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国際特許分類[H01F6/00]の内容

電気 (1,674,590) | 基本的電気素子 (808,144) | 磁石;インダクタンス;変成器;それらの磁気特性による材料の選択 (25,313) | 超電導磁石;超電導コイル (1,295)

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【課題】REBa2Cu37-x相中にRE2BaCuO5相が分散した酸化物バルク体を組み合わせた酸化物超伝導バルク磁石部材で、パルス着磁法で繰り返し着磁しても、強い磁場で、対称的に均一な磁場を有する超伝導バルク磁石にできる酸化物超伝導バルク磁石部材を提供する。
【解決手段】REBa2Cu37-x(REは、希土類元素又はそれらの組み合わせ。xは、酸素欠損量であり、0<x≦0.2である。)相中にRE2BaCuO5相が分散した酸化物バルク体を組み合わせた酸化物超伝導バルク磁石部材であって、前記酸化物バルク体が、複数で入れ子に配置され、前記入れ子に配置された各酸化物バルク体間に、0.01mm以上0.49mm以下の隙間を有し、前記隙間の少なくとも一部に樹脂、グリース又は半田を有することを特徴とする酸化物超伝導バルク磁石部材である。 (もっと読む)


【課題】REBa2Cu37-x相中にRE2BaCuO5相が分散した酸化物バルク体を組み合わせた酸化物超伝導バルク磁石部材で、容易に製造でき、パルス着磁法で繰り返し着磁しても又は、超伝導発電機や超伝導モーター等の回転機の磁石に使用したとしても、強い磁場で、対称的に均一な磁場を安定に得ることができる酸化物超伝導バルク磁石部材を提供する。
【解決手段】REBa2Cu37-x(REは、希土類元素又はそれらの組み合わせ。xは、酸素欠損量であり、0<x≦0.2である。)相中にRE2BaCuO5相が分散した酸化物バルク体を組み合わせた酸化物超電導バルク磁石部材であって、前記酸化物バルク体が、リングを含む形状を組み合せた入れ子状に配置され、前記入れ子状に配置された隣り合う酸化物バルク体の隙間をつなぐ継ぎ目により少なくとも1ヶ所でつながっていることを特徴とする酸化物超伝導バルク磁石部材である。 (もっと読む)


【課題】極低温下におかれる部材間の接続部における、熱収縮差に起因する応力を吸収することが可能な超電導機器を提供する。
【解決手段】本発明に係る超電導機器としての超電導モータは、超電導コイル10と、超電導コイル10を内部に保持する内槽容器50と、内槽容器50の壁部に設置され、超電導コイル10に電流を供給するための端子1と、超電導コイル10と端子1とを電気的に接続する接続部材とを備えている。上記接続部材は、上記超電導コイル10を構成する第1の超電導線材と上記端子1とを電気的に接続するための第2の超電導線材11と、上記第2の超電導線材11を支持し、上記超電導コイル10に向けて付勢された金属製の弾性部材9とを含む。上記弾性部材9が上記端子1に固定されている。 (もっと読む)


【課題】ステンレス鋼などの金属からなる円環を超電導バルク体に嵌めこんで補強する従来の補強手法は極めて高い寸法精度が必要であり、容易に採用することのできる補強手法ではなかった。
【解決手段】上記課題を解決するために、短筒状の超電導バルク体と、前記超電導バルク体の側周面を加圧囲繞する形状記憶合金の囲繞ベルトとからなるバルク超電導体であって、前記囲繞ベルトは、超電導バルク体を囲繞した後に、形状回復処理をすることで超電導バルク体を加圧するようにしたバルク超電導体を提供する。 (もっと読む)


【課題】超電導コイルを内部に保持する容器の筐体と、当該容器に接続された冷媒供給管との間に発生する熱応力を抑制し、安定に冷媒を供給することが可能な超電導コイル用容器を提供する。
【解決手段】本発明に係る超電導コイル用容器は、内槽容器50と、内槽容器50を内部に保持する外槽容器60と、外槽容器60の外側から内槽容器50の内部にまで到達するとともに、内槽容器50に接続された冷媒供給管1と、上記外槽容器60の外側で、冷媒供給管1を囲み、外槽容器60に接続された外管6とを備えている。冷媒供給管1は、内槽接続部2と熱抵抗可動部4とを有し、内槽接続部2を構成する材料の第1の熱膨張係数が、内槽容器50を構成する材料の第2の熱膨張係数の50%以上200%以下である。熱抵抗可動部4は、冷媒供給管1のうち熱抵抗可動部4以外の領域に比べて熱抵抗が大きく、かつ熱抵抗可動部4は屈曲部を含む。 (もっと読む)


