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国際特許分類[H01B7/20]の内容

国際特許分類[H01B7/20]に分類される特許

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【課題】曲げ性、耐衝撃性、及び耐熱性が良好なシールド電線、それと接続される筐体、それらの接続方法、並びにシールド電線ユニットを提供するものである。
【解決手段】単線材又は撚線材からなる導体17を絶縁体15で被覆してなる電線本体20と、その電線本体20の外周に設けられるシールド部材とを備えたシールド電線において、上記シールド部材が、内スリーブ21の周りに、順次、編組シールド12、外スリーブ22を設けた筒体と、その筒体の外スリーブ22と突き合わせて設けられる金属パイプ11とで構成され、上記電線本体20と上記シールド部材との間には隙間を設け、その筒体の一端側は、上記外スリーブ22と上記金属パイプ11を電気的に接続する一方、他端側は、フランジ部502を有するコネクタ部材500と電気的に接続したものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、電線からシールドパイプへの熱伝導性を向上させたシールド導電体10を提供する。
【解決手段】シールドパイプ20の第1開口部24には第1封止部材22が取り付けられている。第1封止部材22には、シールドパイプ20内への水の流入を可能にする入水管33が設けられている。入水管33は、燃料電池11に設けられて燃料電池11が発電した時に副生成される水を燃料電池11から排出するための排水管15と接続される。 (もっと読む)


【課題】金属パイプに挿入された電線が備える絶縁体の損傷や結露等の発生を防ぐことのできるシールドパイプを提供する。
【解決手段】シールドパイプ1は、次のようにして形成される。まず、ポリアミド製のフィルム4を、図1に矢印Aで示すように金属パイプ2に挿入する挿入処理を行う。フィルム4は、チューブ状のポリアミドの先端を封止した形状を有している。次に、挿入処理で金属パイプ2に挿入されたフィルム4を周方向に延伸する延伸処理を施し、金属パイプ2をフィルム4と共に加熱する加熱処理を施す。延伸処理では、フィルム4内に空気を吹き込むことによりフィルム4が延伸される。これにより、フィルム4の外周と金属パイプ2の内周とが接触した状態で加熱され、溶融状態のフィルム4が金属パイプ2の内周面に接触融着して樹脂層3が形成され、図2に示すようにシールドパイプ1が形成される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、金型の製造コストが低減された車両用シールド導電体を提供する。
【解決手段】定尺鞘部材ユニット18を製造するための金型については、一旦、設計、製造すれば異なる車種に対してもこの金型を使用できるから、金型の使用効率を向上させることができる。これにより、定尺鞘部材ユニット18の1個当たりの金型製造コストを低減させることができる。さらに、分割鞘部材15を複数の各鞘部材ユニット18,19,20を連結させて形成することにより、各鞘部材ユニット18,19,20をプレス加工するための金型を小型化できるから、金型の製造コストを低減できる。 (もっと読む)


【課題】ハイブリッド電気自動車(HEV)のフロアなどに敷設される高圧ケーブルにおいて、シールドパイプの製造コストを抑制する。
【解決手段】シールドパイプ4は、3個の直管部分2A、2B、2Cと3個の螺旋状の蛇腹部分3A、3B、3Cとが互いに連通して一体に形成された構造を有している。これにより、シールドパイプの製造工程において、作業時間が短縮されるとともに、部品点数が削減される。また、直管部分2A、2B、2Cと蛇腹部分3A、3B、3Cとの継ぎ目がなくなるため、その部分の防水処理が不要となる。 (もっと読む)


【課題】従来よりも素線が断線し難いシールド部材を提供すること。
【解決手段】シールド部材10は、複数本の素線を束ねた素線束12を編み込んで形成される。上記素線束12の少なくとも一部に、軟質素線14と、これよりも硬い硬質素線16とが混合されている。シールド部材10に接続端子18が圧着された場合、潰れ難い硬質素線16が、軟質素線14に過荷重がかかることを防ぎ、素線の断線を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】ハイブリッド電気自動車(HEV)のフロアなどに敷設される高圧ケーブルにおいて、ハンドリング時や輸送時に容易に取り扱えるようにする。
【解決手段】高圧ケーブル1は、所定の配索経路に沿って折れ線形状に屈曲した所定の長さの金属からなるシールドパイプ2を有している。このシールドパイプ2は、3本の円筒状のパイプ分割体3A、3B、3Cがシールドパイプ2の屈曲部位で稲妻形に折り畳み自在に接合された構造を備えている。高圧ケーブル1のハンドリング時や輸送時には、3本のパイプ分割体3A、3B、3Cを稲妻形に折り畳む。すると、高圧ケーブル1は、その長さが車両配索時(伸長時)の約1/3の長さに短縮されて小型化し、ハンドリング時および輸送時の取扱いが容易となる。 (もっと読む)


【課題】パイプを用いたシールド導電体における放熱性を向上させる。
【解決手段】パイプ20(筒状保護部材)内における電線10との隙間に充填材33を充填したので、電線10で発生した熱は、充填材33を介してパイプ20に伝達され、パイプ20の外周面から外気へ放出される。充填材33は、空気よりも熱伝導率が高いので、充填材33を充填しないものと比較すると、放熱性能に優れる。充填材33を、単独でパイプ20に注入するのではなく、互いに絡み合った多数本の細い金属線材32からなるメタルウール31に含浸させてメタルウール31の内部に留まるようにしたので、注入済みの充填材33がパイプ20外へ漏れる虞はない。 (もっと読む)


【課題】電線をコルゲートチューブ10で包囲するシールド導電路において放熱性を効果的に高めうる構成を提供する。
【解決手段】シールド導電路1は、例えば電気自動車においてインバータ装置やモータなどの機器間を接続するものであり、複数の電線30と、これら複数の電線30を一括して包囲する編組線20と、複数の電線30及び編組線20を包囲するコルゲートチューブ10とを備えている。さらに、コルゲートチューブ10の内部には、空気よりも熱伝導率が高い材料からなる充填材40が充填されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、パイプの端部の処理を容易に行うことができる導電体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】パイプ14の直管領域33の切断端部にはブッシング34が嵌着される。これにより、仮にバリやカエリが発生した場合でも、ブッシング34により直管領域33の切断端部が覆われているから、ケーブル13の樹脂層12が傷つくことを防止できる。この結果、ケーブル13の絶縁性が低下することを防止できる。このようにブッシング34を嵌着するという簡便な作業により、パイプ14の処理を容易に行うことができる。 (もっと読む)


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