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国際特許分類[G21F9/06]の内容

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【課題】 簡便な構造であると共に、電源不要で、放射性物質を除去できる水浄化装置を提供する。
【解決手段】 第1水槽2と、該第1水槽2の下方に配設される第2水槽3と、第1水槽2内に配設され、焼結した珪藻土からなる容器部13内に活性炭からなる内包部材14を収容したセラミックフィルター4と、第2水槽3内に配設され、ゼオライトからなる上層部17と、活性炭からなる下層部18とを収容容器16内に収容したゼオライトフィルター5と、を備え、第1水槽2に投入された放射性物質を含んだ原水を、該原水の自重により、セラミックフィルター4を通過させた後に、第2水槽3に導入し、更に、ゼオライトフィルター5を通過させることで、放射性物質を除去した水とする。 (もっと読む)


【課題】塩水を再利用可能な廃棄体の回収方法を提供すること。
【解決手段】廃棄体を囲繞する緩衝材に塩水を噴射することにより、緩衝材を崩壊せしめ、廃棄体を取り出す廃棄体の回収方法において、崩壊した緩衝材と緩衝材を崩壊させた塩水とが混ざった懸濁液を一次沈澱槽に回収し一次沈澱槽で自然沈殿させ(ステップS1、S2)、上澄み液を緩衝材に噴射する塩水として利用するので、塩水の再利用が可能となる。また、沈殿した沈澱物をフィルタープレスによって圧蜜脱水して回収するので(ステップS4)、地下施設から運び出す廃棄物が少なくてすむ。 (もっと読む)


【課題】低濃度の有害金属イオンを連続的に除去する電解式汚染水浄化方法および浄化システムを提供する。
【解決手段】汚有害金属イオンを含んでいる汚染水の前記有害金属イオンを電解装置のカソード近傍に集める電解工程と、前記汚染水へ注入された鉄イオン及び前記カソード近傍に集められた前記有害金属イオンを反応させてフェライトを生成するフェライト化工程と、前記生成されたフェライトを除去する除去工程とを含む電解式汚染水浄化方法であって、前記電解工程が、少なくとも一つの3室型電解槽を有する電解装置の最終段となる3室型電解槽の中間室の出口から、前記電解装置の初段の3室型電解槽の中間室の入口へ、水を循環させる循環工程を含み、前記フェライト化工程が、前記3室型電解槽のカソード室から得られる前記有害金属イオンを含む水の温度を維持した状態で行われる事を特徴とする電解式汚染水浄化方法。 (もっと読む)


【課題】水道水中の放射性物質を含む被処理水から放射性物質を飲料に適する程度以上にほぼ完全に除去でき、しかもRO膜の寿命を著しく延ばした浄水器を提供する。
【解決手段】水道水の前濾過装置と、該前濾過装置で濾過された濾液を導入する圧力増幅器と、該圧力増幅器で圧力を高めた高圧水を導入するRO膜の膜濾過部とを具備し、前記前濾過装置は、セシウムを除去するゼオライト及び/又はネオライトの層と水道水中の塩素を除去する風化した粒状花崗岩層とを含むことによって、RO膜の寿命を著しく延ばした。 (もっと読む)


【課題】洗浄除染方式と動電気除染方式とを複合させて放射性核種に汚染された土壌の除染効率を向上させることのできる複合動電気除染装置を提供する。
【解決手段】複合動電気除染装置は、電解液を供給する電解液供給ユニットと、前記電解液供給ユニットから前記電解液が供給されるように前記電解液供給ユニットに連結された入口部が一側に形成され、前記汚染土壌が収容される収容部が内部に形成され、前記汚染土壌を通過した廃電解液が外部に排出されるように出口部を他側に形成する動電気ユニットと、前記収容部に収容された前記汚染土壌の互いに異なる部位に陽極電源と陰極電源を提供するように前記動電気ユニットに備えられる電極ユニットと、前記動電気ユニットに備えられ、前記陽極電源と前記陰極電源が提供される部位のpHを調整するために前記陽極電源と前記陰極電源が提供される部位にpH調整溶液を供給するpH調整ユニットとを備える。 (もっと読む)


【課題】原子力発電所が地震、及び津波などの天災により破損、及び破壊されて原子力発電所が制御できない場合の、原子炉を冷却、修復及び放射能が空気中に拡散されるのを、完全に遮断して防止する。
【解決手段】核燃料を収納している圧力容器が水漏れしている部分、又は破損している部分を外側から氷結して修復する。また、放射能に汚染された、高濃度の放射能汚染水を氷結して氷の固型物に製氷して、長期間、安定した状態にするために、例えば、長方形状に製氷した氷の内部に、高濃度の放射能を閉じ込めて長期間安全に超低温にて密封して保管する。さらに、放射能に汚染された、高濃度の放射能汚染水を氷結乾燥(以下、略して、フリーズドライ製法とする)にて乾燥させて粉末の状態にして処分する。さらに、原子力発電所を地震により引き起こされる津波からの水没を防御する防波堤を構築する。 (もっと読む)


【課題】放射性廃液を大量かつ迅速に処理できるようにする。
【解決手段】放射性物質を含む廃液の処理装置として、ストレーナ、スクリーン、沈降分離装置を含む前処理装置から選択される前処理装置と、ポリテトラフルオロエチレンを含むフッ素系樹脂製多孔質膜からなる中空糸膜または平膜を備えた膜分離装置と、逆浸透膜装置とを、順次配管を介して連結配置している。 (もっと読む)


【課題】排水の処理にも適用することができる放射性物質汚染水の処理方法を提供しようとするもの。
【解決手段】放射性物質汚染水を電気分解して変成する電解工程と、電解後に変成した放射性物質を除去する分離工程とを有する。放射性物質汚染水を電気分解して変成する電解工程を有するので、例えば放射性セシウム(Cs)や放射性ヨウ素(I)を、放射性次亜ヨウ素酸(HOI)、放射性次亜ヨウ素酸セシウム(CsOI)、放射性ヨウ化セシウム(CsI)などの化合物の形に変化させることができる。 (もっと読む)


【課題】放射能汚染植物を処理できるようにする。
【解決手段】植物を粉砕して微粉末とし、水と酵素を入れて攪拌し、糖化液とする。この糖化液に放射性物質を吸着するフェロシアン化鉄等を入れて吸着させる。 (もっと読む)


【課題】塩素イオンを含有する放射性排水を、二酸化マンガン触媒存在下、該触媒の触媒活性が高くなる高温条件下でオゾン処理するに際し、構造材の腐食を、特殊な構造材への置き換えという高コストな手段によらず、効果的に回避可能とした技術を提供すること。
【解決手段】オゾン酸化処理工程と固液分離工程の中間工程として、該オゾン酸化処理工程で還元されず処理水に残留した余剰オゾンを自己分解により減衰させるための処理水滞留工程および該オゾン酸化処理工程で還元されず処理水に残留した余剰オゾンを液相から気相に追い出すバブリング工程の少なくとも何れかの工程を有する。 (もっと読む)


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