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国際特許分類[H01F37/00]の内容

電気 (1,674,590) | 基本的電気素子 (808,144) | 磁石;インダクタンス;変成器;それらの磁気特性による材料の選択 (25,313) | グループ17/00に包含されない固定インダクタンス (1,076)

国際特許分類[H01F37/00]に分類される特許

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【課題】生産性良く製造することができるリアクトル、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】コイル部材2と磁性コア3とを組み合わせてなる組合体10、及びこの組合体10を内部に収納するケース4を備えるリアクトル1である。ケース4は、組合体10の周囲を囲む側壁部41と、側壁部41とは別部材の底板部40とを組み合わせてなる。このケース4の底板部40と、コイル部材2(コイル2a,2b)との間には絶縁シート42が介在されている。このリアクトル1を作製するには、底板部40上に絶縁シート42を配置し、その絶縁シート42上に組合体10を配置する。そして、組合体10の上方から側壁部41を被せて、側壁部41と底板部40とを係合させる。 (もっと読む)


【課題】組立作業性に優れるリアクトル、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】リアクトルは、コイル2と、コイル2が配置される磁性コア3と、コイル2と磁性コア3との組合体10を収納するケース4とを具える。ケース4は、金属材料から構成される底板部40と、組合体10の周囲を囲む側壁部41とを具え、側壁部41は絶縁性樹脂により構成され、底板部40と側壁部41とは、この絶縁性樹脂により形成された溶着部41wにより一体化されている。底板部40と一体化する前の状態の側壁部41は、その全周縁に溶着用突起41pが設けられている。底板部40に組合体10を配置し、組合体10の周囲を囲むように側壁部41を配置する。底板部40の端面を溶着突起41pにより囲んだ状態で溶着用突起41pを溶融して溶着部41wを形成し、底板部40と側壁部41とを溶着により一体化する。 (もっと読む)


【課題】コイルを鉄粉混入樹脂成形物で封止したタイプのコイル封止型リアクトルにおいて、注型性及び曲げ強度等の機械的強度を同時に改良すること。
【解決手段】コイル封止型リアクトルにおいて、鉄粉を混入した樹脂成形物中に特定構造のアクリル系化合物をさらに配合するように構成する。 (もっと読む)


【課題】漏れ磁束を精度良く検出できるリアクトルを提供する。
【解決手段】リアクトル1は、巻線2wを螺旋状に巻回した一対のコイル素子2a、2bを互いに横並びで接続したコイル2と、各コイル素子2a、2b内にそれぞれ配置される一対の内側コア部31、及びこれら内側コア部31を連結して閉磁路を形成する外側コア部32を有する磁性コア3と、コイル2の端面に当接される枠状部52を有し、コイル2と磁性コア3とを絶縁するインシュレータ5と、コイル2を励磁したとき、磁性コア3からの漏れ磁束を検出する磁気センサ7とを具える。枠状部52は、その内側を各内側コア部31が挿通される一対の開口部に区画する中間部53を有する。磁気センサ7が、中間部53に複数設けられている。 (もっと読む)


