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国際特許分類[H01B7/282]の内容

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ケーブル内の間隙を完全に,または部分的に塞ぐことによるもの

国際特許分類[H01B7/282]に分類される特許

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【課題】シールド線の端末止水部でシースと止水部との剥離発生を防止し、かつ、止水部の肥大化を抑制する。
【解決手段】シールド線10の端末のシース14とシールド層13を皮剥してコア線12とドレン線11とを端末から露出させて引き出し、前記露出させたコア線12およびドレン線11の外周、あるいはシールド層13の外周に、エポキシ樹脂21粉末を固めて形成した1個のリング状固形防水剤を被せ、ついで、熱収縮チューブ30を加熱し、該加熱で熱収縮チューブ30を収縮すると共に、前記リング状固形防水剤を溶融し、流動させ、該状態で前記溶融したエポキシ樹脂21を硬化させ、前記シース端末から引き出したコア線およびドレン線の外周面、あるいはシース14端末から引き出したシールド層13とコア線12から前記シース14の外周面および皮剥端面にかけて、硬化させたエポキシ樹脂21を連続的に固着している。 (もっと読む)


【課題】 電線として必要な柔軟性を何等損なうことなく所望の止水効果を得ることができるように工夫した電線の止水処理方法と電線の止水構造を提供すること。
【解決手段】 キャップ内にポリウレタン剤を充填すると共に電線の接続部を挿入して上記充填されたポリウレタン剤中に浸漬させ、それによって、上記接続部に止水処理を施すようにしたものであり、硬化後においても電線としての柔軟性を損なうようなことはなく、各電線毎に止水処理を施すといった煩雑な作業はなく、必要な止水効果についてはこれを確実に提供することができる。 (もっと読む)


【課題】 電線として必要な柔軟性を何等損なうことなく所望の止水効果を得ることができるように工夫した電線の止水処理方法と電線の止水構造を提供すること。
【解決手段】 導体と該導体の外周に設けられた絶縁被覆とからなる電線の上記絶縁被覆を部分的に剥ぎ取って上記導体を露出させ、上記露出された導体と絶縁被覆との間にポリウレタン樹脂を滴下することにより止水処理を施すようにしたものであり、止水材料としてポリウレタン樹脂を使用しているので、硬化後においても電線としての柔軟性を損なうようなことはない。又、必要な止水効果についてはこれを確実に提供することができる。 (もっと読む)


【課題】架橋ポリオレフィン(系)廃材を水密型絶縁電線の水密材として再利用し、電気的特性、機械的特性および水密性を満足する水密型絶縁電線の製造方法を提供する。
【解決手段】高密度ポリエチレン等からなる群から選ばれる樹脂の架橋処理物の廃材である架橋ポリオレフィン(系)廃材を再生処理してゲル分率10%以下の再生材とし、該再生材を、エチレン−酢酸ビニル共重合体等からなる群から選ばれるポリオレフィン系樹脂と、全樹脂量に対し前記再生材を30質量%以下で混合して再生材混合樹脂を得、該再生材混合樹脂を用いて導体を相互に接合し、かつ導体の外周に該再生材混合樹脂を被覆し、さらに被覆された再生材混合樹脂に接触するように外周に絶縁被覆層を形成する水密型絶縁電線の製造方法。 (もっと読む)


【課題】絶縁電線等に用いられる、止水処理剤用キット、電線止水材、止水処理された電線および止水処理方法に関する。
【解決手段】下記組成物(I)および(II)からなり、これらを任意の容量比で混合して下記の電線止水材を調製するための電線止水材用キット。
(I);下記(A)〜(C)の1種以上および(D)を含有し、(E)を含有しない液状組成物。
(II);下記(A)〜(C)の1種以上および(E)を含有し、(D)を含有しない液状組成物。
(A)ウレタン(メタ)アクリレート、
(B)エチレン性不飽和基を1つ有する化合物、
(C)放射線重合開始剤、
(D)有機過酸化物、
(E)重合促進剤。
電線止水材;(A)5〜50質量%、(B)30〜90質量%、(C)0.01〜10質量%、(D)0.1〜5質量%および(E)0.01〜0.5質量%含有する液状硬化性組成物。 (もっと読む)


