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国際特許分類[H01B7/282]の内容

国際特許分類[H01B7/282]の下位に属する分類

ケーブル内の間隙を完全に,または部分的に塞ぐことによるもの

国際特許分類[H01B7/282]に分類される特許

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【課題】走水防止性能がよく、内部半導電層の押出加工性も良好な走水防止型海底電力ケーブルを提供する。
【解決手段】 素線2間に水密コンパウンド3を充填した導体1を円形に圧縮加工し、導体1表面に水密コンパウンド3がある状態で導体1上に半導電性吸水膨潤テープ4を巻いて導体1と吸水膨潤テープ4との間の隙間を水密コンパウンド3で埋める。半導電性吸水膨潤テープ4の上に半導電性バインダーテープ5を巻き、その上に内部半導電層6及び絶縁層7を押出被覆する。導体1と内部半導電層6の間の隙間はきわめて小さいので、この部分の走水は吸水膨潤テープ4で防止できる。半導電性吸水膨潤テープ上に直に内部半導電層を押出被覆すると、吸水膨潤テープ内の水分により内部半導電層が発泡する可能性があるが、半導電性バインダーテープ5を設けたことにより、内部半導電層の発泡を防止でき、内部半導電層の押出被覆を容易に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】良好な防水性を確保しつつ、組み立て作業を容易にすることができる細径ケーブルハーネスを提供する。
【解決手段】複数本の細径ケーブル12と、複数本の細径ケーブル12が束ねられて挿通された防水チューブ21とを備えた細径ケーブルハーネス11であって、防水チューブ21の端部には、内側に管17が設けられ、外側に弾性材料からなる防水キャップ14が防水チューブ21上および管17上に射出成型され、防水チューブ21の端部が管17と防水キャップ14とで厚さ方向に挟まれて固定されている。 (もっと読む)


【課題】良好な防水性を確保しつつ配線方向を変更でき、しかも組み立て作業を容易にすることができる細径ケーブルハーネスを提供する。
【解決手段】複数本の細径ケーブル12と、複数本の細径ケーブル12が束ねられて挿通された防水チューブ21とを備えた細径ケーブルハーネス11であって、防水チューブ21の端部には、内側に管17が設けられ、外側に弾性材料からなる防水キャップ14が防水チューブ21上および管17上に射出成型され、防水チューブ21の端部が管17と防水キャップ14とで厚さ方向に挟まれて固定されてなり、管17は、予め曲げられ、防水チューブ21の端部は、管17に沿って曲がった状態で管17に嵌め込まれ、防水キャップ14は、管17に沿って曲がった状態で射出成型されて防水チューブ21を管17に押し付けて防水チューブ21および管17に密着している。 (もっと読む)


【課題】過酷な使用環境においても十分な防水性を発揮することが可能な自動車ハーネスを提供すること。
【解決手段】シール材によって導体間を埋めた防水構造を有する自動車ハーネスであって、導体と絶縁被覆からなる複数本のアース配線と、複数本のアース配線から絶縁被覆を除去して露出した導体部分を複数本束ねた集中ジョイント部と、シール材と、から構成され、シール材は、25℃における硬化時の弾性係数が0.55〜0.72MPaの範囲である液状シリコーンゴムからなり、シール材が導体と絶縁被覆とを連続的に覆うように設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】撚り線導体を使用した対撚線において、湿気による減衰量の増大を低減することができる対撚線を提供する。
【解決手段】撚り線導体13を被覆体14で被覆して形成した被覆素線15を、対撚りしてなる対撚線11において、被覆体14は、シランカップリング剤を配合した被覆体材料で形成されるものである。好ましくは、前記撚り線導体13は2層の被覆体14で被覆され、その2層の被覆体のうち前記撚り線導体13に接する内層被覆体14は、シランカップリング剤を配合した被覆体材料で形成される。 (もっと読む)