【課題】使用時における振動と、それに伴う騒音を抑制できるリアクトル、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】コイル部材2と磁性コア3とを組み合わせてなる組合体10、およびこの組合体10を内部に収納するケース4を備えるリアクトル1である。ケース4は、組合体10の周囲を囲む側壁部41と、側壁部41とは別部材の底板部40とを組み合わせてなり、底板部40のケース4内面側には、底板部40とコイル2a,2bとの間に介在される放熱層42が形成されている。底板部40に備わる放熱層42と、組合体10の磁性コア2のうちコイル2a,2bから露出する部分と、の間には常温硬化性の弾性接着剤からなる接着層8が形成されている。上記構成を備えるリアクトル1であれば、弾性を有する接着層8により、リアクトル1の使用時におけるコア片の振動を吸収でき、その結果、騒音を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】使用時における振動と、それに伴う騒音を抑制できるリアクトル、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】コイル部材2と磁性コア3とを組み合わせてなる組合体10を備えるリアクトル1である。磁性コア3は、複数のコア片(外側コア部33,34、分割コア31m)とギャップ板31gとを組み合わせてなる。このコア片31m,33,34とギャップ板31gとの間には、常温硬化性の弾性接着剤からなる接着層7が形成される。上記構成を備えるリアクトル1であれば、弾性を有する接着層7により、リアクトル1の使用時におけるコア片の振動を吸収でき、その結果、騒音を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】電磁振動による機器騒音が小さい軽量で安価なリアクタを提供する。
【解決手段】互いに突き合わされると共にそれぞれ積層されて形成されたE型鉄心1とI型鉄心2を有し、前記E型鉄心1の中央磁脚1aとこれに対向配置された前記I型鉄心2との間に、インダクタンスの電流特性を調整するエアーギャップ7が形成され、前記エアーギャップ7にスペーサ5を配し、前記中央磁脚1aの周囲に絶縁紙4を介してコイル3が巻装され、前記コイル3の内径面の巻始め6を階段形状とすると共に、前記スペーサ5の巾寸法を前記中央磁脚1aの巾寸法より大とし、ワニス含浸されたもので、軽量、安価な構成で、対向するE型鉄心1とI型鉄心2間に発生するNS磁気吸引力を機械的に抑制する範囲が広がるので、E型鉄心1とI型鉄心2間に発生するNS磁気吸引力による鉄心磁気振動が低下し、その振動を要因とした機器の騒音を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】歪みの少ないコイル装置用ボビンを提供する。
【解決手段】ボビン部材20aは、平行に配置された2つの略筒状の胴部22と、各胴部22の一端同士を連結する枠状の連結部24を有している。連結部24には、直線コイル部の軸(Y軸)と垂直な平板状のフランジ部242が設けられている。コイルは、1対のボビン部材20aのフランジ部242によりY軸方向両側から挟みこまれて、保持される。連結部24の上部には、X軸方向に延びる補強部材30が埋め込まれている。補強部材30は、X軸(長さ方向の軸)回りにL字状に折り曲げられた板金部材であり、Y軸及びZ軸回りの曲げに対して高い剛性を有している。胴部22の内部にはコアの直線コア部が収容される。また、各胴部22は、コイルの2つの直線コイル部内にそれぞれ差し込まれる。 (もっと読む)


【課題】従来よりも容易にリアクトルを製造することができるリアクトルの製造方法、およびその製造方法により得られたリアクトルを提供する。
【解決手段】コイル部材2と磁性コア3との組合体である組合体10とを備えるリアクトル1を作製する。磁性コア3を、複数のコア片(外側コア部33,34、分割コア31m)とギャップ板31gとを組み合わせてなる。このコア片31m,33,34とギャップ板31gとの接合には、常温硬化性接着剤を用いる。そうすることで、従来のように熱硬化性接着剤を用いたときに行っていた硬化処理を省略できる。完成したリアクトル1では、コア片31m,33,34とギャップ板31gとの間に、接着層7が形成される。 (もっと読む)


【課題】ポッティング材の充填量を低減しても、振動等によるコイルの絶縁性被膜等の破損を防止でき、かつコイルの放熱性を確保することができるリアクトルを提供する。
【解決手段】コア10と、コア10に平角線が巻回されて形成されるコイル12と、コイル12における平角線の向き合う平板面の少なくとも1つの間に形成される接着層とを備える1つまたは複数のリアクトル本体16と、リアクトル本体16を収容するための筐体18と、リアクトル本体16の周囲の少なくとも一部を覆うように筐体18の内部を充填するポッティング部20と、を備え、リアクトル本体16は、平板面の少なくとも一部がポッティング部20に接触するように平板面の端部の少なくとも一部に接着層が形成されていない接触部を有するリアクトル1である。 (もっと読む)


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