説明

国際特許分類[G21K4/00]の内容

物理学 (1,541,580) | 核物理;核工学 (13,075) | 他に分類されない粒子線または電磁放射線の取扱い技術;照射装置;ガンマ線またはX線顕微鏡 (3,185) | X線または粒子線の空間分布を可視像に変換するための変換スクリーン,例.螢光スクリーン (597)

国際特許分類[G21K4/00]に分類される特許

21 - 30 / 597


【課題】解像度を維持しつつ光出力を向上させることができるシンチレータパネルを提供する。
【解決手段】シンチレータパネルは、複数の構造単位22から成る微細周期構造21を表面に有する基板2と、基板2の表面の微細周期構造21上に気相堆積法により形成されたシンチレータ層3と、を備えている。複数の構造単位22は、基板2の厚さ方向から見てシンチレータ層3の発光波長よりも小さいピッチでアレイ状に配列されていると共に、基板2の厚さ方向に凸形状とされている。ここで、複数の構造単位22それぞれに対応するようにシンチレータ材31が付着され、当該複数の構造単位22に付着されたシンチレータ材31が纏まることで柱状結晶Kが形成され、これら複数の柱状結晶Kが纏まることでシンチレータ層3が形成されている。これにより、シンチレータ層3の柱状結晶Kの結晶性を改善できる。 (もっと読む)


【課題】耐久性及び画質に優れる放射線画像検出装置を提供する。
【解決手段】放射線画像検出装置1は、放射線露光によって蛍光を発する蛍光体からなるシンチレータ11を有する放射線画像変換パネル2と、接着層4を介して前記シンチレータの蛍光出射面に貼り合わされる画素アレイ21を有するセンサパネル3とを備え、前記前記シンチレータは、前記蛍光体の結晶が柱状に成長してなる柱状結晶43の群を含み、前記蛍光出射面は、前記柱状結晶の先端部の集合によって構成されており、前記蛍光出射面の少なくとも縁部は、そこにある柱状結晶の群の間に充填材50が充填されて平坦化されており、前記蛍光出射面の中央部における前記充填材の充填深さは、前記蛍光出射面の縁部における前記充填材の充填深さよりも小さい。 (もっと読む)


【課題】放射線画像検出装置の特性を向上させる。
【解決手段】放射線画像検出装置1は、放射線露光によって蛍光を発する蛍光物質を含有してなる蛍光体18と、蛍光体18から発せられる蛍光を検出して電気信号に変換するセンサパネル3と、を備え、蛍光体は、センサパネル上に形成されており、蛍光物質の結晶が柱状に成長してなる柱状結晶の群によって形成された柱状部34と、非柱状部36と、を有し、柱状部及び非柱状部は、非柱状部をセンサパネル3に密接させ、且つ柱状部における結晶成長方向に重なって一体に形成されており、非柱状部は、互いに空隙率の異なる複数の層を含み、センサパネルに接する下層の空隙率が、柱状部に接する上層の空隙率より小さく、センサパネル側に放射線入射面が設けられている。 (もっと読む)


【課題】針状結晶の蒸着初期は多結晶膜の様相を呈していたため、光は横方向にも広がり、理想形から推定される光検出部の受光量、及び空間分解能は低くなっていた。数百μm以上成膜した蒸着終盤では理想的な針状結晶が得られているので、受光量や空間分解能等を改善するために、成長初期の理想形からの逸脱領域を理想的な状態にすることを課題とする。
【解決手段】本発明の放射線検出素子は、針状結晶シンチレータ及び多数の凸部を有する凸パターンからなっており、針状結晶シンチレータの一端が凸部上面に接して配置しており、各針状結晶シンチレータの凸部上面に接した部分にも各凸部間の間隙に対応した間隙が設けられており、及び凸部上面に接する針状結晶シンチレータの粒子数は5個以下の構成を有している。 (もっと読む)