【課題】ワイヤーハーネスの複数の電線間の導体露出部の止水処理の際に、止水剤の横流れの発生を防止して止水部分に欠損なく確実に止水剤を充填することが可能であると共に、電線間や電線内部の撚り線素線間の狭い間隙に止水剤を確実に充填することが可能であり、良好な止水性能を発揮することが可能である、ワイヤーハーネス及びその製造方法を提供する。
【解決手段】止水剤40として、未硬化の状態で前記止水部に供給することが可能な流動性を有し、光硬化性と熱硬化性を有する硬化性樹脂組成物の硬化物を用い、止水部10に止水剤40を供給して保持した状態で、止水剤の表面を光硬化して表層部を形成した後、止水部10を加熱して内部に止水剤40を浸透させると共に、内部の止水剤40を硬化させて内層部を形成した。 (もっと読む)


【課題】 低硬度のゴムでは加工することが出来なかったリング状スリット部を安定に加工することができ、シール性に優れ、除去可能なリング状スリット部を備える新規なケーブル用シール部材を提供する。
【解決手段】 厚さ方向に対向する第1の平面(15)と第2の平面(16)と、第1の平面の周縁と第2の平面の周縁とを繋ぐ側面部(12)とを有するゴム成形体(11)であって、デュロメータA硬度が0を超えて30以下であるゴム成形体を成形し、成形されたゴム成形体の側面部(12)にホルダー(130,153,155)を被せた状態で、厚さ方向の一の軸を回転軸としてゴム成形体を回転させつつ、第1の平面(15)からゴム成形体(11)内部にカット刃(140)を挿入させながらリング状スリット部(17,27,37)を形成させていき、第2の平面に到達する手前でカット刃の挿入を止めて片側未貫通のリング状スリット部を形成させるように構成する。 (もっと読む)


【課題】グロメットの止水剤を充填させる小径筒部を直線状に形成しながら、止水剤が充填された状態で曲げ硬化させることができるようにする。
【解決手段】グロメットは前記車体パネルの貫通穴の周縁に係止する車体係止部が設けられた大径筒部に前記ワイヤハーネスを密嵌して挿通する小径筒部が同一軸線上に連続して設けられており、前記小径筒部内を貫通するワイヤハーネスの電線群中に止水剤が充填されると共に、該止水剤中に前記ワイヤハーネスの屈曲と対応した屈曲形状を有する樹脂棒が貫通され、該樹脂棒により前記小径筒部が曲げられると共に該屈曲された小径筒部内で前記止水剤が硬化されている。 (もっと読む)


【課題】電線の芯線の素線の隙間に浸透する浸水を遮断して、防水コネクタ内に浸水が生じないようにする。
【解決手段】電線の中間領域の絶縁被覆層を皮剥ぎして芯線露出部を形成し、前記芯線露出部の長さ方向の中央に中間圧着端子を加締め圧着し、前記芯線露出部の中間圧着端子および露出している芯線にシリコーン樹脂からなる止水剤を充填し、前記芯線露出部に防水シートを巻き付け、前記防水シートの防水コネクタ側の端縁に止水剤漏れ防止用としてテープを部分巻きし、ついで、前記防水シートの防水コネクタ側と反対側から防水コネクタ側に向けて粘着テープをハーフラップ巻きし、前記防水シート内の前記止水剤を防水コネクタ側の絶縁被覆層内に向けて押し出すように巻き付けている。 (もっと読む)


【課題】電線を傷つけることなく、簡易かつ確実にスプライス部を止水できる技術を提供する。
【解決手段】スプライス部10に、加熱により収縮して小径化する熱収縮チューブ2を被せた状態とする。続いて、熱収縮チューブ2をつまんで、分岐した電線9間の隙間位置Pにおいて熱収縮チューブ2の内側面同士をくっつけた状態とし、この状態で熱収縮チューブ2を加熱する。 (もっと読む)


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