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国際特許分類[H01B7/282]の内容

国際特許分類[H01B7/282]の下位に属する分類

ケーブル内の間隙を完全に,または部分的に塞ぐことによるもの

国際特許分類[H01B7/282]に分類される特許

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【課題】電線の配線管への接触防止と配線管のシールとを共に可能としつつ、シールした配線管内の空気圧が変動しても脱却することがない端末止水体を提供する。
【解決手段】端末止水体1は、配線管20の端部に外装される第1筒部2と、第1筒部2に同軸で連設され、配線管20を挿通するワイヤハーネス21に外装されるテーパ状の第2筒部3とを備え、第2筒部3における出口部8を除く部位に、第1筒部2に差し込まれた配線管20内の空気圧の変動に伴って拡縮可能な変動部10を形成した。 (もっと読む)


【課題】良好な防水性を確保しつつ、可撓性、屈曲性及び耐久性に優れた細径ケーブルハーネスを提供する。
【解決手段】細径ケーブルハーネス11は、複数本の細径ケーブル12と防水チューブ21とを備え、複数本の細径ケーブル12が、端末部分で一列または二列以上に並列され、中間部分で防水チューブ21に通され、防水チューブ21が、四フッ化エチレン、六フッ化プロピレン及びフッ化ビニリデンの三元重合体ポリマーからなる。前記三元重合体ポリマーは、融点が100℃以上140℃以下、MFRが15g/10分以上25g/10分以下、ガラス転位点が0℃以上10℃以下、伸びが600%以上700%以下、曲げ弾性率が0.05GPa以上0.10GPa以下である。 (もっと読む)


【課題】複数本の細径ケーブル同士が確実にシールされた止水部を備えた細径ケーブルハーネス及びその製造方法を提供する。
【解決手段】複数本の細径ケーブル11を有し、少なくとも長手方向の1箇所に樹脂によって一体化されたシール部3が設けられた細径ケーブルハーネス10であって、シール部3は、細径ケーブル11が並列され、この並列箇所で細径ケーブル11が並列方向に沿って交互に並列面の上下に配置されて間隙Gが形成され、間隙Gに紐61が通され、間隙Gを含む並列箇所が充填された樹脂によって一体化されている。 (もっと読む)


【課題】狭いスペースにおいて適用でき、取り付け作業に要する負担が軽減され、低コストで製造することができる、コネクタ用防滴部材及びケーブル構造体を提供すること。
【解決手段】コネクタ用防滴部材は、先端でコネクタに接続されるケーブルに、前記ケーブルの一部を被覆するように取り付けられる、筒状の筒部と、前記筒部に連結され、前記ケーブルに付着した液滴が前記コネクタに到達することを防止する、返し部とを具備する。前記返し部は、前記ケーブルの後端側を向く上面と、前記ケーブルの先端側を向く下面とを備える。前記筒部は、前記上面から前記下面に向かって前記返し部を貫通している。前記上面は、凹面である。 (もっと読む)


【課題】防食性を有する水密被覆ボンド線、水密被覆ボンド線とする水密被覆ボンド線の被覆装置およびその方法を提供する。
【解決手段】導体部80の両端に端子部90が圧縮接続されて構成されているボンド線の導体部80と、圧縮接続された両端子部90の当該導体部80側の所望の部位とが、水密被覆されて成る。 (もっと読む)


【課題】鉛からなる従来の防水バリヤーに代わることのできる、可撓性の非電気絶縁性防水バリヤー層を備えた電力ケーブルを提供する。
【解決手段】防水バリヤー積層材を含む電力ケーブル。電力ケーブルの主要な技術的特徴は、前記防水バリヤー積層材3が、非絶縁性である最終的な積層材3を構成する少なくとも2個の非絶縁性ポリマーの箔の層2a、2bの間に積層された金属からなる箔1を含む。 (もっと読む)


【課題】端子と電線との金属接触部分の防食処理を効率良く行えるようにすること。
【解決手段】芯線が被覆部24により覆われ、端部に芯線露出部22を有する電線20と、芯線露出部22に対して圧着されている芯線圧着部34を有する端子30と、芯線露出部22と芯線圧着部34との接触部分に対して端子30の先端側又は電線20の被覆部24側のいずれかの位置で端子30又は電線20の被覆部24に対して外嵌めされて密着している密着部42と、芯線露出部22と芯線圧着部34との接触部分を被覆するように密着部42から延出し、先端部から密着部42に向けて丸め又は折り返し可能な防食被覆部44とを有する防食部材40とを備える。 (もっと読む)


【課題】ワイヤハーネスの防水処理部が硬くなると共に外径が肥大化するのを抑制する。
【解決手段】1つのワイヤハーネスを構成する電線群中で防水処理部を設ける複数本のシールド電線を複数のグループに分け、グループ毎に前記防水処理部の位置を相違させ、他のグループの防水処理部との間に所定の距離をあけて前記ワイヤハーネスの軸線方向に分散配置する。 (もっと読む)


【課題】ケーブルとそのケーブルの端部を囲う防水用のハウジングとを備えたワイヤハーネスにおいて、ケーブルを変形させる応力が加わった場合でも、ハウジング内の防水性能の悪化を防止できること。
【解決手段】ワイヤハーネス1において、蓋部材30は、ケーブル10の外周面に沿う貫通孔31が形成され、筒状部21の導入口211を塞ぐ非弾性体である。止水部材40は、筒状の弾性体からなり、大肉厚部44と小肉厚部45とが形成されている。大肉厚部44は、ハウジング20の筒状部21の内側における蓋部材30の内側面からの所定の範囲においてケーブル10と筒状部21の内側面との間の領域を満たす。小肉厚部45は、蓋部材30の貫通穴31においてケーブル10と蓋部材30との隙間を満たす。蓋部材30と止水部材40とは一体に成形されている。小肉厚部45の厚みは、蓋部材30の厚みよりも十分に小さい。 (もっと読む)


【課題】フラットケーブルの端部を囲う防水用のハウジングを備えたワイヤハーネスにおいて、フラットケーブルに対してそれをねじる力が加わった場合でも、ハウジング内の防水性能の悪化を防止できること。
【解決手段】ワイヤハーネス1において、仕切部材50は、フラットケーブル10の端部11の外周面に沿う貫通孔51が形成され、ハウジング20の筒状部21の内側の段差部213に縁部が当接する非弾性体である。蓋部材30は、フラットケーブル10の端部11の外周面に沿う貫通孔31が形成され、筒状部21の導入口211を塞ぐ非弾性体である。止水部材40は、フラットケーブル10の端部11の外周面に密接する貫通孔41が形成され、筒状部21の内側における仕切部材50と蓋部材30との間の領域を満たす弾性体である。フラットケーブル10の端部11は、蓋部材30、止水部材40及び仕切部材50各々の貫通孔31,41,51を貫通する。 (もっと読む)


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