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国際特許分類[G21F9/28]の内容

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【課題】放射能の除染のために回収された、汚染土壌の処理方法を提供する。
【解決手段】海底設置型のケーソン100において、ケーソン100内に形成された空洞部140に汚染土壌150を投入、収容し、ケーソン100の材料であるコンクリートと、そのケーソン100を取り巻く海水という、ガンマ線を遮蔽する効果のある2つの物質で、汚染土壌からのガンマ線の放出を二重に防止する。 (もっと読む)


【課題】簡単かつ迅速に放射性物質を洗浄することができる洗浄剤及び洗浄方法を提供する。
【解決手段】セシウム137・セシウム134を主とする放射性物質を洗浄するのに適しており、金属イオン封鎖剤と、漂白剤と、界面活性剤とを含む液剤又は混合物よりなり、必要に応じて水で希釈される。使用時における金属イオン封鎖剤の濃度は0.05質量%以上、漂白剤の濃度は0.5質量%以上、界面活性剤の濃度は0.1質量%以上5質量%以下とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】清掃対象表面に付着した汚染物質を効率的に清掃して分離回収する。
【解決手段】清掃対象A表面に対向して周縁部が接触配置される清掃ヘッド1と、清掃流体Fが清掃ベッド1の内部空間1cを介して循環する流体循環配管2と、清掃流体Fが補充可能に貯留される貯留タンク3と、貯留タンク3に貯留される清掃流体Fを流体循環配管2に循環させる循環駆動源4と、清掃流体Fに対し汚染物質Cがイオン結合する塵物質Wから分離可能となる特性の分離因子を供給する分離因子供給手段5と、流体循環配管2を循環する清掃流体Fを加圧した状態で清掃ヘッド1の流体吐出口1aから清掃ヘッド1の内部空間1cに吐出させる加圧吐出手段6と、流体循環配管2のうち清掃ヘッド1の流体回収口1bから貯留タンク3に至る途中に設けられ、循環する清掃流体F中に含まれる塵物質Wと汚染物質Cとを分離した状態で回収する回収手段7と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 各種長半減期の放射性廃棄物を簡易な方法で、放射能の低減処理により、健康に影響のないレベルまで放射能を低減する方法を提供する。
【解決手段】長半減期の放射性廃棄物を水の存在下、不飽和脂肪酸乃至トール脂肪酸の金属塩と反応させて、常温で放射性廃棄物の放射能を低減させる。 (もっと読む)


【課題】放射性セシウムで汚染された廃棄物から放射性セシウムを、容易にかつ効率的に除去する方法を提供する。
【解決手段】放射性セシウムで汚染された廃棄物、及び、CaO源及び/又はMgO源を、1250〜1550℃で加熱して、上記廃棄物中の放射性セシウムを揮発させる加熱工程を含む放射性セシウムの除去方法であって、上記加熱工程において、CaO、MgO、及びSiOの各々の質量が、((CaO+1.39×MgO)/SiO)>2.2(式中、CaO、MgO、SiOは、各々、カルシウムの酸化物換算の質量、マグネシウムの酸化物換算の質量、珪素の酸化物換算の質量を表す。)の式を満たすように、上記廃棄物、CaO源及びMgO源の各々の種類及び配合割合を定める、放射性セシウムの除去方法。 (もっと読む)


【課題】溶融した核燃料物質を効率良く除去することができる原子炉構成部材の除染方法を提供する。
【解決手段】原子炉圧力容器(RPV)の配管及び貫通部を閉止する(S1)。除染装置の循環配管の両端をRPVに接続された再循環系配管に接続する(S2)。除染装置から無機酸(例えば硝酸)を含む除染液をRPV内に供給し、RPV内で炉底部の核燃料物質及び炉内構造物に付着した放射性核種を溶解させる(S3)。RPVから除染装置の循環配管に戻された、溶解された核燃料物質を含む除染液に希釈液を添加し、除染液に含まれる無機酸の濃度を低下させる。低濃度の無機酸を含む除染液を混床樹脂塔に供給する。除染液に含まれる溶解された核燃料物質が混床樹脂塔内のイオン交換樹脂によって吸着除去される。その後、除染液に無機酸を添加して無機酸の濃度が増加した除染液をRPVに供給する。 (もっと読む)


【課題】汚染された土壌を短時間かつ簡便に除染でき、二次廃棄物の発生が少ない処理の方法及び装置を提供すること。
【解決手段】汚染土壌と除染用溶媒は混合槽5で攪拌され、ろ過装置8で固液分離される。固形分は乾燥装置10に送られる。固形分は乾燥装置10での乾燥終了後に排出される。ろ液は蒸発装置12で加熱蒸発し凝縮器14で凝縮後、除染液タンク3に戻る。蒸発装置12からの残渣液は蒸発乾固装置21で溶媒成分を蒸発回収し、乾燥した固形分を排出する。この固形分残渣は回収され、セメント固化処理設備に送られ、固化剤、練錬水と混合されモルタルペーストとなり、ドラム缶等の容器に排出される。モルタルペーストは水和反応により硬化し固化体となる。 (もっと読む)


【課題】放射性物質に汚染された放射性汚染物質を地中に長期間にわたって安全に保管することができる保管方法を提供する。
【解決手段】地中に設けた保管空間2の収容開口7を除く全域に第1アスファルト層8を設けてこの保管空間2を防水処理し、放射性物質で汚染された放射性汚染物質を収容したサンドバッグ14(保管用袋)を保管空間2内に収容し、次いで、保管空間2に収容したサンドバッグ14間の間隙にアスファルトを充填してこれらを保管塊とし、その後、保管空間2の収容開口7に土壌を満たして保管塊を土壌で覆う。サンドバッグ14は、保管空間2に収容する前に溶融アスファルト31に浸漬させて第2アスファルト層で被覆するのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 放射能廃棄物、汚染物から放射能成分を高効率、低コストで容易に吸着・除去する技術を提供する。
【解決手段】 破砕した琉球石灰岩粒を放射性セシウム、放射性ストロンチウム等を含有する放射性廃棄物(あるいは放射能汚染物)に接触せしめて、放射性成分を吸着・除去する。
破砕した琉球石灰岩粒に、(1)ゼオライト粒又は活性炭粒、あるいは(2)ゼオライト粒と活性炭粒を添加混合した混合物を、放射性セシウム、放射性ストロンチウム等を含有する放射性廃棄物に接触せしめてもよい。
破砕した琉球石灰岩の平均粒径が0.1〜10.0mmが好ましい。
処理対象物は、固液混合スラリー又は溶液であってもよい。
処理対象物としては、農耕地土壌、道路表土、運動場表土、農作物、建造物等の放射能汚染物が挙げらる。 (もっと読む)


【課題】従来の原子力発電所の事故による土壌の放射能汚染の除去法はほとんどが汚染土壌の表層の数センチを除去したことによりクリーンな土壌と分離することで土壌汚染除去としてきたが、分離した汚染土壌の行き先が決まっていなかった。この汚染土壌の長時間貯蔵場所をきめることが課題であった。
【解決手段】本発明は土壌の放射能汚染をもたらした汚染された雨や雪と同等の量の汚染されていないきれいな雨水や、地下水など放射能の少ない環境水で、表層の汚染土壌を浸し、その外や下流への放流を繰り返すことで当該土壌の放射能汚染物質を河川をとおして最終的には海洋に放出することによって上記課題を解決する。 (もっと読む)


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