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国際特許分類[H01B7/282]の内容

国際特許分類[H01B7/282]の下位に属する分類

ケーブル内の間隙を完全に,または部分的に塞ぐことによるもの

国際特許分類[H01B7/282]に分類される特許

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【課題】高い止水性能を有するグロメットの止水構造を実現できる技術を提供する。
【解決手段】成型充填剤20を電線群90ワイヤハーネスが内挿されたグロメットを加熱して、成型充填剤20の頭部222を溶融させて、流動化した充填剤2を電線群90の周囲に巡らせるとともに、電線群90中に挿通された成型充填剤20の仕切板を溶融させて、流動化した充填剤2を電線群90の電線間の隙間に浸透させる。 (もっと読む)


【課題】グロメットによる締付け領域に限定されず、ワイヤーハーネスの止水を図ることができるようにすること。
【解決手段】複数の電線12を束ね、束ねられた複数の電線12を、その長手方向に沿って間隔をあけた2箇所で、封止カバー材30により覆い、複数の電線12のうち封止カバー材30で覆われた2箇所の間部分P1にシール剤50を供給する。さらに、複数の電線12のうち封止カバー材で覆われた2箇所の間部分P1と封止カバー材30で覆われた2箇所の両外側部分P2との間に気圧差を生じさせて、束ねられた複数の電線12のうち封止カバー材30により覆われた部分にシール剤50を行渡らせる。 (もっと読む)


【課題】流動性を有する止水剤を使用することなくワイヤハーネスにおける末端部分の防水を実現し、これにより、ワイヤハーネスの製造における安全対策及び工程のさらなる簡素化、並びにさらなる低コスト化に寄与すること。
【解決手段】ワイヤハーネス1の末端防水部5は、電線束端部6を内包し、収縮した後の熱収縮チューブ10と、それに内包された電線束端部6以外の唯一の内包物であり、熱収縮チューブ10内において裸線部分7,8を覆って充填された単一の熱硬化性樹脂の硬化物20とを備える。単一の熱硬化性樹脂の硬化物20は、電線束端部6及び熱硬化性樹脂の固形物のみを内包する熱収縮チューブを外側から加熱することにより、熱収縮チューブを収縮させ、熱硬化性樹脂の固形物を溶融させ、溶融した熱硬化性樹脂を熱収縮チューブ内における裸線部分7,8を覆う領域に充満させた後に硬化させることにより形成される。 (もっと読む)


【課題】電子機器の筐体に形成されたケーブル通し孔の内周部との間およびケーブルとの間を封止材により確実に封止することができる封止部材および該封止部材を備えた封止部材付ケーブルを提供すること。
【解決手段】封止部材2には、ケーブル1が挿通される内周部の一端側の開口から他端側の開口に向かうにしたがって該開口が徐々に小さくなる漸減内周部21が形成され、漸減内周部に封止材3が充填されている。このように、漸減内周部の一端側の開口が拡がっているので、その大開口から漸減内周部内に封止材を十分に充填し易く、さらに漸減内周部の開口が徐々に小さくなっているので、その小開口においてケーブル1を確実に保持することができる。 (もっと読む)


【課題】浸水時の水の走りを確実に防ぐことができる安価な防水ケーブルを提供する。
【解決手段】充電ケーブル1が備える防水ケーブルとしてのケーブル部10は、複数の電線11と、該電線11を収容する被覆部としてのシース14と、複数の電線11とシース14との間に横断面方向に充填されるとともに、ケーブル部10の全長に亘って設けられた介在部材12と、介在部材12の周囲に押し巻きされた止水テープ13と、止水テープ13に密に重ねて設けられたシース14と、を備えている。また、介在部材12は、通常介在12aと止水介在12bとがケーブル部10の全長に亘って交互に設けられている。止水介在12bは、吸水膨張性を有しているので、ケーブル部10に浸水した水を吸収して水の走りを止めるとともに、吸水により膨張して、さらに水の走りを止める。 (もっと読む)


