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国際特許分類[G21F9/28]の内容

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【課題】放射能汚染された地域の土地が例えば表面に大きな起伏がある、雑草等が繁茂している、表面付近の土壌が硬く固結している等、さまざまな状態であっても、土壌表面の2cm程度の土を効率的に除去して、放射能汚染された土地を効果的に除染する。
【解決手段】真空圧30〜70kPaの真空吸引装置本体4を用い、この装置本体4に、汚染土回収用のサイクロン21、22を備えるドラム缶31、32を介して吸引ホース11、12、3を接続し、吸引ホース11先端の吸引ノズル10を汚染濃度の高い土壌の表面に近接して対向配置し、土壌の表層を真空圧30〜70kPaの範囲で吸引除去する。 (もっと読む)


【課題】建築物、道路など構造物の内側や外側の被除染表面に対し、低コストで放射性物質などの汚染物質を回収することができ、二次汚染を生じさせることのない除染方法および除染剤を提供することを目的とする。
【解決手段】アルギン酸の一価金属塩(A)と、アルギン酸塩以外の多価金属塩を含む除染剤(B)を、被除染表面に塗布または散布した後にゲル化させる塗布ゲル化工程と、ゲル化して放射性汚染物質を吸着内包した除染剤を、建築物などの表面から除去する除染剤除去工程とを有することを特徴とする除染方法であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、放射能汚染土壌中の放射性物質を効率的、経済的に除去する方法を提供する。
【解決手段】放射能汚染土壌と放射性物質抽出剤を接触させ、土壌中の放射性物質を自然界レベルまで低減させた土壌に浄化を行った後、土壌中の放射性物質を抽出した抽出剤を放射性物質吸着剤と接触処理せしめることにより、放射性物質含有量の少ない抽出剤に再生させた後、再び放射能汚染土壌の放射性物質抽出剤として繰り返し使用するようにした。 (もっと読む)


【課題】 放射性物質に汚染された被汚染物の除染を行うこと。
【解決手段】 放射性物質に汚染された被汚染物に使用する水の温度を放射性元素の融点以上の温度の水で洗浄し、固液分離した後の放射性物質を含有した洗浄水をその放射性元素の融点温度以下に冷却しその冷却水の中に汚染物質吸着沈殿剤に酸化マグネシウムを添加投入することにより洗浄水から放射性物質を除去して放射性物質に汚染された被汚染物から放射性物質を除染するものである。 (もっと読む)


【課題】放射能で汚染された土地の除染に際し、汚染濃度の高い表面付近土壌の除去回収を容易にする。
【解決手段】この方法では、小型の車両1及び回転式ブラシ2からなる汚染土用スイーパーを用い、回転式ブラシ2を汚染土上で汚染土の表層を所定の深さまで掻き取り可能な位置で回転させながら走行移動して、汚染土の表層を掻き取るようにした。 (もっと読む)


【課題】処理物に混濁する他の有機物を窒素置換雰囲気下で熱分解させて炭素素材を製造し、放射性物質たるセシウムをガス化して除去し、放射性物質分離処理行程において、気液回収行程で冷却回収された放射性物質を含む液体から放射性物質を分離することができる。
【解決手段】処理物Wに混濁する高分子化合物を窒素置換雰囲気下で熱分解させて炭素素材Tを製造する炭素化手段C、放射性物質たるセシウムをガス化して除去する高温蒸発手段C及び放射性物質を含む液体から放射性物質を分離する放射性物質分離処理手段Gからなる。 (もっと読む)


【課題】汚染物質濃度の低減を図ることができるうえ、処理費用と廃棄物量の低減を図ることができる。
【解決手段】汚染土壌G0を湿式ふるい分級処理して粗粒子分を分離して、スラリー状の土砂G1とする第1分級工程1と、この土砂G1をハイドロサイクロン処理して砂分S1と汚染物質を含む細粒子分S2とに分級処理する第2分級工程2と、砂分S1をフローテーション処理によって発生させたフロスFにより回収する洗浄工程4と、洗浄工程4の洗浄砂S3に含まれる放射性物質を放射性物質抽出薬剤の溶液により抽出し、さらに濃度の低い低濃度洗浄砂S4を脱水処理により得る放射性物質抽出工程5と、細粒子分S2を吸着材とし、この細粒子分S2を用いてフロスFと処理溶液Eとから放射性物質を除去し、凝集沈殿させて沈殿汚泥と水とに分離し、濃縮残渣Tと処理水Wとに分離する吸着工程6とを有する洗浄処理方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】広い範囲に分布した放射性物質で汚染した土壌を効率よく除去する。
【解決手段】 放射線量測定器11と、前記放射線量測定器による測定位置を検出するGPS受信器12とを車両1に搭載し、放射性物資で汚染された領域に走行させる。走行しながら領域内の複数の位置で、放射線量と放射線量の測定位置を検出する。地表面付近の土壌を除去する掘削機械2の操作者が視認することができる位置に表示装置24を設け、該表示装置に周辺の地図を表示するとともに、該地図上に測定された複数の位置における放射線量を表示する。掘削機械の操作者は表示装置に表示された放射線量を見ながら土壌の除去を行い、土壌の除去作業中にも放射線量測定器によって放射線量を測定する。そして、放射線量が先に測定されて表示されている位置とほぼ同じ位置で再度放射線量を測定したときには、当該位置における放射線量のデータを更新する。 (もっと読む)


【課題】 本発明では、放射能除洗方法の問題を鑑み、特に放射能で汚染した土壌の削り取った表土をコンクリートブロック化し、かつ、該コンクリートブロックを石炭や鉱石や石材などの採掘坑道に搬入・蓄積して、該坑道の落盤や該坑道直上の地表面の陥没を防止しようとするものである。
【解決手段】 放射能で汚染した土壌を削り取って、該汚染土壌をセメントコンクリートと攪拌混合して得た混合物を、成形型に注入してコンクリートブロック化する放射能汚染土壌の処理方法である。 (もっと読む)


【課題】放射性物質を含有した土壌や焼却灰に起因する空間放射線を、簡便な操作で遮蔽することの出来る空間放射線遮蔽方法を提供する。
【解決手段】放射性物質を含有した土壌および/または焼却灰に、鉄粉および/または鉄化合物粉を添加することで、当該放射性物質を含有した土壌および/または焼却灰に起因する空間放射線を遮蔽する空間放射線遮蔽方法を提供する。 (もっと読む)


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