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国際特許分類[H01B7/282]の内容

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ケーブル内の間隙を完全に,または部分的に塞ぐことによるもの

国際特許分類[H01B7/282]に分類される特許

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【課題】止水剤を止水対象箇所に留めて止水性能を確保しつつ複数のシールド線をまとめて止水すること。
【解決手段】シールド線止水構造部の製造方法は、露出芯線部24と被覆部28とを有する複数のシールド線20の止水をするものである。シールド線止水構造部の製造方法は、(a)複数のシールド線20を互いに平行に並べる工程と、(b)複数のシールド線20における露出芯線部24と被覆部28との境界部分を含む部分に熱収縮チューブ32を被せる工程と、(c)熱収縮チューブ32のうち被覆部28を覆う部分を熱収縮させる工程と、(d)熱収縮チューブ32の内側に露出芯線部24側から止水剤42を注入する工程と、(e)熱収縮チューブ32を全体的に熱収縮させる工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】 より高い止水性を有するケーブルアセンブリ及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明のケーブルアセンブリ1は、複数のケーブル10と、複数のケーブル10が挿通される防水チューブ20と、防水チューブ20の少なくとも一端、及び、防水チューブ20から露出する一端近傍における複数のケーブル10にインサート成型され、当該一端及び一端近傍を包囲して固定するシール部材30とを備えている。 (もっと読む)


【課題】電線挿入時に、スクラッチ傷の発生を防止でき、プロテクターを曲げる時、電線が絡まる現象を防止でき、外部から異物や水分がプロテクターの内部に侵入すのを確実に防止できる電気自動車又はハイブリッド自動車のシールド導電体を提供する。
【解決手段】バッテリパックと高電圧分配ボックスとの間を接続するシールド電線及び非シールド電線と、シールド電線電線及び非シールド電線が貫通挿入される円筒状のプロテクターと、プロテクターの端部の外周を囲みシールド電線及び非シールド電線に貫通される電線孔と係止用のフックとを有し、フックを用いてプロテクターに形成されたクリップ孔に係止さ、プロテクターに冠着されるプラスチック材質の射出物のプロテクター仕上げ用クリップと、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 十分な可撓性と、高い遮水性とを両立することが可能な海中ケーブルを提供する。
【解決手段】 海中ケーブル3の内部の電力用線心13は、導体部15、絶縁部17、シールド層19、遮水層21、防食層22等から構成される。導体部15の外周部には、絶縁部17が設けられる。絶縁部17は、例えば架橋ポリエチレンで構成される。絶縁部17の外周には、シールド層19が設けられる。シールド層19の外周部には遮水層21が設けられる。遮水層21は、金属層31が樹脂層33a、33bで挟みこまれた複層テープ30により構成される。遮水層21の外周部には防食層22が設けられる。なお、複層テープ31の断面形状が、金属層31は波形状を有する。 (もっと読む)


【課題】超音波振動する振動体の振動により、樹脂を適切に溶融させて電線とハウジングとの間を樹脂封止することが可能なワイヤハーネス及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ワイヤハーネス1は、電線31〜33と、雌側ハウジング20を有する雌側コネクタ2とを備え、雌側ハウジング20は、電線31〜33を挿通させる挿通孔21aが形成された気密ブロック21を有し、気密ブロック21に、挿通孔21aに連通して挿通孔21aと電線31〜33との間の空間21bを樹脂封止するための溶融樹脂214aを流動させる流路213を形成すると共に、流路213に面して溶融樹脂214aとなる溶融部214を一体に形成し、気密ブロック21と相対移動するホーン5を溶融部214に接触させ、ホーン5の超音波振動による発熱によって溶融部214が溶融した溶融樹脂214aを空間21bに流し込んで挿通孔21aと電線31〜33との間を樹脂封止してなる。 (もっと読む)


【課題】耐熱性を向上させるべく架橋処理が施されたシースを有するケーブルを用いたとしても、シースと樹脂モールド部との気密性の向上が可能なケーブル付樹脂モールド構造の提供を目的とする。
【解決手段】ケーブル付樹脂モールド構造10は、導体12と、導体12の外周に設けられ、耐熱性を向上させるべく架橋処理が施されたシース13と、を有するケーブル11と、ケーブル11の端部を樹脂モールドする樹脂モールド部15と、を有し、樹脂モールド部15内に位置するシース13の少なくとも一部には、シース13への架橋密度が他のシース13の部分よりも低い低架橋密度部16がシース13の周方向全周にわたって形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】捻りによる損傷を防止しつつ薄型化が可能な細径ケーブルハーネスを提供する。
【解決手段】複数群の束部10に分割された複数本の細径ケーブル12と、各群の束部10の細径ケーブル12が挿通された複数本の防水チューブ21と、防水チューブ21の両端が接続された一対の防水キャップ14とを備え、複数本の防水チューブ21の中間部が互いに一体化された一体部31を有する。 (もっと読む)


【課題】モールド樹脂成形体との気密性が向上された電線・ケーブル及びモールド加工電線を提供する。
【解決手段】熱可塑性ポリウレタン(TPU)100質量部に対し、酸無水物、シラン、アミン、エポキシのうち少なくとも一つの官能基を分子構造内に有するビニルモノマを0.01質量部以上20質量部以下含有した樹脂組成物からなり、前記樹脂組成物は電子線照射で架橋処理されている架橋樹脂組成物及びこれを用いた電線・ケーブルである。 (もっと読む)


【課題】電線にコネクタ、端子類を接続した後でも、電線に設けることで電線内への通気確保により電線内に水が取り込まれるのを防止できるフィルタの提供。
【解決手段】フィルタ1は、後端10Bから引き出される電線3に取り付けられ、電線3の芯線が露出する芯線露出部30を収容するハウジング11,20と、ハウジング11,20に保持され、ハウジング11,20内への通気性を確保するフィルタ本体17と、を備えている。フィルタ本体17は、撥水性を有することが望ましく、また、ハウジング11,20の内部、または、ハウジング11,20の前端に保持されている。 (もっと読む)


【課題】溶融させた樹脂によりハウジングと電線との間を樹脂封止するコネクタを有するワイヤハーネスを製造するにあたり、樹脂部材を押し当てながら超音波加振により溶融させる際に、樹脂部材が押し当て方向に対して傾斜することを抑制可能なワイヤハーネスの製造方法を提供する。
【解決手段】
挿通孔21aが形成された雌側ハウジング20の気密ブロック21に、電線31〜33を挿通孔21aとの間に空間21bを設けて配置する配置工程と、軸状の樹脂部材6を超音波加振して溶融させた溶融樹脂6aを空間21bに供給する供給工程と、溶融樹脂6aを固化させる固化工程とを有し、樹脂部材6を保持する保持孔501の内面501aと樹脂部材6との間にOリング7が配置された状態で、保持孔501に樹脂部材6を軸方向移動可能に保持し、樹脂部材6を保持孔501の底面502aに押し当てながら超音波加振する。 (もっと読む)


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