説明

国際特許分類[H01F13/00]の内容

電気 (1,674,590) | 基本的電気素子 (808,144) | 磁石;インダクタンス;変成器;それらの磁気特性による材料の選択 (25,313) | 磁化または減磁のための装置または工程 (153)

国際特許分類[H01F13/00]に分類される特許

31 - 40 / 153


【課題】 着磁による磁極のズレを防ぎ、簡単に作製できる着磁コイルを提供する。
【解決手段】 本発明は、軸方向にN極とS極が交互に多極磁化された円柱状ボンド磁石を着磁するための着磁コイルにおいて、上記着磁コイルは、周縁部から中心部にかけて切り欠き部を有する複数の金属板と、絶縁性の板材とが、着磁すべき円柱状ボンド磁石の磁極距離により決定される幅に合うように交互に重ねられた積層体からなり、上記金属板の切り欠き部の上端が、それぞれ上記絶縁性の板材を介して隣り合う別の金属板の切り欠き部の上端に電気的に接続されており、上記金属板および絶縁性の板材は、それぞれの中心部に、上記円柱状ボンド磁石が挿入できる大きさの貫通孔を有し、その貫通孔の一部が上記切り欠き部に接続されている着磁コイルである。上記金属板は、上記貫通孔の内壁面が上記円柱状ボンド磁石の側面と接することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 構造物が発生する磁気によって形成される磁気波形を、模擬的に設定した異なる構造物の磁気波形と同一になるよう制御する磁気制御装置及び方法を提供する。
【解決手段】 構造物が発生する磁気を検出する磁気検出部10と、複数の異なる構造物の種類に応じた磁気波形を模擬目標のサンプルとして予め記憶する記憶装置20と、構造物が発生する磁気によって形成される磁気波形と、構造物が模擬目標とする磁気波形との磁気の差分を演算する差分演算部30と、差分演算部が演算した差分の磁気が発生するように電力の供給を制御する制御部40と、制御部の制御により電力を供給する電力供給部50と、電力供給部が供給した電力により磁気を発生する磁気発生部60とを備える。 (もっと読む)


【課題】マグネットの磁極の偏心を低減する。
【解決手段】着磁装置300は、着磁コイル302と、4つの調芯シート304と、着磁ヨークと、着磁ベース308と、取り付け部材310と、を備える。着磁装置300は、円筒状の磁性体に着磁し円筒状マグネットを生成する。着磁ヨークは、連結部306aと、8本の着磁突極306bと、を含む。各着磁突極306bは、着磁装置300に磁性体が取り付けられる場合に磁性体の内周面と対向する。連結部306aは、8本の着磁突極306bを連結する。4つの調芯シート304は、8本の着磁突極306bと磁性体の内周面とに介在し、それらの位置関係を調整する。 (もっと読む)


【課題】磁石を着磁する際に使用する着磁ヨークは、多くの場合繰り返し使用されるため、繰り返し使用後もその再現性を保つことが重要である。しかしながら、通常は、使用回数が増えると同時にヨークコアは磨耗し、寸法変化が生じる。その寸法変化により着磁した磁石の磁化パターンが当初の設計値から変化し、着磁工程の安定性が低下する。本発明は、繰り返し使用による着磁ヨークコアの磨耗を防止し、着磁性能の安定性を維持する着磁装置を提供する。
【解決手段】着磁ヨークコアのスロット部分にヨークコアを保護する部材を設け、その部材を被着磁物である磁石側に突出するように構成することによって、磁石と着磁コアが直接接触するのを防止し、着磁コアの磨耗を抑制する。 (もっと読む)


