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国際特許分類[G21F9/28]の内容

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【解決手段】反応槽4においてイオン化促進剤を含む溶液2に汚染土1を混合させると、第一の処理液3において粘性土類を含む汚染土1からイオン交換により重金属類や放射性同位体などの汚染物質が分離する。接触槽5においては、汚染物質を吸着し得る吸着剤を収容した吸着容器12を回転装置28,33に設け、第一の処理液3を吸着容器12に通して吸着剤に接触させ、汚染物質を吸着した吸着剤を吸着容器12に残すとともに、汚染物質が除去された第二の処理液21を再利用することができる。
【効果】粘性土類を含む汚染土1から汚染物質を除去する場合に、汚染物質を容易に分離して効率良く回収するとともに、分別された吸着剤を産業廃棄物として処分する場合に、その産業廃棄物の処分量を少なくすることができる。 (もっと読む)


【課題】放射性物質を外部に流出させることなく、簡便な構成でかつ効率良く除染作業を行うこと。
【解決手段】放射性セシウムで汚染した土や稲藁等の被汚染物Gを電解水Wに浸漬し、又は、蒸気を噴射することによって除染作業を行う。この浸漬又は噴射によって、被汚染物から放射される放射線量は大幅に低下した。しかも、蒸気の噴射に伴って被汚染物G近傍から流れ出る水からは放射線が検出されない。このため、除染に用いた電解水W等の再処理を行う必要がなく、又は、簡単な再処理で済ませることができ、この再処理に要するコストを大幅に削減することができる。 (もっと読む)


【課題】放射性セシウムで汚染された土壌から高い脱離効率でセシウムを除去する方法を提供する。
【解決手段】実施形態によれば、土壌からセシウムを除去する方法が提供される。該方法は、セシウムの付着した土壌及び/又は土壌成分に、硝酸、硫酸、塩酸、酢酸アンモニウム及びそれらの二以上の組合せからなる群より選択される水溶液を加えて撹拌し、混合物を得ることと、混合物を60〜90℃で1〜6時間保持する脱離処理と、混合物中の土壌及び/又は土壌成分から水溶液を除去する分離処理とを含む。 (もっと読む)


【課題】汚染土壌や汚染水に含まれる放射性アルカリ金属及び/又は放射性アルカリ土類金属を効率的に分離回収可能な方法を提供する。
【解決手段】汚染土壌から剥ぎ取った表土、水田、又は、汚染水等の汚染対象に、有機酸又は有機酸の水溶液を添加して、汚染対象に含まれる放射性物質をキレート作用によって液中に抽出させて抽出溶液を得るものとし、得られた抽出溶液にさらに凝縮剤を添加して、抽出溶液に含まれる放射性物質を凝縮剤中に取り込んでゲル化させるものとする。 (もっと読む)


【課題】汚染された土壌や汚泥から少ないエネルギー消費量で効率よく放射性物質を分離回収することができる放射性物質の除染システム及び除染方法を提供する。
【解決手段】放射性物質に汚染された粉粒体を加熱して少なくともその一部を溶融させ、前記粉粒体に含まれる放射性物質を蒸発させることにより、前記放射性物質を前記粉粒体から分離する加熱分離装置4,4Aを有するリアクタ3,3Aと、前記リアクタから前記放射性物質の蒸気を回収する手段5,6,71,72,8,9と、を有する。 (もっと読む)


【課題】放射性物質を含有した土壌や焼却灰に起因する空間放射線を、簡便な操作で遮蔽することの出来る空間放射線遮蔽方法を提供する。
【解決手段】放射性物質を含有した土壌および/または焼却灰に、鉄粉および/または鉄化合物粉を添加することで、当該放射性物質を含有した土壌および/または焼却灰に起因する空間放射線を遮蔽する空間放射線遮蔽方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 本発明では、放射能除洗方法の問題を鑑み、特に放射能で汚染した土壌の削り取った表土をコンクリートブロック化し、かつ、該コンクリートブロックを石炭や鉱石や石材などの採掘坑道に搬入・蓄積して、該坑道の落盤や該坑道直上の地表面の陥没を防止しようとするものである。
【解決手段】 放射能で汚染した土壌を削り取って、該汚染土壌をセメントコンクリートと攪拌混合して得た混合物を、成形型に注入してコンクリートブロック化する放射能汚染土壌の処理方法である。 (もっと読む)


【課題】放射性物質で汚染された土壌から、放射性物質を有効に分離する方法を提供する。
【解決手段】 放射性物質で汚染された土壌を、アンモニア水又はアンモニウム塩の水溶液に所定の時間漬けおく。その後、土壌を攪拌して土粒子を互いにこすり合わせ、表面を摩砕するアトリション処理を行う。アトリション処理の終了後、土壌に加水して土壌中の細粒分を水とともに分離する。上記浸漬処理は、底面及び周面の全部又は一部にメッシュ状のシート又は多数の小孔を有する板状部材が用いられたメッシュ容器2に土壌を収容し、該メッシュ容器をアンモニア水又はアンモニウム塩の水溶液を貯留した浸漬槽1中に浸漬する。また、浸漬処理の後、土壌を収容したメッシュ容器を浸漬槽から引き上げ、アンモニア水等の浸漬処理剤を流下させて土壌の固液比を1:0.1〜1:0.2に調整した後、ミキサー3を用いてアトリション処理を行う。 (もっと読む)


【課題】簡単に放射性物質を除去するのに適した布帛、及び、当該布帛を用いて簡単に、ムラなく放射性物質を除去・回収することが可能な方法を提供する。
【解決手段】通気性及び通水性を有した基材布帛の少なくとも片面に、ポリビニルアルコール、澱粉糊及びポリ酢酸ビニルからなるグループより選ばれた再湿型接着剤が乾燥重量で3〜20g/mの塗布量にて塗布されており、使用する際には、放射性物質が付着した汚染物の表面に、放射性物質除去用布帛を接着剤の塗布面が接するようにして載置し、当該布帛に水を散布した後、放置し、水分を蒸発させてから布帛を剥離する。この際、布帛を載置する前に、汚染物の表面に、再湿型接着剤を含む溶液を予め塗布しても良い。 (もっと読む)


【課題】放射性物質で汚染されている公園や運動場のような野外活動の場所から放射性物質を効率的に除去する放射性物質の除去方法を提供すること。
【解決手段】放射性物質3を含んだ地盤1の表面に透孔シート7を敷設し、透孔シート7上に硬化性溶液8を散布して、地盤1の表層部4に浸透した硬化性溶液8を介して、該透孔シート7と地盤の表層部4とを一体化し、硬化性溶液8が硬化した後、透孔シート7を地盤1の表層部4とともに剥すことによって、放射性物質3を含んだ地盤の表層部4を地盤1から除去するようにした。 (もっと読む)


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