【課題】製造工程が簡潔化された放射線画像変換パネルを提供する。
【解決手段】第1のシンチレータ18Aと第2のシンチレータ18Bとを備える放射線画像変換パネル2である。第2のシンチレータ18Bは、蛍光組成物の結晶が柱状に成長してなる柱状結晶の群によって形成されている柱状部34Bと、柱状部34Bに連続し、この蛍光組成物の結晶により形成されるとともに、空隙率が0よりも大きく柱状部34Bの空隙率よりも小さい非柱状部36Bとを有する。第2のシンチレータ18Bの非柱状部36Bが、第1のシンチレータ18Aと第2のシンチレータ18Bの柱状部の間に介在する。第2のシンチレータ18Bの非柱状部36Bが介在する側とは反対側にある第2のシンチレータ18Bの蛍光出射面と、第2のシンチレータ18Bの非柱状部36Bが介在する側とは反対側にある第1のシンチレータ18Aの蛍光出射面とを有する。 (もっと読む)


【課題】画質及び耐久性に優れる放射線画像変換パネル及び放射線画像検出装置を提供する。
【解決手段】放射線画像変換パネル10は、放射線露光によって蛍光を発する蛍光物質の結晶が柱状に成長してなる柱状結晶32の群を有し、これらの柱状結晶の先端の集合によって蛍光出射面が構成されている蛍光体13と、前記蛍光体の前記蛍光出射面を覆う光透過性の保護材33と、を備え、前記保護材は、前記柱状結晶の群の先端部間に入り込んでおり、前記各柱状結晶の先端部の側面の少なくとも一部と前記保護材との間には隙間が設けられている。放射線画像検出装置1は、放射線画像変換パネル10と、前記蛍光体の前記蛍光出射面に密接して設けられ、前記蛍光体から出射された蛍光を検出するセンサパネル11と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 高い性能および信頼性が容易に確保されるシンチレータパネル、その製造方法および放射線検出器を提供する。
【解決手段】 シンチレータパネル10は、入射放射線Rを透過する支持基板11を有し、その一主面に、有機珪素化合物により形成された中間層12を介して、有機膜からなる第1の保護層12が形成される。そして、第1の保護層12上にシンチレータ層14が形成され、このシンチレータ層14および支持基板11の縁端部15上の第1の保護層12に積層して、第2の保護層16がシンチレータ層14を密閉して被覆する。これにより、シンチレータパネル10内を空気中の湿気から保護する第1の保護層12の支持基板11との強固な接合および接合耐久性が大きく向上し、空気中における高い耐湿性、長期信頼性が可能になる。 (もっと読む)


【課題】反射層の反射効率を低下させることなく、シンチレータで発生した長波長成分のクロストークを抑制する。
【解決手段】センサパネル23を透過した放射線は、シンチレータ37の放射線入射領域で光に変換される。この光の短波長成分90aは、柱状結晶39内を全反射しながら反射層25に向けて進行し、ダイクロイックフィルタからなる第1の反射層42により鏡面反射されてセンサパネル23に向かうので、センサパネル23の検出光量が低下することはない。また、光の長波長成分90bは、屈折しにくいため、シンチレータ37の柱状結晶39間を透過し、光の発生位置から離れた位置で反射層25に入射するが、長波長成分90bは、第1の反射層42を透過し、再帰性反射層である第2の反射層43によって再帰反射されるので、光の発生位置から近い位置でセンサパネル23に入射される。 (もっと読む)


【課題】 大型かつ薄型で、輝度の高い放射線画像を得ることができ、量産化が容易な放射線像変換パネルおよび放射線イメージセンサを提供する。
【解決手段】 本発明に係る放射線像変換パネルは、金属反射体上に誘電体多層膜を設けた支持体上に放射線画像を光画像へ変換する変換部を形成したものであり、この誘電体多層膜は、少なくとも金属反射体に接する第1の誘電体層と、この第1の誘電体層上に形成され、変換部が発する光に対して第1の誘電体層より屈折率の高い第2の誘電体層からなる。 (もっと読む)


【課題】放射線検出器に好適に適用できる、発光量の高いシンチレータ用結晶を提供すること。
【解決手段】GdとAlとOとを必須成分とし、Ceを発光成分とするシンチレータ用ガーネット型結晶であって、Ga、Sc、Y、Yb及びLuから選択される少なくとも1種をさらに含み、波長550nmの光に対する吸光係数が0.03mm−1以下である、シンチレータ用ガーネット型結晶。 (もっと読む)


21 - 30 / 597