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国際特許分類[H01B7/282]の内容

国際特許分類[H01B7/282]の下位に属する分類

ケーブル内の間隙を完全に,または部分的に塞ぐことによるもの

国際特許分類[H01B7/282]に分類される特許

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【課題】止水処理によって、回路基板等への水の移動(浸入)を簡単、確実に防止可能にする。
【解決手段】芯線41は、その一端が絶縁被覆42から露出し、且つ、絶縁被覆42が剥離され絶縁被覆42から露出した露出部Aが該芯線41の一端から他端までの任意の箇所にて形成され、止水剤48が、露出部Aから芯線41の他端に向かって充填されている。 (もっと読む)


【解決手段】ケーブル部を環境から封止するための巻き付け型ケーブルスリーブ組立体は、巻き付け型スリーブと、マスチック樹脂製ケーブルパッチとを具備する。巻き付け型スリーブは、縦方向延長部と、互いに対向する第1及び第2の縦縁とを有する。縦方向延長部は、巻き付け型スリーブがケーブル部の周囲に巻回される際に、ケーブル部の周囲に延びるケーブル室の一部を区画する。マスチック樹脂製ケーブルパッチは、縦方向延長部の内面に配置され、縦方向延長部を横切って延びる。マスチック樹脂製ケーブルパッチは、巻き付け型スリーブがケーブル部の周囲に巻回される際に、ケーブル部と係合してケーブル部の周囲に連続的環境周囲封止を形成するように構成されると共に配置される。
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【課題】 モールド及び熱収縮チューブの双方をポリオレフィン系の樹脂で形成した場合にも心線露出部の気密性を保つことのできる電線ケーブルの気密構造を提供する。
【解決手段】 電線ケーブルの心線露出部4aにポリオレフィン系の熱収縮チューブ2を被せ、熱収縮チューブ2を加熱して心線露出部4aに密着させた後、熱収縮チューブ2の外側にモールド1を被覆して形成される電線ケーブルの気密構造において、心線露出部4aの表面又は熱収縮チューブ2の内周面にシリコン系の接着剤5を塗布し、接着剤5が硬化する前に、接着剤5と熱収縮チューブ2とが接着する温度よりも高い温度で、熱収縮チューブ2を加熱収縮させた。 (もっと読む)


【課題】シールド電線の止水性能に優れると共に外径を肥大化させない止水部を設ける。
【解決手段】複数本のコア線2と樹脂紐6の外周をシールド層4で被覆し、該シールド層を絶縁樹脂層のシース5で被覆しており、一端末側で前記シース、シールド層および樹脂紐が除去されて前記コア線が露出し、かつ、該コア線の露出部側と反対の前記シースの残留側の内部で前記シースの除去位置から前記樹脂紐が所要寸法引き抜かれ、該樹脂紐の引き抜きで生じた部分に止水剤15が充填されている止水部10を備えている。 (もっと読む)


【課題】シールド電線の止水性能に優れると共に外径を肥大化させない止水部を設ける。
【解決手段】複数本のコア線2をシールド層4で被覆し、該シールド層を絶縁樹脂外皮からなるシース5で被覆しているシールド電線1であって、シールド電線1の端末側でシールド層およびシースが切断除去されて前記コア線が露出し、前記切断位置を挟んだ部分では前記シースの外周から露出させたコア線の外周面にかけて粘着テープ12が巻き付けられ、さらに、前記コア線側の外周に巻き付けられた粘着テープの外周に密着させてシース材5Aが外嵌され、前記切断位置を挟んで、コア線の露出側では前記シース材および前記粘着テープに囲まれた部分にシリコーン等の止水剤15が充填されると共に、シースの残留側の内部ではシース内部の空隙に止水剤が充填されている止水部10を備えている。 (もっと読む)