【課題】絶縁電線等に用いられる、電線止水材、止水処理された電線および止水処理方法に関する。
【解決手段】電線止水材全体を100質量%として、下記成分(A)〜(D)を含有する電線止水材。
(A)ウレタン(メタ)アクリレート 5〜50質量%
(B)エチレン性不飽和基を1つ有する化合物 30〜90質量%
(C)放射線重合開始剤 0.01〜10質量%
(D)有機過酸化物 0.1〜5質量% (もっと読む)


【課題】シールド線の端末止水部でシースと止水部との剥離発生を防止し、かつ、止水部の肥大化を抑制する。
【解決手段】シールド線10の端末のシース14を皮剥してコア線12とドレン線11とを露出させ、発泡ゴムシートに溶融止水剤を染み込ませた防水シートを、前記シースの皮剥点Pを跨いでシールド線10と前記露出させた線の外周に密着させて巻き付けた後、該発泡ゴムシートの外周面に粘着テープ23をハーフラップ巻し、または熱収縮チューブを被せ加熱収縮し、この状態で水平方向に保持して静止し、発泡ゴムシートに染み込ませた止水剤を前記粘着テープの巻き付け力で露出させた線の隙間に充填すると共に前記シールド線10のシース内周面と線の隙間に流動させ、さらに、前記シースの外周面に止水剤を染み出させ、該状態で前記止水剤を硬化させ、前記シース端末から引き出した線の外周面から前記シースの外周面にかけて止水剤を連続的に固着させる。 (もっと読む)


【課題】コークス移動機のような長期にわたり高温に曝されかつ散水や落骸も受ける苛酷な環境での長期安定使用が可能な耐火性・耐熱性電線を提供する。
【解決手段】導体1と、該導体の外周部を被覆するフッ素樹脂層2と、該フッ素樹脂層の外周部を被覆するセラミック繊維の編組3Aとからなる心線と、該心線の複数本を介在5と共に撚り合せてなる撚合線11の外周部を被覆するセラミック繊維の編組3Bと、該セラミック繊維の編組の外周部を被覆するステンレス鋼素線の編組で形成した編組密度90%以上の外被4とからなる耐熱耐水電線である。 (もっと読む)


【課題】径の太い電線においても、より確実に止水剤を浸透させることができる止水処理方法を提供する。
【解決手段】導体露出工程にて被覆材14を除去して導体12を露出させて導体露出部分を形成し、電線接続工程にて導体バレル部22とインシュレーションバレル部24との離間距離L1が導体バレル部22の幅W以上である圧着端子20の基板21上に、電線10を、バレル部22,24間に配置される導体露出部分の長さL2が導体バレル部33の幅Wの半分以上の寸法となるように配置し、端子圧着工程にて導体バレル部22を導体12に圧着し、インシュレーションバレル部24を被覆材14に圧着し、止水剤供給工程にてバレル部22,24間の導体露出部分に止水剤18を滴下し、差圧浸透工程にて止水剤18が滴下された部分の周囲圧力と被覆材14の内側の圧力との間に圧力差を生じさせて、止水剤18を被覆材14の内側に浸透させる。 (もっと読む)


【課題】狙った位置に止水材を留めることで、十分な止水性能を発揮できると共に、周囲を止水材で汚すおそれのない線材の止水構造および止水方法を提供すること。
【解決手段】束になった複数の電線W間の隙間に液状の止水材3を浸透させた後、該止水材3を硬化させる線材の止水方法である。止水材3として、ハードフェライトを含有した磁性流体を用いる。止水材3を電線W間の隙間に浸透させ、電線Wの束の部分の外周を覆うシート1の外側から、止水材3が所定箇所に集まるように電線の束の外部から磁石2により磁界を掛けた状態で止水材3を硬化させる。 (もっと読む)


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