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国際特許分類[G21F3/00]の内容

物理学 (1,541,580) | 核物理;核工学 (13,075) | X線,ガンマ線,微粒子線または粒子衝撃に対する防護;放射能汚染物質の処理;そのための汚染除去装置 (2,970) | 物理的形態に特徴のある遮へい,例.細粒,または材料の形状に特徴のある遮へい (216)

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【課題】本発明は、線源しゃへい装置およびガンマー線を用いた計測システムに関するものである。
【解決手段】線源しゃへい体は、しゃへい本体部と、前記しゃへい本体部の中心に設けられた線源格納部と、前記線源格納部から下方に放射されるガンマー線の通路と、前記通路を開閉するシャッタとから構成されている。前記しゃへい本体部は、周囲4箇所および上下2箇所に所定の面積を有する凸面からなる突出部を備え、前記一方の突出部から他方の突出部にかけた面または曲面によって囲まれている。前記しゃへいケースは、内部周囲における4箇所および上下2箇所、合計6箇所に設けられた凹部と、前記線源を放射する孔と、前記線源しゃへい体との間に形成された空間部とから構成されている。前記突出部は、前記しゃへいケースの凹部と嵌合される。また、前記突出部の面積は、小さい場合、前記空間部が大きすぎ、この部分においてガンマー線のエネルギーを減衰させることができないため、ガンマー線の減衰程度を考慮して決められる。 (もっと読む)


X線透視装置のC型アームに取り付けて、X線源と患者の間および患者と画像増強管の間のX線を遮蔽し平行化する放射線防護装置である。一実施形態では、X線透視システムのC型アーム、X線源、及び画像増強管を取り囲むX線不透過材料の放射線シールドを備える。パッド付きスロットが、患者の身体の周りにフィットする。他の一実施形態では、X線源と患者の間及び患者と画像増強管の間に伸張する円錐形または円筒形の放射線シールドを備える。放射線シールドは、長さ調節具および装置を患者にフィットさせるパッド付き端部を備える。該放射線防護装置は、放射線シールドを伸縮させるためのモーターを備えることができる。毛布状放射線シールドは、X線が身体に入る箇所を取り囲む部分で患者を覆う。 (もっと読む)


【課題】放射線遮蔽構造体の耐震性を向上させる。
【解決手段】放射線を遮蔽する遮蔽体2と、該遮蔽体2を支持する強度部材とを備える放射線遮蔽構造体であって、強度部材3が遮蔽体2の配置空間を覆う被覆部材31を備え、遮蔽体2が被覆部材によって覆われた空間内に配置されている。 (もっと読む)


【課題】コンパクトな設置スペースでボックスとパイプとを容易に連結することができるパイプ連結具を提供する。
【解決手段】合成樹脂製のパイプ20と鉛製のボックス10とはパイプ連結具21を介して連結されている。パイプ連結具21は、筒状に形成された連結具本体22の外周面に鉛板Nが巻装されてなる鉛層を有する。そして、ボックス10の側壁10aに穿設された貫通孔10bに連結具本体22が取付けられた状態において、ボックス10の開口からボックス10内へ入射した放射線Xが貫通孔10bからボックス10外へ抜ける位置には連結具本体22が配設され該連結具本体22の外周面に前記鉛板Nが設けられている。 (もっと読む)


【課題】柔軟性を有し、はさみやカッターなどで容易に加工できる電子線(β線含む)の遮蔽材を得る。また、その遮蔽材が人体や環境に無害である。
【解決手段】常温で柔軟性のあるエラストマー中にタングステンなどの粉末を分散した遮蔽材シートを作製することにより課題を解決した。電子線を効率よく遮蔽し、鉛と同程度の厚さで遮蔽を行うことができ、電子線治療などに最適である。家庭用のはさみやカッターで簡単に加工もできる。また、環境や人体への害も、鉛と比較するとごく小さい。表面をさらにフィルムで覆って、補強してもよい。 (もっと読む)


