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国際特許分類[G21F9/28]の内容

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【課題】核燃料の溶融によって原子炉建屋から周辺環境に放出された放射性物質によって汚染された土壌を、物理化学的処理によって母岩変性物と放射性物質とに分離する装置。
【解決手段】放射性の汚染土壌をロータリーキルンあるいは高周波照射による低温灰化炉で酸化焼却し、土壌中に含まれる有機物(主として腐植)を取り除く。灰化後に酸性条件下でカチオン界面活性剤を作用させ、化学的な排斥力を利用して放射性物質を汚染水として分離回収する。さらに中性条件下で界面活性剤を作用させて母岩変性物を洗浄した後に放射性物質を含む汚染水を回収する。この汚染水は有機物吸着材を通過させることで放射性物質のみを高濃度に分離回収する。また洗浄後の母岩変性物は放出放射線量を測定した後に原環境へ戻す除染システム。 (もっと読む)


【課題】水シャワーから吐出される水によって除染するものに比べて、短時間で且つより確実に、汚染物質(B物質またはC物質で汚染された人体)で汚染された人体を除染することができる、除染システムを提供することを課題とする。
【解決手段】汚染物質(例えば、NBC(nuclear、biological、chemical)物質)で汚染された人体を除染する除染システム1であって、汚染物質で汚染された人体を除染室41に溜められたオゾン水に浸からせることによって、汚染物質で汚染された人体を除染するように構成されるものである。 (もっと読む)


【課題】汚染物質で汚染された人体を容易に除染することができる除染システムを提供することを課題とする。
【解決手段】オゾン水散布装置60からオゾン水を散布してこれを掛けることによって汚染物質(例えば、NBC(nuclear、biological、chemical)物質)で汚染された人体を除染するように構成される、除染システム1であって、オゾン水散布装置60は、散布口から散布される直前の圧力と散布口から散布された後の圧力との差が小さくなるようにオゾン水を散布可能に構成されるものである。 (もっと読む)


【課題】 従来の技術で使われているゼオライトなどの鉱物は、水分を吸収して重力沈降しやすく、汚染土壌と混ざり合ってしまい、被覆礫層を形成し難く、放射性物質の地表面から大気への発散を抑制(遮蔽)することができない。又、これらの鉱物が放射性物質を吸着したとしても雨水による放射性物質の再溶出や地下浸透(地下水汚染)が懸念される。
【解決手段】 請求項1、2に記載の発泡鉱石の粒・粉体は、ゼオライトに類似した成分構成で多孔質構造の鉱物であると共に、ゼオライトなどの鉱物の粒・粉体に比べてきわめて軽量であること、又粒径が約1〜50mm、比重が約0.1〜1と広範囲であること、又透水と非透水の効果を併せ持つことなどの特質を有する。この特質を活用して空気中や液体中に存在する放射性物質、或いは土壌や植物など固体に付着する放射性物質を効果的に除染、遮蔽(発散抑制)、及び回収することを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】簡単に、かつ、経済的に汚染土を除染すること。
【解決手段】
放射性物質が含まれている汚染土を除去し、非汚染土を露出させて、非汚染土上に、放射性物質を吸着する粒状ゼオライトを保持する透水性のシートを敷設する。透水性シートの上面に、除去した汚染土を覆うように載置し、汚染土の上面側から強制的に水を散布する工程の継続しながら、汚染土の放射線量の放出量をモニタリングして、汚染土の放射線放出量が許容値以下に低減したことを確認した後に、透水性シート上の処理汚染土を除去して、透水性シートを粒状ゼオライトとともに撤去し、その後に、処理汚染土を非汚染土上に戻す。 (もっと読む)


【課題】例えば、NBC物質等の種々の汚染物質で汚染された人体をより容易に除染することができる除染システム、を提供することを課題とする。
【解決手段】汚染物質(例えば、NBC(nuclear、biological、chemical)物質)で汚染された人体を除染する除染システム1であって、酸性のオゾン水またはアルカリ性のオゾン水によって汚染物質で汚染された人体を除染するように構成される除染システム1とするものである。 (もっと読む)


【課題】水溶液中又は含水土壌中のストロンチウムを効率良く分離して、回収又は除去できるようにする。
【解決手段】ストロンチウムを水溶液10または含水土壌から分離するために、ストロンチウムイオンと重炭酸イオン及び/又は炭酸イオンを含有する水溶液10中または含水土壌中に配設した陽極14、18と陰極16の間に電流密度50μA〜1000μA/cm2の電流を流し、前記陰極16に炭酸ストロンチウムを含有する電着物22として析出させる。 (もっと読む)


【課題】汚染土壌の飛散・侵食を抑制しながら、ファイトレメディエーションによって汚染土壌を浄化することができる土壌の浄化方法を提供する。
【解決手段】汚染土壌で植物を生育させ、重金属などの汚染物質を該植物に吸収させる土壌の浄化方法において、土壌飛散・侵食防止剤を土壌に添加することを特徴とする土壌の浄化方法。土壌飛散・侵食防止剤を水に溶解又は分散させて散水してもよい。散水する水に植物の種子を混合して散水してもよい。 (もっと読む)


【課題】放射性セシウムで汚染された土壌や汚泥等の固体からセシウムを簡易かつ効率的に除去する方法を提供する。
【解決手段】放射性セシウムに対して吸着性を有する吸着剤に磁性体を担持させる。次いで、放射性セシウムで汚染された固体に前記吸着剤を添加し、前記固体中の放射性セシウムを前記吸着剤に吸着させる。次いで、前記磁性体が担持された前記吸着剤を磁力によって分離除去する。 (もっと読む)


【課題】散水による汚染物質の拡散を防止することができる、散水による土壌の飛散防止方法を提供する。
【解決手段】汚染土壌に散水して土壌の飛散を防止する方法において、散布する水にアルカリ及び水ガラスの少なくとも1種を添加することを特徴とする汚染土壌の飛散防止方法。アルカリとしてはNaOHが好適である。この方法に従って散水を行った後、又は行いつつ、掘削を行うようにしてもよい。 (もっと読む)


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