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国際特許分類[H01B7/20]の内容

国際特許分類[H01B7/20]に分類される特許

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【課題】本発明は電食が抑制されたシールド導電体を提供する。
【解決手段】シールド導電体10は、金属パイプ11と、金属パイプ11とは異種の金属からなる金属素線16を網目状に編んでなると共に、金属パイプ11の端部に外側から被せられて金属パイプ11に電気的に接続された可撓性筒状部材12と、金属パイプ11及び可撓性筒状部材12の内部に挿通された電線13と、を備え、金属パイプ11と可撓性筒状部材12との間には、金属素線16と同種の金属からなるリング18が金属パイプ11に外嵌された状態で配されており、リング18及び金属パイプ11には、リング18の外周面と金属パイプ11の外周面との境界部分を覆う筒状被覆20が配されており、リング18にはリング18の外周面が筒状被覆20から露出した露出部21が形成されており、リング18の外周面は露出部21において金属素線16と接触している。 (もっと読む)


【課題】取り扱い性に優れて取り付けに係る作業性も良好で、異なる車種にも共通して取り付け可能とする。
【解決手段】ワイヤハーネス1において、電線3,3が挿通されるシールド管2は、蛇腹構造の合成樹脂管に軸方向全長に亘ってスリットを形成して一箇所を分断すると共に、当該合成樹脂管の表面全面に金属層7を、分断した一方の端部5の裏面に第2の金属層8をそれぞれ形成し、端部5,6同士を所定の重ね代Hで全長に亘って重ね合わせて形成されている。 (もっと読む)


【課題】曲げによる金属箔の破れを防止してシールド機能を十分に発揮させることが可能な導電路用シールド部材、及びワイヤハーネスを提供する。
【解決手段】シールド部材26は、金属箔27の一周にわたって形成される皺区茶形状部30を有している。皺区茶形状部30は、金属箔27に伸縮自在な無数の皺(シワ)を持たせるような皺区茶の形状、言い換えれば金属箔27を「クシャクシャ」にするような形状に形成されている。皺区茶形状部30は、シワを伸ばしたり縮めたりして寸法変化の吸収や破れ防止をすることができるようになっている。皺区茶形状部30は、金属箔27の全体に形成する他に、高圧電線25の曲げ位置B、D、F、Hに合わせて配置形成してもよいものとする。 (もっと読む)


【課題】高熱を発する熱源付近に配設された場合でも熱の影響を受けにくく、製造の容易な車両用導電路を提供する。
【解決手段】電線2が挿通される可とう性を有する樹脂製のチューブ4と、電線3が挿通される所望の形状に成形可能な金属製のパイプ5と、樹脂製のチューブ4と金属製のパイプ5とを結束する結束手段8と、を有し、樹脂製のチューブ4は、金属製のパイプ5の外周に沿わせるように配置される。 (もっと読む)


【課題】運搬時や保管時の省スペース化に寄与することが可能であり、取り付け時の作業工程の簡易化への寄与が可能な車両用導電路を提供する。
【解決手段】複数の電源ケーブル2と、複数の電源ケーブルを一括包囲する可とう性を有するシールド部材6と、少なくとも1本の制御用ケーブル3と、制御用ケーブル3が収容される所望の形状に成形可能な複数の金属製のパイプ5と、隣り合う金属製のパイプ5同士を連結する可とう性を有する連結シールド部材21と、金属製のパイプ5と連結シールド部材21とシールド部材6で一括包囲された複数の電源ケーブル2の周囲を覆う、可とう性を有する樹脂製のチューブ4と、樹脂製のチューブ4に設けられ、隣り合う金属製のパイプ5の間の部分である可とう部22の曲げ方向を規制し、かつ、可とう部22の形状を任意の曲げ形状で保持する形状保持部材25と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】導電路を屈曲させて運搬時や保管時のスペース効率を向上させ、かつ導電路を車両に組み付ける作業の効率化が可能な車両用導電路を提供する。
【解決手段】可撓性を有する電線2と、電線2を収容すると共に該収容された電線2の一部が露出するように互いに離間されて配置される複数の非可撓性の保護パイプ8と、長手方向に亘ってスリット9が形成され、露出した電線2を収容すると共に隣り合う保護パイプ8同士を連結する非可撓性のジョイント部材10と、を有し、隣り合う保護パイプ8同士を対向するように引き合わすことで、ジョイント部材10に収容された電線2がジョイント部材10に収容できず露出する状態において、ジョイント部材10の一端が保護パイプ8の一方を保持するものである。 (もっと読む)


【課題】外径を小さくでき、レイアウトの自由度を向上することが可能な車両用導電路を提供する。
【解決手段】少なくとも1本の制御用ケーブル2と、制御用ケーブル2が収容される所望の形状に成形可能な金属製のパイプ3と、金属製のパイプ3の外周に配置される複数の電源ケーブル4と、複数の電源ケーブル4と制御用ケーブル2を収容した金属製のパイプ3とを一括包囲し、シールドするための編組シールド5と、編組シールド5の周囲を覆う可とう性を有する樹脂製のチューブ6と、を備え、複数の電源ケーブル4は、その断面形状が金属製のパイプ3の外周に沿う円弧状に形成されると共に、金属製のパイプ3の外周に沿って配置される。 (もっと読む)


【課題】パイプ部材内の占有率を高めることが可能な、また、地面から極力離れるように配索することが可能なワイヤハーネス及びこの製造方法を提供する。
【解決手段】パイプ部材24は、高圧電線22を含むハーネス本体23を挿通・保護する筒状の部材であって、ハーネス本体23における車両フロア10の配索対象部分に設けられている。具体的には、床下11に配索されるハーネス本体23に合わせて設けられている。パイプ部材24は、床下略直交方向の長さHが床下略平行方向の長さWよりも短い断面形状に形成されている。パイプ部材24は、断面非真円形状となる楕円形状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】複数のシールドパイプと1つのシールド編組チューブとを少ない作業工数、スリムな接続構造で電気接続できる。
【解決手段】各シールドパイプとシールド編組チューブとの電気接続は、筒部の先端に端子片を突設したシールド端子を各シールドパイプに筒部を外嵌して加締め固定すると共に端子片を突出させ、各シールド端子の端子片を導電性金属材からなるバックアップリングの外周に間隔をあけて係止し、外周にシールド端子を取り付けた前記バックアップリングにシールド編組チューブの先端部分を被せ、シールド編組チューブの外周にカシメリングを外嵌し、バックアップリングとカシメリングの間に前記シールド端子の端子片とシールド編組チューブの先端部分を挟んでカシメリングを加締め固定し電気接続をしている。 (もっと読む)


【課題】省スペース化、小型化、及び軽量化を図るとともに接続信頼性を十分に確保することが可能であり、また、作業性を向上させるとともに電磁シールド機能を良好に発揮させることも可能なワイヤハーネスを提供する。
【解決手段】ワイヤハーネス21は、複数本の高圧電線22と、この複数本の高圧電線22を一括して収容する筒状シールド部材26とを備える。筒状シールド部材26は、この両側となる筒端末部分側が編組33にて形成され、また、残りの大半部分が金属箔36にて形成される。複数本の高圧電線22は、電線纏まり部分31とこの両側に連続する電線広がり部分30とを有し、電線纏まり部分31が大半を占めることで極力幅を取らないような配索形態になる。 (もっと読む)


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