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国際特許分類[H01F13/00]の内容

電気 (1,674,590) | 基本的電気素子 (808,144) | 磁石;インダクタンス;変成器;それらの磁気特性による材料の選択 (25,313) | 磁化または減磁のための装置または工程 (153)

国際特許分類[H01F13/00]に分類される特許

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【課題】回転電機及びハルバッハ配列磁石の製造工数を低減することができるハルバッハ配列磁石、その製造方法、及びハルバッハ配列磁石を備えた回転電機を提供する。
【解決手段】ハルバッハ配列磁石の製造方法は、リング状の空間に径方向に着磁された複数の第1磁石10を所定の間隔で配置して、第1磁石10によって周方向の壁面が形成される複数の第2キャビティ54を形成する第2磁石用キャビティ形成工程と、第2キャビティ54に磁石製造用の溶融樹脂を充填する第2磁石充填工程と、第2キャビティ54に充填された溶融樹脂を、第2キャビティ54の近傍に配置された第2着磁部53によって周方向に着磁する第2磁石着磁工程と、第1磁石10及び第2磁石をリング状の空間から取り出す取り出し工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】 連続する単一部材により両端を同極とした多極磁石を提供するとともに、その製造装置を提供し、さらに、上記多極磁石を使用した揺動装置および回転装置を提供する。
【解決手段】 多極磁石1は、切れ目なく連続する棒状の永久磁石であって、両端11,12を同極に着磁するとともに、その中間12を異なる極性に着磁している。製造装置は、円筒状のボビン20と、対称に巻回され直列に接続された二種類のコイル21,22と、電流を供給する電源とを備え、コイル21,22は、二本の巻き線21a,21b、22a,22bを一組とし、1ピッチの巻回ごとに1回捻転されている。揺動装置は、対向して配置した二つの多極磁石1a,1bの中央に、多極磁石による転動子3の両端が接触するように設け、転動子の両側に逆向きのループ電流を生じさせる。回転装置は、円環状磁石の円環中央を回転中心として、多極磁石を回転子として配置する。 (もっと読む)


【課題】小型化・小径化された着磁極間距離の狭いボンド磁石の被着磁体に対して、多極磁場を印加することが可能であり、かつ、効率の良い簡素化された構成の粉末加工成形機によって製造できるボンド磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】未着磁の被着磁体を、磁石材料のキュリー点以上の温度に昇温し、その後、降温し、一定の磁場を被着磁体に印加してボンド磁石を製造する方法において、ボンド磁石用の磁石粉と熱硬化樹脂粉との混合粉7´´を粉末成形加工機100で加圧すると同時にキュリー点以上の温度に昇温中に熱硬化樹脂粉を熱硬化させる。その後、連続して、ダイ4に包含される加熱手段からの熱を断熱部3で遮りながら、被着磁体を着磁部2で多極着磁して、小型・小径のモータ、ロータ等の回転子用のボンド磁石を製造する。 (もっと読む)


【課題】高硬度でありながらも磁性/非磁性が共存した複合磁性体を製造する。また、複合磁性体を転がり摺動部材に適用することで、従来にはない機能を有する運動案内装置を提供する。
【解決手段】この複合磁性体の製造方法では、非磁性体であるオーステナイト系ステンレスに対して、低温窒化処理を行うことで非磁性を維持したまま拡張オーステナイトを生成させるS相生成工程と、拡張オーステナイトが生成された非磁性体であるオーステナイト系ステンレスにおける磁性を付与しようとする所望の箇所に対して加熱処理を行うことで、非磁性体であるオーステナイト系ステンレスに対して部分的な磁性領域を形成する部分磁化工程とを含む処理を実行する。S相生成工程では、処理温度450℃以下で低温窒化処理が施され、部分磁化工程では、500℃以上の加熱温度で加熱処理が行われる。 (もっと読む)


