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国際特許分類[G21H5/02]の内容

国際特許分類[G21H5/02]に分類される特許

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【課題】反応器から貯留容器までのRI化合物の移送時間を短縮できるRI化合物合成装置を提供する。
【解決手段】反応器7内での合成反応により18F−FDGを得るFDG合成装置1において、18F−FDGを分注前に貯留するバイアル13と、反応器7とバイアル13とを気密に接続する移送チューブ15と、反応器7からバイアル13に18F−FDGを圧送する圧送手段25と、バイアル13に接続された吸引チューブ29を介してバイアル13の気体を吸引して減圧する減圧手段37とを備える。このFDG合成装置1では、減圧手段37によってバイアル13内を減圧するので、バイアル13内を大気開放して大気圧に維持する場合に比べて、圧送手段25による18F−FDGの圧送効率は向上し、所定量の18F−FDGを反応器7からバイアル13へ移送する際の時間は短縮する。 (もっと読む)


【課題】カドミウム−112同位元素の回収方法を提供する。
【解決手段】
カドミウム−112ターゲット材料の化学分離液や電気メッキ液の残留液を、水酸化物と反応させることにより、水酸化カドミウム沈殿物を生成し、また、濾過と洗浄を行ってカドミウム−112同位元素を回収し、回収されたカドミウム−112同位元素は、か焼により、或いは、シアン化ナトリウムとアルカリ性溶液に溶解することにより、それぞれ、固体酸化カドミウムやカドミウム−112ターゲット材料電気メッキ液が形成され、人体器官のイメージング剤として、医学診断の用途に利用できる。 (もっと読む)


【課題】 本発明においては、単一の植物体内における炭素の動態を経時的に追跡する方法を開発し、光合成における生理学的機能パラメータを明らかにすることを課題とする。
【解決手段】 本発明の発明者らは、11C標識化トレーサー動態に基づいて、試験をした葉の内部および外部の炭素化合物の交換を解析し、そして光合成プロセスにおける炭酸同化およびショ糖送り出し速度定数を、動態解析を用いて推定した。本発明の発明者らは、ポジトロン検出装置と炭素-11-標識化二酸化炭素(11CO2)とを使用することにより、植物の葉における光合成の間の炭素の移動を経時的に画像化することができ、そして11C動態により、その光合成プロセスにおける生理学的機能パラメータを推定することができることを見いだし、本発明を完成するに至った。 (もっと読む)


【課題】真菌や細菌を特異的に画像化し得るトレーサーおよびそれを用いた真菌および細菌の画像化/検出方法を提供すること。
【解決手段】UDP-N-アセチル-D-グルコサミンもしくはN-アセチルグルコサミンまたはそれを経路内に含む真菌もしくは細菌の細胞壁構成成分の代謝経路内に含まれる他のいずれかの化合物あるいはその誘導体をトレーサーとして含有してなる、真菌および/または細菌の検出用試薬。前記トレーサーを該被験体に接触させる工程および該トレーサーの該被験体内への取り込みを検出する工程を含む、被験体における真菌および/または細菌の存在の有無を検定する方法。 (もっと読む)


【課題】迅速に鉛−201液体を分離でき、鉛−201液体に対して、減衰とイオン交換を行って放射性同位元素タリウム−201が得られる放射性同位元素タリウム−201の分離装置を提供する。
【解決手段】溶解槽と、第1の制御弁と第2の制御弁及び第3の制御弁が連接される真空装置と、第4の制御弁が連接される第1のガラス槽と、三方制御弁が連接される共沈槽と、第5の制御弁が連接される第2のガラス槽と、第6の制御弁が連接されるイオン交換柱と、鉛−201収集瓶と、第7の制御弁が連接される第3のガラス槽と、タリウム−203収集瓶と、から構成される。 (もっと読む)


【課題】PET薬剤用シリンジを取り付けているシリンジシールドを立てた状態で机の上等に置くことで、シリンジシールドにおける種々の扱いを極めて容易に行い、医療従業者の被曝量を低く抑えることのできる手動式放射性液体投与装置の補助器具を提供する。
【解決手段】本発明は、針を付けたままの状態のPET薬剤用シリンジを、シリンジシールドにセットしたまま立て掛けておく補助器具であって、シリンジシールドの一部を嵌め入れるために補助器具の一端に形成された嵌合凹部と、シリンジシールドにセットされているPET薬剤用シリンジの針部分を挿入するために該嵌合凹部の中央に形成された円形挿入部と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


F−18で放射能標識されたペプチドが、ヒドロキシルアミン基、チオセミカルバジド基、ヒドラジン基、または遊離アミン基を含むペプチドと4−[18F]フルオロベンズアルデヒドとを反応させることによって調製される。F−18放射能標識ペプチドの特定の非限定的な例が、本明細書に記載されている。標識ペプチドは、例えば臨床ポジトロン放出断層撮影法において有用である。
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【課題】 装置の待機時間を短縮するため迅速なアルミナのストリッピング法を提供する。
【解決手段】 本発明は、アルミナからのフッ化物の除去に特に適したアルミナのストリッピング方法であって、昇温下でアルミナを酸又はアルカリ水溶液で洗浄することを含む方法に関する。この方法は、放射性フッ素化反応後のアルミナから[18F]フッ化物のような未反応放射性フッ化物を除去するのにも使用ができる。本方法の実施に適した自動合成装置及びカセットについても開示する。 (もっと読む)


マイクロ波活性化による放射性標識ガリウム錯体の標識合成法を提供する。得られたガリウム同位体標識化合物は、放射性医薬品として、特に陽電子放射断層撮影(PET)での使用に有用である。PETを用いて腫瘍でのEGFRの過剰発現をイメージングする方法も提供される。 (もっと読む)


本発明は、放射性核種で標識した生理活性ベクターを含む放射性診断薬及び放射性治療薬に関する。本発明は、さらに、Cu(I)触媒の存在下での式(I)の化合物と式(II)の化合物R−L2−N3(II)、又は式(III)の化合物と式(IV)の化合物との反応を含む、ペプチドのようなベクターの標識法及び標識試薬に関する。得られる標識コンジュゲートは、例えば放射性医薬品、さらに具体的には陽電子放射断層撮影(PET)もしくは単一光子放射型コンピュータ断層撮影(SPECT)用の診断薬又は放射線療法のための放射性医薬品として有用である。
【化1】


【化2】
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