【課題】放射線撮影をする際に患者が診療椅子から降りて放射線撮影室まで移動しなくてもよいようにする。
【解決手段】移動キャビネット1の少なくとも1面に放射線防護壁2を設け、一方、放射線防護壁3にて囲まれた放射線防護室5の1面に水平方向に開閉自在な回転扉6を設ける。これにて回転扉6を閉止することにより放射線防護室5を縮小することができ、閉止面にキャビネット1の放射線防護壁2の面を当接させ、更に他の複数の移動キャビネットも放射線防護室5側に寄せることにより診療室内に多目的空間を形成することができる。また、放射線防護室5の回転扉6を開いて、その開放端部に、移動キャビネット1に設けられた放射線防護壁2を当接させることにより放射線防護室5を拡張することができ、更に他の複数の移動キャビネットを移動して所望の間隔を保つことにより多目的エリアを形成する。 (もっと読む)


【課題】放射線を遮蔽するための遮蔽体の材質として、一般には汎用的な普通ポルトランドセメントを結合材として、単位水量を通常のコンクリートよりも増大させたコンクリートが用いられているが、このような放射線遮蔽体が中性子に曝されると、誘導放射能をもつようになってしまい、放射線発生源の保守、点検等に携わる作業員に対して放射線被曝の危険性がある。
【解決手段】コンクリートまたはモルタルに、ホウ素含有化合物を配合し、中性子遮蔽低放射化コンクリートまたはモルタルとする。該中性子遮蔽低放射化コンクリートまたはモルタルは、例えばサイクロトロンを備えた照射室の床面部1における、表面床面部20に利用可能である。 (もっと読む)


【課題】遮へい欠損の発生を防止しつつ、レジンの硬化に要する時間を短縮する。
【解決手段】液状のレジンRを金属キャスクCのセクタ4に充填する充填工程と、セクタ4に充填されたレジンRを充填高さ方向の下部側から上部側へ硬化させる硬化工程と、を含み、硬化工程は、加熱手段によってセクタ4が下部側から上部側へ順次加熱されることでレジンRが充填高さ方向の下部側から上部側へ硬化され、併せて、レジンRの液面高さを経時的に測定することで、加熱手段によって加熱されている領域のレジンRの、硬化収縮の収束を検知し、これをもって加熱手段によって加熱される領域をセクタ4の下部側から上部側へ移す。 (もっと読む)


【課題】放射線の遮蔽効果を安定的に維持することができ、かつ躯体を構成する壁や上部床スラブの一部を、放射線の遮蔽効果を有する水を含んだ土砂によって置き換えることにより、上記壁や上部床スラブを構築するために必要なコンクリート量を削減することができ、よって簡易な構造であって施工も容易な放射線の遮蔽構造およびこれを用いた遮蔽躯体を提供する。
【解決手段】放射線を発生する装置が設置された室1を覆う躯体の壁および上部床スラブの少なくとも一部として用いられる放射線の遮蔽構造であって、室1側に配置された内側板体2aと、内側2a板体の外側に間隔をおいて配置された外側板体2bと、内側板体2aおよび外側板体2bとの間に充填された複数の遮蔽体3とを備え、遮蔽体3は、水密性を有する袋4内に水を含んだ土砂5が充填されるとともに、袋4の開口部6が密閉されてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】未臨界性を確保しつつ経済性が高い燃料容器のバスケットを提供する。
【解決手段】燃料集合体を収容する、第1のバスケット材およびその第1のバスケット材よりも巨視的な中性子断面積が大きい第2のバスケット材で囲まれるセルを配列した燃料容器のバスケットの設計方法は、燃料集合体の可燃性毒物による反応度低下を考慮した第1のモデルバンドル、および、制限燃焼度を考慮した第2のモデルバンドルを求める工程(工程S1)、第1のモデルバンドルを用いて通常時の実効増倍率を求める工程(工程S3)、第2のモデルバンドルの燃料棒の間隔が落下によって拡大したとして計算される落下事故時の実効増倍率を求める工程(工程S4)、これらの実効増倍率が臨界制限値よりも小さく、かつ、第2のバスケット材の量を少なくできる余地がなくなるまで繰り返してセル壁材配置を変更する工程(工程S6)とを有する。 (もっと読む)


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