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国際特許分類[H01F1/28]の内容

国際特許分類[H01F1/28]に分類される特許

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【課題】組成物の熱安定性、分散安定性及び磁気レオロジー特性を改良した磁気粘性グリース組成物を提供すること。
【解決手段】下記(a)〜(c)の成分を含有する磁気粘性グリース組成物:
(a) 基油中にエーテル系合成油を少なくとも30質量%含有する基油、
(b) 脂肪族ジウレア系増ちょう剤、及び
(c) 組成物の全量を基準として45〜95質量%の磁性粉体。 (もっと読む)


【課題】流体特性の長期安定性に優れ、かつ、外部磁界に対する流体特性の変化の応答性に優れた磁性流体、およびかかる磁性流体を備え、減衰力を長期にわたって正確に調整することができるダンパーを提供すること。
【解決手段】ダンパー1は、上下端が閉塞した円筒状のシリンダ2と、このシリンダ2の天井部21を貫通し、シリンダ2内に延伸するよう設けられたピストンロッド31と、ピストンロッド31の下端に設けられ、シリンダ2内を上下に摺動するピストン3と、シリンダ2内に収納された磁性流体10とを有している。また、ダンパー1には、磁性流体10に磁界を付与する磁界形成手段が設けられている。また、磁性流体10は、Fe−B系金属材料で構成された粒子を含んでいる。ダンパー1では、磁性流体10に付与する磁界の有無や強度を調整することにより、その減衰力を調整することができる。 (もっと読む)


【課題】十分な柔軟性を有すると共に、リフローはんだ付けにおいて形態不良を生じず、高い製造効率で製造できる複合磁性体を提供する。
【解決手段】(A)成分:ビスフェノール型エポキシ樹脂と、(B)成分:合成ゴムと、(C)成分:フェノール樹脂系のエポキシ樹脂用硬化剤とを含有する樹脂組成物中に、軟磁性金属粉末が分散され、(B)成分/[(A)成分+(C)成分]で表される質量比は、0.5〜1.5であることよりなる。 (もっと読む)


【課題】流体特性の長期安定性に優れ、かつ、外部磁界に対する流体特性の変化の応答性に優れた磁性流体、およびかかる磁性流体を備え、減衰力を長期にわたって正確に調整することができるダンパーを提供すること。
【解決手段】ダンパー1は、上下端が閉塞した円筒状のシリンダ2と、このシリンダ2の天井部21を貫通し、シリンダ2内に延伸するよう設けられたピストンロッド31と、ピストンロッド31の下端に設けられ、シリンダ2内を上下に摺動するピストン3と、シリンダ2内に収納された磁性流体10とを有している。また、ダンパー1には、磁性流体10に磁界を付与する磁界形成手段が設けられている。また、磁性流体10は、Fe−Cr系金属材料で構成された粒子を含んでいる。ダンパー1では、磁性流体10に付与する磁界の有無や強度を調整することにより、その減衰力を調整することができる。 (もっと読む)


【課題】磁性弾性体とその製造方法において、製造が容易で、磁場に対してより強く応答させることができるものとする。
【解決手段】磁性弾性体1は、多数の空孔20を有する弾性体である母材2と、空孔20の一部に埋め込まれた添加材3に含まれる磁性粒子4とを備えている。磁性粒子4が母材2中ではなく母材2の空孔20中に存在するので、磁性粒子4が母材2そのものの弾性体特性を悪化させることがなく、磁性粒子4の添加量を増やすことができ、磁場強度に対する変形応答をより強くすることができる。 (もっと読む)


【課題】高透磁率、低磁気損失の特性と、リフロー耐性を備えた磁性体組成物を提供すること。
【解決手段】(A)二次粒子の数平均粒径が300nm以上1000nm以下である磁性粒子、(B)重量平均分子量20万以上の樹脂を含有することを特徴とするペースト組成物。 (もっと読む)


【課題】シート厚変化が抑制され且つ透磁率の変動も小さい積層型軟磁性シートを製造する。
【解決手段】積層型軟磁性シートの製造方法は、(A)扁平な軟磁性粉末を含有するエポキシ系軟磁性組成物を、剥離基材上に塗布し、その硬化反応が実質的に生じない温度T1で乾燥し、剥離基材上に形成されている硬化性軟磁性シートを取得する工程;(B)剥離基材上に形成されている該硬化性軟磁性シートを2枚用意し、剥離基材が外側となるように積層して積層物を取得する工程;(C)得られた積層物を、剥離基材を介して、硬化反応が実質的に生じない温度T2において、線圧を印加するラミネーターにて線圧力P1、線圧力P2及び線圧力P3(但し、P1<P2<P3)で順次圧縮する工程;及び(D)続いて硬化反応が生ずる温度T3において、剥離基材を介して、圧縮された積層物を、面圧を印加するプレス機で圧縮し、本硬化させて積層型軟磁性シートを得る工程を有する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成により、電磁干渉抑制機能を有する電磁干渉抑制層と、電磁シールド機能を有する電磁シールド層とを形成するとともに、層間の接着強度を向上させることが可能な磁性シートおよび磁性シートの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】電磁シールド機能を有する電磁シールド層11と、電磁シールド層11の少なくとも一方の面に積層された、電磁干渉抑制機能を有する電磁干渉抑制層10とを有し、電磁干渉抑制層10は、第1磁性合金粉及び第1結合剤を有し構成され、電磁シールド層11は、第2磁性合金粉及び第2結合剤を有し構成されており、第1磁性合金粉と第2磁性合金粉とが同一の材料で構成され、第1結合剤と第2結合剤とが同一の材料で構成されており、電磁シールド層11の第2磁性合金粉の充填量が、電磁干渉抑制層10の第1磁性合金粉の充填量よりも大きいことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低消費電力で発熱が少なく、使用範囲が広い小型の磁力制御装置を実現することができる透磁率可変素子を提供する。
【解決手段】透磁率可変素子3は、多数の磁性ナノ粒子30を誘電性または圧電性樹脂からなるマトリックス31中に分散して配置し、マトリックス31の両面に電極膜32を形成する。2つの電極膜32間に電圧を印加することにより、マトリックス31が変形し、磁性ナノ粒子30の粒子間隔を変化させ、これにより透磁率を制御する。透磁率可変素子3は永久磁石を備える磁気回路中に挿入し、磁気回路が発生する磁力を制御する装置を実現できる。 (もっと読む)


本発明は、軌道を横切るビート作用によって、溶液中で経路に沿って微粒子(2)を推進させることができる少なくとも1つの長方形の可撓性テイル(6)であって、前記テイルが、このために少なくとも1つの磁気素子を備え、前記磁気素子が、経路に対して非同一直線上の外部交番磁界によって前記テイル(6)にビートを生じさせる、テイル(6)と、テイルの近位端部に機械的に接続されたヘッド(4)とを含む微粒子(2)に関する。微粒子(2)は、一体成形で作製されかつ前記テイル(6)と前記ヘッド(4)とを含む材料の少なくとも1つの層を含み、前記ヘッド(4)の寸法および/または形状は、前記テイル(6)の近位端部のビートが、テイル(6)の遠位端部のビートに対して制限されるように、かつ前記ヘッド(4)が、外部交番磁界への暴露を受けたときに、経路に平行な軸の周りを完全に一周しないように選択される。
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