態において用いられる。このシステムも、また、使用済核燃料が核兵器の製造にしようできないようにする。 (もっと読む)


【課題】水冷却型原子炉用燃料集合体に用いられるジルコニウム合金製部材の腐食および水素吸収を抑制する。
【解決手段】ジルコニウムを主成分とする合金によって形成されたジルコニウム合金部12を備えた、たとえば燃料被覆管31などの水冷却型の原子炉に装荷される燃料集合体に用いる部品に、原子炉に装荷されると冷却水と接する面にジルコニウム合金部12を覆うようにフェライト被膜13を形成する。 (もっと読む)


【課題】ジルコニウム基合金の腐食および水素吸収を抑制する。
【解決手段】水冷却型原子炉に装荷される燃料集合体10の燃料棒14やスペーサ17、ウォータロッド22、あるいは、チャンネルボックス23に用いられるジルコニウム基合金の合金成分を、ジルコニウム、スズ、鉄、クロムおよび不可避不純物とし、スズ濃度をCSn(質量%)、鉄濃度をCFe(質量%)、クロム濃度をCCr(質量%)としたときに、CSn≦1.2、0.5≦CFe+CCr≦0.8、0.26≦CFe/CCr≦1.7、を満足させる。 (もっと読む)


縦方向軸(X)を備えた核燃料プレート(4)の支持装置であって、
前記支持装置の縦方向の下端を形成する底部(6)と前記支持装置の縦方向の上端を形成するリッド(8)とを含み、
前記底部(6)と前記リッド(8)とが、中央連結手段および周辺連結手段を介して互いに強固に連結され、
前記リッド(8)に取り付けられ、前記プレート(4)を支持するための複数の上部手段(18)と、
前記底部(6)に取り付けられ、前記プレート(4)を支持するための複数の下部手段(16)と、を含み、
前記プレート(4)の幅(R)方向において、前記プレート(4)の縦方向端を弾性的に支持し、前記プレートの厚み(T)方向において、前記縦方向端の自由変形を可能とする。 (もっと読む)


本発明は、高速中性子炉または高速増殖炉(FBR)、特にナトリウムのような液体金属によって冷却されるFBRの燃料組立体10に関する。本発明における組立体10は、核分裂性物質及び/または燃料親物質を囲む針束を有する断面多角形の管部2と、6つの突出部7であって突出部7それぞれが管部2の外面の1つに位置する突出部7と、を備える。組立体10は、管部2の内側にかつ針束の上方に収容された支持部材6をさらに有し、突出部7は、支持部材6に固定されている。
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【課題】核燃料バンドル中の上部タイプレート用のデブリシールドおよびデブリをフィルタにかける方法を提供すること。
【解決手段】上部タイプレート(13、100、130、150)に装着されると共にチャンネル(20)内に収容される燃料棒(11、12)のアレイを含む燃料バンドルと、上部タイプレートの中および燃料棒の上方のデブリシールド(102、136、152)とを含む原子炉燃料集合体(10)であって、デブリシールドが、上部タイプレートの少なくとも部分的に開いた領域と少なくとも同じ広がりのある面を有する、原子炉燃料集合体(10)。 (もっと読む)


【課題】核燃料集合体用のデブリシールド上部タイプレートおよび集合体をデブリからシールドするための方法を提供すること。
【解決手段】上部タイプレート(13、52)に装着されると共にチャンネル(20)の壁の中に収容される燃料棒(11、12)およびウォータロッド(23、230、56、57)のアレイを含む燃料バンドルと、チャンネルの中におよび上部タイプレートの上方または下方に少なくとも部分的に装着されるデブリシールド(26、36、50)であって、チャンネルの壁までまたはチャンネルの壁を越えて延在するデブリシールド(26、36、50)とを含み、上記シールドが多孔性である、原子炉燃料集合体(10)。 (もっと読む)


【課題】炉水のイオンおよび粒子状物質によるコバルト放射能濃度を同時に大幅に低減させ、炉心外表面へのコバルト放射能の移行量を低減させる原子力発電プラントを提供すること。
【解決手段】本発明では、原子力発電プラント100において、原子炉一次系(例えば、給水系1)に配置された配管および機器をステンレス鋼から構成し、原子炉の給水加熱器12;13および燃料集合体に予備酸化処理したニッケル基合金材料が用いられ、系統水の温度が低い復水から、フィルタおよびイオン交換樹脂によって粒子状およびイオン状の鉄を除去する第1の鉄除去手段と、復水より温度が高い温度である中高温の給水から、主として粒子状の鉄を除去し、耐熱性樹脂、セラミックス、酸化、炭化および窒化によってセラミックスを形成する元素、炭素材料から選択された少なくとも一種からなるフィルタを有する第2の鉄除去手段と、を有するようにした。 (もっと読む)


【課題】増殖比を増大させ、同時にボイド反応度を負とする。また、効果的にボイドを蓄積する。
【解決手段】チャンネルボックス1と、このチャンネルボックス1内に配置され核分裂性物質を装填した複数本の燃料ロッド2と、この複数本の燃料ロッド2間に配置した中性子漏れ管3と、前記中性子漏れ管の下部に設けられた複数の流路孔を有する中性子吸収またはガンマ線吸収による発熱体39と、を具備した燃料集合体において、前記中性子漏れ管3は高さ方向に二段構造となった上部の中性子漏れ管44と下部の中性子漏れ管45からなり、前記上部及び下部の中性子漏れ管44、45は内部に鉛直な冷却材流路47、49を環状に取り囲む内管が設けられ、前記内管の外側にボイド蓄積部46、48が形成されるとともに、前記上部の中性子漏れ管の冷却材流路直径は前記下部の中性子漏れ管の冷却材流路直径よりも小さいことを特徴とする。 (もっと読む)


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