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国際特許分類[H01G13/04]の内容

国際特許分類[H01G13/04]に分類される特許

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【課題】コンデンサ素子の乾燥に要するエネルギーを削減する。
【解決手段】コンデンサ素子(43)の乾燥方法では、フィルム(44)を巻回してコンデンサ素子(43)を形成する素子形成工程と、素子形成工程で吸湿したコンデンサ素子(43)を100℃で加熱して乾燥させるための乾燥時間を設定する乾燥時間設定工程と、乾燥時間設定工程で設定された乾燥時間の間、100℃でコンデンサ素子(43)を加熱して乾燥する乾燥工程とを備えている。 (もっと読む)


【課題】乾燥時間を大幅に短縮できる蓄電デバイス用電極の製造方法を提供すること。
【解決手段】電極活物質を主体とする電極活物質層が集電体上に形成された蓄電デバイス用の電極を製造する方法であって、以下の工程を包含する。少なくとも前記電極活物質とバインダとを含む固形分材料の凝集物が所定の溶媒に分散されてなる電極活物質層形成用ペーストを調製する工程、前記ペーストを前記集電体上の表面に塗布する工程、前記ペーストが塗布された前記集電体を乾燥することにより前記ペースト中の固形分材料からなる前記電極活物質層を形成する工程。ここで、上記ペーストを調製する工程において、ペーストにおける固形分材料の割合が60〜80質量%で、粒径が20μm以下の前記凝集物の存在比率が99個数%以上、かつ、25℃、せん断速度40s−1における粘度が200〜5000mPa・s、となるように調製する。 (もっと読む)


【課題】フィルムがロール状に積層された構造から成るフィルムコンデンサ素子の絶縁抵抗値を充分に高めることができる製造方法および製造装置を提供すること。
【解決手段】フィルムコンデンサ素子Cの製造方法は、ロール状に積層されているフィルム間の空気に含まれる水分を取り除く水分除去工程を有している。この水分除去工程は、フィルムコンデンサ素子Cを所定の温度に昇温させる第1の工程と、第1の工程において昇温させたフィルムコンデンサ素子Cを真空乾燥させる第2の工程と、第1の工程において昇温させたフィルムコンデンサ素子Cをプレスする第3の工程を備えている。 (もっと読む)


【課題】フィルム本体部を有するコンデンサ素子の乾燥時間を短くしつつコンデンサ素子の絶縁性を確保する。
【解決手段】フィルム(61)が巻回又は積層されて形成されたフィルム本体部(53)を有するコンデンサ素子(51)の乾燥を開始する乾燥開始工程と、乾燥中のコンデンサ素子(51)の絶縁抵抗を計測する計測工程と、コンデンサ素子(51)の乾燥を停止させる乾燥停止条件が成立するか否かを、計測工程で計測されたコンデンサ素子(51)の絶縁抵抗Rx,Rx,Rx,Rxに基づいて判定する判定工程と、判定工程において乾燥停止条件が成立したと判定された場合、上記コンデンサ素子(51)の乾燥を停止する乾燥停止工程とを備える乾燥方法によって、コンデンサ素子(51)を乾燥する。 (もっと読む)


【課題】電極を製造するに際し、帯状の基材の表面に活物質層を適切に形成する。
【解決手段】電極製造装置は、帯状の金属箔Mを巻き出す巻出ロールと、金属箔Mの両面に活物質合剤Sを塗工する塗工部と、金属箔M上の活物質合剤Sを乾燥させて活物質層を形成する乾燥部12と、金属箔Mを巻き取る巻取ロールとを有している。乾燥部12は、金属箔Mの長手方向に並べて配置され、赤外線を照射する複数のロッドヒータ30と、ロッドヒータ30を挟んで金属箔Mの表面と対向して配置され、ロッドヒータ30からの赤外線を金属箔M側に反射させる複数の反射板31と、隣り合う反射板31、31間に形成され、反射板31と金属箔Mとの間の乾燥領域Dに空気を供給する給気口32と、別の隣り合う反射板31、31間に形成され、乾燥領域D内の空気を排気する排気口33と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】シートアタックの発生を抑制すると共に、乾燥後のペースト層の通気抵抗を低くすることが可能な積層電子部品の製造方法を提供すること。
【解決手段】積層電子部品の製造方法は、支持体上に載置されたセラミックグリーンシート上に形成された電極ペースト層を遠赤外線ヒータによる遠赤外線の放射により乾燥させる第1の乾燥工程(ゾーンI)と、第1の乾燥工程の後に、電極ペースト層を熱風により第1の乾燥工程における雰囲気温度よりも高い雰囲気温度にて乾燥させる第2の乾燥工程(ゾーンII)と、支持体、セラミックグリーンシート、及び電極ペースト層を冷却する冷却工程(ゾーンIII)と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】電気化学素子などに用いられる集電体上に電極材料を塗布し、乾燥させる際に電極の表面上に微細なクラックを発生させないとともに、生産性を向上させる。
【解決手段】金属箔からなる集電体2上に電極材料を塗布する塗布工程と、次に、前記電子材料が塗布された集電体2を乾燥室にて乾燥させる乾燥工程とを有した電気化学素子の製造方法において、乾燥工程は、電極材料のほぼ全表面における電極材料中の拡散速度が自由水面からの水の蒸発速度より小さくなる時点における電極材料の含水率である限界含水率に達するまでの間を乾燥させる第1乾燥工程と、それ以降を乾燥させる第2乾燥工程を有し、第1乾燥工程は第2乾燥工程よりも伝熱速度が高いことを特徴とする電気化学素子用電極体の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】短絡不良が少なく、素子形状のバラツキが少なく、薄いコンデンサ素子を安定して作製でき、固体電解コンデンサチップ内のコンデンサ素子の積層枚数を増やし高容量化可能で、等価直列抵抗のバラツキが小さい積層型固体電解コンデンサを製造することができる乾燥装置を提供する。
【解決手段】区分された断面形状を有している複数の通風路が内在された送風機構を有することを特徴とする乾燥装置であって、好ましくは、該通風路の空気供給側に十分な容量を有し、複数の通風路が同じ長さを有しており、通風路の長さが通風路断面形状の内接円直径の5倍以上である乾燥装置。 (もっと読む)


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