本発明は、低雑音冷却装置を提供する。この冷却装置は、外部容器及び内部容器を含み、外部容器と内部容器との間は、真空状態の断熱層を形成し、内部容器は、液体冷媒を含むデュア、内部容器の内部に配置され、液体冷媒に浸る事前磁化コイル、液体冷媒に浸るピックアップコイル、及びピックアップコイルに電気的に連結され、液体冷媒に浸るSQUIDを含む。事前磁化コイルは、超伝導体で形成される。
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【課題】高電圧用のブッシングを取付けても超電導コイルを収容する極低温容器を大型化することなく、しかも超電導コイルから発生する気泡の影響を受けにくい構造とすることにある。
【解決手段】極低温容器1と、この極低温容器内に液体窒素2とともに収容された超電導コイル3と、極低温容器1内に連通させて配置され、超電導コイル3を極低温容器1内部の低温部から極低温容器外部の常温部に電気的に接続し、対地から電気絶縁する一対の極低温ブッシング6a,6bとを備えた極低温ブッシング装置において、極低温容器1の異なる位置の側面をそれぞれ接続管5a,5bにより連通させてブッシングポケット4a,4bを配置し、このブッシングポケット内に極低温ブッシングを収納するとともに、極低温ブッシングの超電導コイル3との接続部を超電導コイル3の上部最外層端部から水平面とのなす角度が60°より下方の位置に配置する構成とする。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成でありながら、熱媒体を加熱するのに適した良好な性能を有し、十分に実用的な誘導加熱装置およびそれを備える発電システムを提供する。
【解決手段】誘導加熱装置101は、回転軸21に固定され、外形が非円形の磁性材料からなる回転体11と、回転体に対向するように回転体の外周に、極性が交互になるように配置された固定磁極121〜124(固定磁極群12)と、各固定磁極に設けられ、直流磁場を発生させるコイル素子131〜134(コイル13)と、固定磁極と回転体との間に配置され、導電材料からなる加熱部14と、加熱部に設けられ、熱媒体が流通する配管15とを備える。そして、コイル13の直流通電により、固定磁極群12と回転体11とで磁気回路が形成され、回転体11の回転により、加熱部14を通過する磁束が変化することで、加熱部14が誘導加熱され、配管15内の熱媒体を加熱する。 (もっと読む)


【課題】 内部への熱侵入を抑えるとともに、観察・点検位置を自由に設定できる内部状態を観察可能な極低温機器を提供する。
【解決手段】 内部状態を観察可能な極低温機器において、撮像装置と、この撮像装置に接続されるイメージガイド光ファイバー2と、このイメージガイド光ファイバー2と前記撮像装置を接続するアダプタレンズ系2Aと、前記イメージガイド光ファイバー2の先端に配置される対物レンズ系3とを備える撮像光学系と、照明用光源装置4と、この照明用光源装置4に接続されるライトガイド光ファイバー5と、このライトガイド光ファイバー5の先端に配置される光照射装置6とを有する照明光学系とを備え、前記撮像光学系と前記照明光学系とを極低温機器内に別個に配置し、前記対物レンズ系3と前記光照射装置6とを前記極低温機器内部の観察対象部7に対応させる。 (もっと読む)


【課題】コイルの発生磁場を低く抑えることが可能な永久電流スイッチを提供する。
【解決手段】この永久電流スイッチ5のコイル6は、巻枠20と、この巻枠20の周囲に超電導線材がソレノイド状に巻付けられることにより形成される通電体30とを含んでいる。通電体30は、コイル6の径方向に積層される複数の通電層31〜36を有するとともに、径方向内側から数えて奇数番目の通電層である奇数層の超電導線材を流れる電気の向きと径方向内側から数えて偶数番目の通電層である偶数層の超電導線材を流れる電気の向きとが互いに逆向きになるように形成されている。そして、全ての通電層が同じ軸方向長さをもつように超電導線材を巻回したときに比べて各奇数層の内側空間の体積の総和と各偶数層の内側空間の体積の総和との差が小さくなるように、偶数層の軸方向長さがその内側に隣接する奇数層の軸方向長さよりも短くなっている。 (もっと読む)


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