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国際特許分類[H01B7/20]の内容

国際特許分類[H01B7/20]に分類される特許

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【課題】 耐食性に優れると共に電磁シールド効果を発揮させることができるシールド導電路を提供する。
【解決手段】 金属パイプ20に電線10が収容されてなるシールド導電路1において、金属パイプ20は、異なる種類の金属を複数層重ねてなる多層構造であって、最外層31をステンレス層とし、他の層32を鉄層とした。さらに、ステンレス層の厚み寸法T1が鉄層の厚み寸法T2よりも小さい。加えて、ステンレス層が、SUS304ステンレス鋼によって形成されている。 (もっと読む)


【課題】 シールド部材を構成する金属パイプと可撓性筒状部材の接続に要する時間の短縮を図る。
【解決手段】 シールド導電体Aは、導体10を筒状のシールド部材20で包囲したものであり、シールド部材20は、金属パイプ21と可撓性筒状部材22の端部同士を導通可能に接続した形態とされている。可撓性筒状部材22が、金属パイプ10の周面とカシメリング30の周面との間で挟み付けられた形態で金属パイプ21に固着されている。可撓性筒状部材22と金属パイプ21は、カシメリング30のカシメ付けによって接続されるので、溶接する方法に比べて接続時間を短縮することができる。 (もっと読む)


【課題】 シールドパイプを用いたシールド導電体の放熱性を向上させる。
【解決手段】 シールド導電体Waは、導体11を保持体15で保持してなる導電部材10と、導電部材10を包囲する金属製のシールドパイプ20と、導電部材10とシールドパイプ20の隙間に充填された充填材25とを備えている。通電によりシールドパイプ20内で導体11に発生した熱は、保持体15と充填材25を経てシールドパイプ20に伝達され、シールドパイプ20の外周から大気中へ放出される。導体11とシールドパイプ20の間に介在される保持体15と充填材25は空気よりも熱伝導率が高いので、保持体や充填材が存在しないものと比較すると、導体11で発生した熱を放出する性能に優れている。 (もっと読む)


【課題】 パイプを用いたシールド導電路における放熱特性を向上させる。
【解決手段】 導体11を絶縁層12によって被覆した非シールド電線10を金属パイプ20に挿通してなるシールド導電路1であって、前記非シ−ルド電線10と前記金属パイプ20との間には、樹脂テープ31を当該非シ−ルド電線10の外周に巻いて形成された樹脂層30が金属パイプ20の内周面21に接して介在する。さらに、このシールド導電路1は、前記樹脂テープ31が、気泡を内部に包含する発泡樹脂層の一面に粘着剤層を塗布してなる発泡テープによって構成されている。 (もっと読む)


【課題】 放熱効率の向上を図る。
【解決手段】 ヒートパイプ10(導体)に生じた熱は、ヒートパイプ10内において作動液が蒸発と凝縮を繰り返しつつ循環移動することによりシールドパイプ20の外部へ移動し、ヒートパイプ10から水冷ヒートシンク30の冷却水に伝達される。ヒートパイプ10に伝えられた熱を冷却水によって強制的に奪うようにしたので、ヒートパイプ10の外周面から直接大気中に放熱する場合に比べて、放熱効率に優れている。 (もっと読む)


【課題】 放熱効率の向上を図る。
【解決手段】 導体11が挿通されているシールドパイプ10内には、ヒートパイプ13が導体11に沿うように収容され、ヒートパイプ13におけるシールドパイプ10外への突出部分が放熱部15とされている。導体11に通電したときに生じる熱は、ヒートパイプ13に伝達され、ヒートパイプ13内において作動流体が蒸発と凝縮を繰り返しつつ循環移動することによりシールドパイプ10の外部において放熱部15から放出される。導体11の熱がヒートパイプ13を介して効率良くシールドパイプ10の外部へ放出されるので、導体の熱をシールドパイプに伝達させてその外周面から放出させるものに比べて、放熱効率に優れている。 (もっと読む)


【課題】 シールド導電体の小径化を図る。
【解決手段】 シールドパイプ20に貫通される導体10は、ヒートパイプ11の端部に端子15を設けた形態であり、導体10に通電したときに生じる熱は、ヒートパイプ11内において作動流体が蒸発と凝縮を繰り返しつつ循環移動することによりヒートパイプ11外へ放出される。導体10のほぼ全体が放熱性能に優れるヒートパイプ11によって構成されるようにしたので、ヒートパイプの端部に棒材を接続したものに比べると導体全体の放熱効率に優れ、導体10全体を小径化することができる。 (もっと読む)


【課題】 搬送時におけるスペース効率の向上を図ることのできるシールド導電体を提供する。
【解決手段】 シールドパイプ20は、軸線方向に沿って径が交互に増減する波形に成形されているので、自在に曲げ変形され得るようになっている。これにより、搬送時には、シールド導電体1の形状をできるだけデッドスペースが少なくて済む形状にしておき、搬送後にシールドパイプ20を屈曲または伸長させ、所定の配索経路に沿った形状に変形することができる。このように、シールド導電体1を、配索経路に沿った形状ではなく、デッドスペースを極力少なくできる形状にして搬送できるから、搬送時のスペース効率の向上が図られる。 (もっと読む)


【課題】導電体の放熱性を向上させる。
【解決手段】シールド導電体Waは、ヒートパイプ10をシールドパイプ20内に挿通してなり、通電によって発生する熱をヒートパイプ10の放熱部15において放出するようになっている。自動車の車体Bdが熱容量の大きい吸熱体及び放熱体として利用できることに着目し、ヒートパイプ10の放熱部15を車体Bdに取り付け、放熱部15の熱を車体Bdへ伝達させるようにした。放熱部15を車体Bdに取り付けた状態では、車体Bdの吸熱性能の放熱性能により、放熱部15と車体Bdとの間の温度勾配が保たれて放熱部15から車体Bd側へ熱が効率的に伝達される。 (もっと読む)


【課題】 パイプの端部からパイプ内に水が侵入することを防ぐことを目的とする。
【解決手段】 シールドパイプ20の前後両端部21F,21Rには、その内周面24に水密状態に密着可能であり、かつ、電線10を水密状態に挿通可能な電線挿通孔32を備えたシール栓30が嵌着されており、水が侵入できる隙間がない。また、シール栓30の外周面31にリップ部33が形成され、加えて、編組部材25がシールドパイプ20の外周面におけるシール栓30との対応領域にカシメ付けられているので、シールドパイプ20の前後両端部21F,21Rの水密性はいっそう高められている。 (もっと読む)


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