【課題】シールド電線の止水性能に優れると共に外径を肥大化させない止水部を設ける。
【解決手段】4本以上のコア線の外周をシールド層で被覆し、該シールド層を絶縁樹脂層のシースで被覆しており、一端末側で前記シースおよびシールド層が切断除去されて前記コア線を露出し、前記シースの切断面に接触させて前記露出したコア線を2本一組として、それぞれ粘着性および可撓性を有する防水接着材を取り付け、かつ、前記シースの切断位置を挟んで該シースの外周面から前記複数の防水接着材を集束した外周面に熱収縮チューブで被覆され、あるいは粘着テープが巻き付けられ、該熱収縮チューブあるいは粘着テープの先端から露出したコア線の先端までの寸法を80mm〜200mmとし、前記粘着テープ或いは熱収縮チューブの内部で、前記各防水接着材が前記2本一組のコア線同士を接触保持させるように隙間無く圧着すると共に前記シースおよびシールド層の切断面に前記防水接着材を圧着している止水部を備えている。 (もっと読む)


【課題】シールド電線の止水性能に優れると共に外径を肥大化させない止水部を設ける。
【解決手段】複数のコア線をシールド層で被覆し、該シールド層を絶縁樹脂層のシースで被覆しているシールド電線の止水部の形成方法であって、前記シールド電線の端末で、前記シールド層およびシースを切断除去して前記複数のコア線を露出させ、ついで、前記露出させた各コア線をホットメルトチューブに通し、各ホットメルトチューブの挿入端を前記シースの切断位置に位置させ、ついで、前記シースの切断位置を挟んで、残留側のシースの外周面から前記ホットメルトチューブの外周にかけて粘着テープを連続してハーフラップ巻きし、ついで、前記露出させたコア線の先端を上端として垂直方向に保持し、ついで、前記粘着テープのハーフラップ巻き部分を加熱して、該粘着テープの内部で前記ホットメルトチューブを溶融し、溶融したホットメルトを前記シースの切断位置からシース内部の空隙へと流下して浸透させ、シース内部に止水部を設けている。 (もっと読む)


【課題】シールド電線の止水性能に優れると共に外径を肥大化させない止水部を設ける。
【解決手段】複数本のコア線2をシールド層4で被覆し、該シールド層を絶縁樹脂外皮からなるシース5で被覆しているシールド電線1であって、皮剥ぎの切断位置P1からシース残留側へ所要寸法離れた位置にシース5の中間切込11があり、該中間切込から前記シールド電線内に溶融させた止水剤15が充填され、該中間切込を設けた前記シースの外周面を覆うように細幅な粘着テープ12がハーフラップ巻き又は広幅な粘着テープがすし巻きされている。 (もっと読む)


【課題】水がケーブル内部に浸入するのを防止しながら、改良された疲労強さの特性を備えた海中電力ケーブルを提供する。
【解決手段】金属防水バリア5で囲まれた絶縁体2,3,4で囲まれた電気導体1を含む海中電力ケーブル10であって、該金属防水バリア5を囲む半導電性接着剤層6と、海水と電気的に接触することが可能で、該半導電性接着剤層6を囲む半導電性ポリエチレンジャケット7と、をさらに含み、該金属防水バリア5、該半導電性接着剤層6及び該半導電性ポリマージャケット7の重ね合わせが三層シースを形成する海中電力ケーブル。 (もっと読む)


【課題】高温水中で且つγ線が照射される苛酷な環境下で使用した場合において、絶縁層に水トリーが発生することを抑制し、これにより電線の絶縁特性の低下を長期に亘り抑制することができる水中モータ用電線を提供すること。
【解決手段】銅導体1上に、導体遮蔽層2、絶縁層3、保護層4を順次設けて構成した水中モータ用電線において、保護層4をアミド基濃度12.0[基/100atom]以下の脂肪族ポリアミドにより構成すると共に、絶縁層3をポリエチレンに不飽和シラン化合物及び有機化過酸化物を加えてグラフト重合したシラングラフトポリマを主体とする樹脂組成物またはポリエチレンとビニルシランの共重合樹脂組成物により構成した、水中モータ用電線5。 (もっと読む)


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