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国際特許分類[H01B7/20]の内容

国際特許分類[H01B7/20]に分類される特許

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【課題】本発明は、パイプの端部の処理を容易に行うことができる導電体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】パイプ14の直管領域33の切断端部にはブッシング34が嵌着される。これにより、仮にバリやカエリが発生した場合でも、ブッシング34により直管領域33の切断端部が覆われているから、ケーブル13の樹脂層12が傷つくことを防止できる。この結果、ケーブル13の絶縁性が低下することを防止できる。このようにブッシング34を嵌着するという簡便な作業により、パイプ14の処理を容易に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、簡易な手法により電線からシールドパイプへの熱伝導性を向上させることができるシールド導電体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】シールド導電体10は、シールドパイプ14の外周及び内周をその肉厚方向内方にへこませることでらせん溝24を設け、シールドパイプ14のうちらせん溝24が形成された部分の内周面と樹脂層12の外周面とを密着させる構成としたから、通電時に芯線21で発生した熱は、絶縁樹脂層22、樹脂層12へと伝達された後、樹脂層12の外周面から、シールドパイプ14の内周面へと直接に伝達され、芯線21からシールドパイプ14への熱伝導性が向上する。これにより、本実施形態のシールド導電体10は、樹脂層12とシールドパイプ14との間に空気層が存在したものと比較すると、芯線21で発生した熱を放出する性能に優れている。 (もっと読む)


【課題】電線の径を抑制でき、ひいてはシールド導電路全体の軽量化、低コスト化を実現しうる構成を提供する。
【解決手段】シールド導電路Wcは、金属製のパイプ20と、パイプ20の端部に接続される円筒状の可撓性シールド部材50と、導体が絶縁皮膜によって被覆された構成をなし、かつ、パイプ20及び可撓性シールド部材50の内部に挿通される電線10とを備えている。電線10はエナメル線によって構成されており、この電線10を覆う形態で保護チューブ60が設けられている。保護チューブ60は、パイプ20内に挿通され、かつパイプ20の内壁との間で空隙を構成している。 (もっと読む)


【課題】パイプに可撓性シールド部材を組みつけてなるシールド導電路において、可撓性シールド部材をパイプに安定して組み付けることができる構成を提供する。
【解決手段】シールド導電路1は、金属製のパイプ10と、パイプ10の端部に接続される筒状の可撓性シールド部材60と、パイプ10と可撓性シールド部材60に挿通されることでシールドされる電線30とを備えており、さらに、可撓性シールド部材60をパイプ10の周壁と共に挟持する構成でパイプ10の周囲に環状に固定される環状固定具40が設けられている。環状固定具40は、その一部に塑性加工が施されることによりパイプ10を締め付ける形態で形状保持される構成をなし、かつ内壁面に突起部52が形成されている。 (もっと読む)


【課題】耐熱性の高いシールド導電路をコストを抑えつつ実現する。
【解決手段】シールド導電路1は、金属製のシールドパイプ10と、シールドパイプ10に挿通される複数の電線30と、シールドパイプ10の端部に接続されると共に、電線30におけるシールドパイプ10からの延出部を包囲する可撓性シールド部材40と、シールドパイプ10内において複数の電線30を一括して束ね、かつ、端部20A,20Bがシールドパイプの外部に配置されるシース20とを備えている。さらに、シース20の外部配置部をカバーするカバー部材60が、シールドパイプ10の端部に装着される形態で設けられており、このカバー部材60は、シース20よりも難燃性の高い樹脂材料によって構成されている。 (もっと読む)


【課題】シールドパイプ内に空気溜まりを存在させることなく充填材を充填する。
【解決手段】導電部材10を挿入する前に、流動状態の充填材25をシールドパイプ20の後端部内周に塗布しておき、導電部材10の挿入に伴って充填材25が導電部材10の外周とシールドパイプ20の内周との隙間を埋めるようにしたので、空気溜まりが生じる虞がない。導電部材10をシールドパイプ20に挿入する過程では、充填材25の粘性に起因する挿入抵抗力が導電部材10の前端部で生じるが、導電部材10を鞘管30で包囲したので、導電部材10が座屈する虞はない。 (もっと読む)


【課題】放熱効率の向上を図る。
【解決手段】シールド導電体Waは、金属製のシールドパイプ10と、シールドパイプ10に挿通された導体20と、導体20を液密状に貫通させた状態でシールドパイプ10の両端部を液密状に封止する一対の封止部材30(封止手段)とを備え、一方の封止部材30に流入口(流入ポート33)が形成され、他方の封止部材30に流出口(流出ポート34)が形成されている。通電によって導体20に発生した熱は、シールドパイプ10内において冷却水に伝達され、シールドパイプ10の外部に放出される。導体20に生じた熱を冷却水によって強制的に奪うようにしたので、シールドパイプ10の外周面から大気中に放熱させる場合に比べて、放熱効率に優れている。 (もっと読む)


【課題】放熱効率の向上を図る。
【解決手段】空気よりも熱伝導率の高い保持筒30を、シールドパイプ10の内周に沿わせ、導体20の少なくとも一部を保持筒30の肉厚内に収容させて保持した。導体20で発生した熱は、保持筒30に伝達され、保持筒30の外周面からシールドパイプ10の内周面に伝達され、シールドパイプ10の外周面から大気中に放出される。導体20からシールドパイプ10への伝熱手段として、空気よりも熱伝導率の高い保持筒30を用いたので、導体で発生した熱をシールドパイプ内の空気を介してシールドパイプに伝達するものに比べると、放熱効率がよい。 (もっと読む)


【課題】車両用シールド導電体における放熱性の向上を図る。
【解決手段】車両用シールド導電体Waは、金属製のパイプ10内に、電線20を挿通させた形態であって空気よりも熱伝導率の高い伝熱体30を収容した構造になる。パイプ10内における電線20との隙間には伝熱体30が介在されているので、通電により電線20で発生した熱は、伝熱体30に伝達され、伝熱体30からパイプ10に伝達され、パイプ10の外周から大気中へ放出される。伝熱体30は、空気よりも熱伝導率が高いので、伝熱体がパイプ内に収容されていないものと比較すると、電線20で発生した熱を放出する性能に優れている。 (もっと読む)


【課題】 主電力線が発する電磁波によって補助電力線等にノイズが伝搬することを防止しつつ、主電力線、補助電力線等の配索を容易化することができるシールド導電路を提供する。
【解決手段】 電線を包囲してシールド機能を発揮する外側金属パイプ10と、外側金属パイプ10に挿通された大電力容量の主電力線30と、外側金属パイプ10に主電力線30と並ぶように挿通された内側金属パイプ20と、内側金属パイプ20に挿通され主電力線30よりも小電力容量の補助電力線40又は通信線45とを備える。 (もっと読む)


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