【課題】磁性粉体を効率よく脱磁できる方法を提供する。
【解決手段】脱磁処理の際、磁性粉体を開口部を有する筒形容器に投入し、次いで、容器の口部から容器内に押圧手段を挿入し、挿入された押圧手段で容器内の磁性粉体を押圧し、それにより磁性粉体同士の相対的位置関係が変動しないようにしておく。あるいは磁性粉末を液体中に投入してその液体を凝固させ、それにより磁性粉体同士の相対的位置関係が変動しないようにしておく。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高額で大掛かりな装置であり、被着磁体を安易に着磁することはできず、その機材を完備しているところでなければ、着磁できない従来の問題点を解決し、高額で大掛かりな電源装置を使用しなくても家庭用電源で簡単に着磁できる、簡易着磁装置を提供することを課題としている。
【解決手段】
課題を解決するために、本発明はつぎのような構成を採用した。すなわち、筒状に巻回されたコイルとスイッチとブレーカーを直列に接続し、スイッチを閉路することで、ケーブルが過熱することなく、筒状コイル内に配置した被着磁体を、着磁できるようにした。 (もっと読む)


【課題】内外径比の小さな形状においても焼結及び時効冷却時の割れ、クラックのない優れた磁石特性を有するラジアル異方性焼結磁石を提供する。
【解決手段】円筒状に形成され、ラジアル方向に対し30°以上傾いた方向に配向した部位を磁石体積の2%以上50%以下含有し、磁石体積の残りの部位がラジアル方向乃至ラジアル方向に対する傾きが30°未満に配向したものである。これにより、ラジアル異方性焼結磁石21は、内外径比の小さな形状においても焼結及び時効冷却時の割れ、クラックのない優れた磁石特性を有する。 (もっと読む)


【課題】 必要最高減磁界ならびに脱磁磁界強度を低減しつつ処理時間を短縮可能とし、しかも、希土類磁石内蔵機器を分解せずに内部の希土類磁石を脱磁することができる、脱磁方法及びその脱磁装置を提供する。
【解決手段】 脱磁されるべき磁石の磁石配向方向と直角方向にパルス磁界を印加し、次いで磁石配向方向に直角方向に交流減衰磁界を印加して脱磁を行うことを特徴とする。前記パルス磁界は正逆交互に印加してもよく、前記パルス磁界より低い交流減衰磁界を印加することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高精度な着磁ピッチを確保しつつ,従来の回転着磁式よりも大きな磁力による着磁を可能とする着磁装置を提供する。
【解決手段】着磁装置は,被着磁体1を所定着磁方向に極性が交互に変化するように着磁する着磁装置において,被着磁体1の着磁面に対向して接触又は近接する先端面を有するコアを有し,先端面に当該先端面の一端側から他端側に延びる導電線3を位置決めして配置する位置決め手段が設けられ,先端面の一端側から他端側への方向が被着磁体1の所定着磁方向に垂直となるように配置される着磁ヘッド16と,着磁ヘッド16の先端面が被着磁体1の着磁面の所定着磁方向に相対的に回転又は移動するように,被着磁体1又は着磁ヘッド16を回転又は移動させる駆動部と,駆動部により被着磁体1又は着磁ヘッド16を回転又は移動させながら,導電線3に交番電流を供給する電源18とを備える。 (もっと読む)


【課題】 変圧器鉄心の残留磁束密度を所望の値に制御すること
【解決手段】 変圧器に直流電圧を印加して正の飽和状態にする初期処理(S1)、その初期処理を実行して飽和状態となった変圧器に、その初期処理と逆向きの負の直流電圧を印加して飽和状態にした後、その直流電圧の印加を遮断し、直流電圧の印加開始から、遮断するまでに要した飽和させるネルギーに応じた直流電圧の電圧値Viを積算した第1積算値V1を求める飽和エネルギー算出処理(S2−S5)、飽和エネルギー算出処理で求めたエネルギーV1の半分のエネルギー分だけ初期処理で印加した直流電圧と同じ正の向きの直流電圧を前記変圧器に印加する処理(S7−S10)を実行する。これにより、残留磁束密度は0になる。正の向きの直流電圧により与えるエネルギーをV1のX%とすることで、残留磁束密度を任意に設定できる。 (もっと読む)


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