【課題】回転方式の利点を活かし、固定治具が爪式チャック手段であっても、着磁品質の低下を来たさないトーンホイールの着磁方法及び着磁装置を提供する。
【解決手段】円環状被着磁体4を、円筒部分3a及びこれに直交する部分3bの2部分からなる磁性体製補強環3の1方の部分に貼着し、該補強環3をその円筒部分3aをして非磁性体製爪式チャック手段からなる固定治具2に装着し、上記着磁ヨーク5の1方の端部51が上記円環状被着磁体4の表面に近接し、上記着磁ヨークの他方の端部52が上記円環状被着磁体の外周縁部よりも外方に位置した状態で、補強環3の他方の部分に近接させ、上記固定治具2を軸回転させながら、着磁ヨーク5の1方の端部51、円環状被着磁体4、磁性体製補強環3及び着磁ヨーク5の他方の端部52間で磁束aの交番閉回路を形成することにより、円環状被着磁体4に、その周方向に沿ってS極及びN極を交互に着磁形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ネオジム磁石本来の性能を以って多極着磁を実現する、着磁装置とこれに使用する着磁ヘッドを提供する。
【解決手段】ネオジム金属片に極めて強力な飽和着磁の多極着磁を実現するために、着磁ヘッドは多極構成にして、ギャップはコイル線の太さよりも細く形成した。そして、着磁ヘッドを移動させるリニアアクチュエータは、着磁の際には停止すると共に、ネオジム金属片上の一つの着磁パターンをヨークの着磁面が複数回対面して着磁処理するように、リニアアクチュエータの移動ステップを構成した。以上のように着磁ヘッド及び着磁台のリニアアクチュエータを構成することで、ネオジム金属片へ多極着磁を実現する着磁装置を提供できる。 (もっと読む)


【課題】安定した磁界により高精度の多極着磁を可能とする着磁装置を提供する。
【解決手段】環状の着磁ヨークと、着磁ヨークに装着される着磁コイルと、を備え、前記着磁ヨークの中心軸方向一方側の端面に位置する着磁面には、内径端から外径端に向けて延びる放射状溝が周方向に多数設けられ、前記放射状溝に、着磁コイルを構成する励磁電線が埋設される着磁装置において、前記環状の着磁ヨークに、着磁コイルを構成する第1励磁電線が前記放射状溝に対して周方向に一つおきに埋設されるように螺旋状に巻き付けられると共に、着磁コイルを構成する第2励磁電線が着磁ヨークに第1励磁電線が巻き付けられる放射状溝の間の放射状溝に埋設されるように螺旋状に巻き付けられる構成となっている。 (もっと読む)


【課題】画像形成装置の高速化にえるためには、現像スリーブの回転数を高速にする必要がある。しかし、現像スリーブの回転数を高速化すると、現像スリーブの表面に吸着されたトナーおよび磁性キャリアが飛散するという問題がある。
【解決手段】マグネットロールを着磁するための着磁空間の周りに放射状に着磁ヨークを複数配設したマグネットロールの着磁装置において、高い磁束密度が要求される第1の着磁ヨークは、着磁空間側の鉄心の端部にコイルを多重に巻き、第1の着磁ヨークに隣接する第2の着磁ヨークおよび/または第3の着磁ヨークは、着磁空間側の鉄心の端部にコイルが巻かなくした。 (もっと読む)


【課題】作業者の技量や経験に影響されず、任意に設定した調定面又は調定線における船体外部磁場が最小となる消磁電流値を導出することの可能な、船体の消磁電流計算方法及び装置を提供する。
【解決手段】磁気測定所等において非消磁状態の船体外部磁場を計測し(ST1)、消磁コイル効果磁場を計測し(ST2)、調定面又は調定線を設定し(ST3)、ST1で得られた船体外部磁場を基にインバース法により調定面又は調定線における非消磁状態の船体外部磁場ベクトルHN/Dを推定計算し(ST4)、ST2で得られた各消磁コイル効果磁場を基にインバース法により調定面又は調定線における各消磁コイル効果磁場ベクトルHC1〜HCnを推定計算し(ST5)、消磁状態の船体外部磁場ベクトルHF/Dが最小となるような最適解iC1〜iCnを最適パラメータ探索法で求める(ST6〜8)。 (もっと読む)


【課題】船舶の航行中に船体磁気が変化しても船体外部磁場を推定でき、かつ船体内に設けられたすべての消磁コイルの消磁電流値を制御して任意の深度における船体外部磁場を低減することが可能な、船体の磁気低減方法及び装置を提供する。
【解決手段】船体外部磁場展開係数に基づいて任意の深度における船体外部磁場を推定し、一方、予め算出した各消磁コイル効果の船体外部磁場展開係数に基づいて前記任意の深度における各消磁コイル効果の船体外部磁場を推定し、前記任意の深度における前記船体外部磁場を最小にする消磁電流値を最適パラメータ探索法を用いて特定し、特定した前記消磁電流値に基づいて各消磁コイルに通電する。 (もっと読む)


31 - 40 / 153