【課題】薄く狭隘な収容スペースにおいても良好な防水性と良好な配線作業性を確保することが可能な細径同軸ケーブルハーネスを提供する。
【解決手段】複数本の細径同軸ケーブル12が端末部分13で平面状に配列されてコネクタ16に接続された細径同軸ケーブルハーネス11であって、複数本の細径同軸ケーブル12は、端末部分13以外の長さ方向の中間部分14において、丸く束ねられた箇所と、防水チューブ15に覆われた箇所とを有し、防水チューブ15の両端部には、防水チューブ15とは外形が異なる防水キャップ部17,19を有し、一方の防水キャップ部17では、複数本の細径同軸ケーブル12が平面状に並列され、防水キャップ部17の断面が細径同軸ケーブルの並列方向に幅広の矩形形状である。 (もっと読む)


【課題】防水性と機械特性に優れ、開閉と回動との双方の動作がなされる電子機器の本体と液晶ディスプレイ間の信号伝送に好適なケーブルハーネス、及びそれを用いた電子機器を提供する。
【解決手段】複数の電線からなる電線群の周囲に配された保護層22を有する多芯ケーブル2と、電線群の両端に設けられた接続端末と、保護層22上に設けられた防水部材5と、を備えたケーブルハーネス61において、保護層22は、接着性を有する樹脂で形成されており、防水部材5の内面と保護層22との間に熱融着部56が形成され、防水部材5と保護層22とが一体成形されている。 (もっと読む)


【課題】従来からの絶縁被覆層と保護層との密着性(水封止性)を維持し水トリーの発生を防止しつつ、保護層の剥ぎ取り性を改善し、コイル形成時の作業性を向上させた水中モータ用電線を提供する。
【解決手段】導体2の外周に遮蔽層3が形成され、遮蔽層3の外周に絶縁被覆層4が形成され、絶縁被覆層4の外周に保護層5が設けられた水中モータ用電線1において、保護層5は、ポリアミドを主体とする樹脂を押出被覆して形成した層であり、樹脂は、樹脂の融点が30℃昇温させたときの温度におけるメルトフローレートが3g/10min以上、15g/10min以下であるものである。 (もっと読む)


【課題】ワイヤハーネスにおいて、簡易な作業により、幹線から分岐した支線に設けられたコネクタを幹線に保持させることができ、さらに、支線に設けられた未使用のコネクタの端子部への水及び異物の侵入を防止できること。
【解決手段】ワイヤハーネス1は、幹線9に巻き付けられたベルト30と連結され支持体に固定される固定具20と、ベルト30に支持され、支線8に設けられた支線用コネクタ10が嵌合されることにより支線用コネクタ10の端子部12Bを密封しつつ支線用コネクタ10を保持するキャップ部材40を備える。キャップ部材40は、支線用コネクタ10における端子部12Bを保持する端子ガイド部12が嵌合される穴が形成された本体部41と、その本体部41に連結され、ベルト30が挿通される貫通孔42Aが形成されたベルト支持部42とを備える。 (もっと読む)


【課題】良好な防水性が確保され、薄く狭隘な箇所にも配線可能な細径同軸ケーブルハーネス及びその製造方法を提供する。
【解決手段】細径同軸ケーブルハーネス11は、複数本の細径同軸ケーブル12の端末部分以外の少なくとも一部が複数の群に分けられ、各群が、それぞれ防水チューブ21に挿通されて各細径同軸ケーブル同士の位置関係が変化し得る程度に束ねられ、それぞれ防水キャップ14の挿通孔16に挿通されており、複数の防水チューブ21の端部に防水キャップ14が水密的に一括して接続されている。防水チューブ21の内側に金属管17が圧入され、防水キャップ14が弾性材料からなり、防水チューブ21が防水キャップ14と金属管17とにより厚さ方向に挟まれて圧縮されている。 (もっと読む)


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