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国際特許分類[H01F27/255]の内容

国際特許分類[H01F27/255]に分類される特許

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【課題】高電気抵抗率かつ高磁束密度である圧粉磁心を提供する。
【解決手段】少なくとも複合磁性粒子1を含有する圧粉磁心であって、前記複合磁性粒子1は、鉄を主成分とするコア粒子2と、前記コア粒子2上に形成された絶縁被膜層3と、を備え、前記絶縁被膜層3は、前記コア粒子2上に形成された内層3aと、前記内層3a上に形成された最外層3bと、を少なくとも有し、前記最外層3bが、酸化鉄を含む。 (もっと読む)


【課題】ギャップ周縁部において生じる漏れ磁束を減少させることにより、損失を減少させるとともに磁束密度の偏在を緩和して、エネルギ変換効率を向上させることのできるスペーサを用いたリアクトルを提供する。
【解決手段】略U字状コアブロック5と、2以上の矩形状コアブロック4a,4b,4cを組み付けることにより構成された一対のI字部4とを備え、上記一対のI字部の両端部に、上記略U字状コアブロックを接続することにより環状コア2が形成されるとともに、上記環状コアの外周にコイル3を設けて構成される、リアクトルであって、非磁性材料からなる基材中に、粉状磁性材料9を分散して構成されたスペーサ7を、少なくとも上記I字部と上記略U字状コアブロックとの間に介挿して構成したものである。 (もっと読む)


【課題】直流重畳特性が良く、磁気ギャップを形成する必要がない小型・薄型で高性能なコイル部品を提供する。
【解決手段】コイル部品10は、絶縁基板11と、絶縁基板11の一方の主面に形成された第1のスパイラル導体12と、絶縁基板11の他方の主面に形成された第2のスパイラル導体13と、第1のスパイラル導体12を覆う上部コア15と、第2のスパイラル導体13を覆う下部コア16と、一対の端子電極17a,17bとを備えている。上部コア15及び下部コア16は共に金属磁性粉含有樹脂からなり、絶縁基板11の中央部及び外側に配置されて連結部15a,15bによって、上部コア15と下部コア16とが物理的に繋がっている。 (もっと読む)


【課題】漏れ磁束を低減することができるリアクトル用コアを提供する。
【解決手段】コア1は、リアクトルを構成するコイルCで覆われる一対のコイル配置部11と、コイルCで覆われない一対の露出部12とがギャップを介することなく一体化されてなる環状のコアであり、コイルCの励磁によりコア1を通る閉磁路が形成される。露出部12は、コイル配置部11よりも比透磁率が高くなるように構成されている。露出部12の比透磁率が大きいことで、一方のコイル配置部11aと他方のコイル配置部11bとの間の空間に生じる漏れ磁束を低減することができる。また、コア1は、ギャップレス構造であるため、ギャップが存在することに伴う騒音などの問題が生じ難い。 (もっと読む)


【課題】本発明は、空芯コイルと該空芯コイルの外側に配置されたコア部とを備える巻線素子において、振動を低減して騒音を低減し得る巻線素子を提供する。
【解決手段】本発明の巻線素子Daは、コイル1と、コイル1によって生じた磁束を通すコア部2aとを備えた巻線素子Daであって、コイル1は、長尺な導体部材を巻回した空芯コイルであり、コア部2aは、コイル1の外側に配置されるとともに複数の部材、例えば第1および第2コア部材21a、22aによって構成され、これら第1および第2コア部材21a、22aにおける当接面2sfaは、コイル1の軸方向に対して斜交または直交している。 (もっと読む)


【課題】 高い飽和磁束密度(Bs)が得られ、その反面に、コアロスが小さくて双方の特性のバランスが良く、さらには、主成分中の亜鉛の蒸発が抑制され安定した磁気特性が得られるMnZn系フェライトコアを提供する。
【解決手段】 本発明のMnZn系フェライトコアは、酸化鉄をFe23換算で64.0〜67.0モル%、酸化亜鉛をZnO換算で15.0〜22.0モル%、および酸化マンガンを残部モル%含む主成分であって、酸化ニッケルを実質的に含まない主成分と、この主成分に対して副成分として、酸化チタンと酸化錫の双方を含み、当該双方の添加の総和量が、TiO2換算およびSnO2換算で1000〜6400重量ppmの範囲であり、かつ、酸化錫のSnO2換算の含有量が400ppm以上であるように構成される。 (もっと読む)


【課題】高いリップル電流および周波数におけるコア損失が低く、かつ、高い飽和電流性能を有するインダクタを提供する。
【解決手段】磁束チャネル式高電流インダクタ30は、インダクタ本体12、14と、インダクタ本体内に延びたコンダクタ32、34とを具備する。コンダクタは、インダクタ本体の断面領域にかけて複数の個別チャネルを備えており、これにより、コンダクタを流れる電流36、40によって誘発された磁束50、52、54、56を2つ以上の断面領域内に誘導し、所与の1領域の磁束密度を低減する。インダクタ本体は、第1強磁性プレート12と第2強磁性プレート14とで形成することができる。インダクタは、単一構成部品の磁気コアで形成でき、インダクタンスを画定する1または複数のスリット16を有する。インダクタは磁性粉末で形成することができる。 (もっと読む)


【課題】コイルの絶縁被覆における欠陥が抑制されたリアクトルを提供する。
【解決手段】コイル10の内側に内側コア部20iを、コイル10の外側に外側コア部20oを形成して、コイル10の励磁により両コア部20i,20oを通る閉磁路が形成されるように両コア部20i,20oがつなげられたリアクトル1である。リアクトル1のコイル10は、螺旋状に巻回された導電性を有する線状の導体10cと、導体10cの巻回形状に沿って螺旋状に導体10cの表面を覆う絶縁被覆10rと、を備え、この絶縁被覆10rは、電着塗装により形成されている。 (もっと読む)


【課題】高周波数域での損失(鉄損)が小さい低損失の圧粉磁心を製造可能な軟磁性粉末、この軟磁性粉末を容易に製造することができる軟磁性粉末の製造方法、軟磁性粉末を用いて製造された低損失の圧粉磁心、およびこの圧粉磁心を備えた磁性素子を提供すること。
【解決手段】チョークコイル10は、トロイダル形状の圧粉磁心11と、この圧粉磁心11に巻き回された導線12とを有する。圧粉磁心11は、軟磁性粉末と結合材とを混合し、加圧・成形して得られたものである。圧粉磁心11に用いられた軟磁性粉末は、Feを主成分とし、平均粒径が5〜25μmであり、かつ、最大粒径が63μm未満である金属粉末である。また、この軟磁性粉末は、SiおよびCrの少なくとも一方を含んでいるのが好ましい。軟磁性粉末の各粒子は、それぞれ結合材によって絶縁されているため、チョークコイル10の特に高周波数域における渦電流損失を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】比抵抗および強度に優れる圧粉磁心を提供する。
【解決手段】本発明の圧粉磁心は、軟磁性粒子と、加熱硬化型のシリコーン樹脂からなり軟磁性粒子の表面を被覆する第1被覆層と、軟磁性粒子の焼鈍温度よりも低い軟化点を有する低軟化点ガラスからなり第1被覆層の表面を被覆する第2被覆層と、からなる比抵抗および強度に優れることを特徴とする。第1被覆層と第2被覆層との2層構造の被膜が、圧粉磁心を構成する軟磁性粒子の表面に形成される。それら被覆層が相乗効果を発揮することにより、従来になく高比抵抗と高強度が両立した圧粉磁心が得られたと考えられる。 (もっと読む)


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