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国際特許分類[H01G4/015]の内容

国際特許分類[H01G4/015]に分類される特許

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【課題】蒸着重合膜を連続形成しつつ、蒸着重合膜の組成や膜厚の変化を把握できる蒸着重合膜形成装置を提供する。
【解決手段】赤外光源88と分光手段と検出器90と光学系92とを有する反射型赤外分光光度計86を設置すると共に、分光手段により分光された赤外光を蒸着重合膜上に集光させる集光鏡124と、蒸着重合膜上の集光点での反射光を更に反射させて、検出器90に導く反射鏡126,122,118とを、光学系92に設け、更に、集光鏡124を、基材フィルムの移送に伴って、蒸着重合膜上での赤外光の集光点の位置を基材フィルムの長さ方向に変化させ得る位置に配置して構成した。 (もっと読む)


【課題】コンデンサ本体の積層構造が露出している端面に金属膜が密着しているコンデンサの量産効率を高める。
【解決手段】コンデンサ本体2の端面6に連なる側面を側面保護シート4で覆う。その際に、側面保護シート4が端面6の周囲を一巡しているとともに、端面6より突出している部分4eが形成されるようにする。次に、複数個のコンデンサ本体2を、側面同士が密着する関係で一列に並置する。次に、少なくとも側面同士が密着していない範囲の側面から突出している側面保護シートの突出部4c1,4d1の端縁4fの近傍をマスク10で覆い、その状態で端面6に金属を吹付ける。隣接するコンデンサ本体の端面6に形成される金属膜8は側面保護シートの突出部4eで分離され、コンデンサ本体2同士を容易に分離することができる。側面保護シートの突出部4eによって、端面6に吹付ける金属が露出している側面に到達して付着することもない。 (もっと読む)


【課題】コンデンサ素子を構成する金属化フィルムにヒューズ機能が設けられたフィルムコンデンサにおいて、安全性を損なうことなく、ヒューズ機能の作動による容量減少を最小限に抑えることを目的とする。
【解決手段】誘電体フィルムの長さ方向に並ぶように分割された複数の分割電極と、この分割電極と外部電極につながる第一の電極との間にヒューズ機能を持つ接続部を備え、この接続部は分割電極に少なくとも一つ以上設けられ、一つの分割電極に接続された接続部の誘電体フィルムにおける長さ方向の合計の寸法が、少なくとも二つ以上の異なる寸法となるように個々の分割電極に接続した構成とした。 (もっと読む)


【課題】優れた耐湿性と自己回復性を有する金属化フィルムコンデンサを提供する。
【解決手段】金属化フィルムコンデンサは、一対の金属化フィルム1、2の金属蒸着電極4a、4bのうち少なくとも一方は、金属蒸着電極膜を有しない非蒸着のスリットまたはマージン7a,7bにより大電極部9a,9bと分割小電極部10a,10bに区分され、アルミニウムとマグネシウムの合金電極であり、大電極部においてマグネシウムの原子濃度分布が最大となる構成とした。これによりマグネシウム添加合金化に伴うセルフヒーリング性減少を抑制でき、耐電圧減少を最小限にできる。 (もっと読む)


【課題】メタリコン接続につき高信頼性を有する金属化フィルムコンデンサの製造方法を提供する。
【解決手段】金属化高分子フィルムコンデンサの製造方法であって、巻回したフィルムコンデンサ素子の幅方向両端のメタリコン端面部の金属溶射される部位に、平均粒径が5〜100μmであるオレイン酸アミド、エルカ酸アミド、ステアリン酸アミド、ベヘニン酸アミドからなるグループから選ばれた少なくとも一種以上の脂肪酸アミド化合物を10〜30mg/cm付着させた後に、溶射ガンにて金属を溶射して、前記メタリコン部を形成する。 (もっと読む)


【課題】金属化フィルムコンデンサの静電容量変化を抑制することを目的とする。
【解決手段】この目的を達成するため本発明は、一対の金属化フィルムの金属蒸着電極のうち少なくとも一方が、Alを主成分とし、Al:Siの原子濃度比率が95:5〜85:15であって、CuはSiの原子濃度比率の半分以下であり、かつSiの次にCuの原子濃度比率が高いものとした。これにより本発明は、AC用途に用いた場合でも、静電容量変化を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】優れた耐湿性を有する金属化フィルムコンデンサを提供する。
【解決手段】本発明の金属化フィルムコンデンサは、一対の金属化フィルム1、2の金属蒸着電極4a、4bのうち少なくとも一方は、誘電体フィルム3a、3bとの接合面に形成された酸化膜層と、この酸化膜層上に形成されたマグネシウム含有層とを有し、マグネシウムの原子濃度比率がマグネシウム含有層において最大となるものとした。これにより本発明は、マグネシウム含有層の酸化を抑制し、セルフヒーリング性を高め、耐電圧向上効果を維持することが可能である。 (もっと読む)


【課題】フィルムがロール状に積層された構造から成るフィルムコンデンサ素子の絶縁抵抗値を充分に高めることができる製造方法および製造装置を提供すること。
【解決手段】フィルムコンデンサ素子Cの製造方法は、ロール状に積層されているフィルム間の空気に含まれる水分を取り除く水分除去工程を有している。この水分除去工程は、フィルムコンデンサ素子Cを所定の温度に昇温させる第1の工程と、第1の工程において昇温させたフィルムコンデンサ素子Cを真空乾燥させる第2の工程と、第1の工程において昇温させたフィルムコンデンサ素子Cをプレスする第3の工程を備えている。 (もっと読む)


【課題】金属化フィルムコンデンサのセルフヒーリング性は、蒸着金属の膜厚が薄いほど、低短絡エネルギーで蒸発・飛散しやすく耐電圧に対する信頼性が得やすいが、蒸着金属の膜厚が薄いほど、蒸着金属が腐食酸化しやすくなり容量減少変化が大きくなりやすい。また、高容量を得るために、誘電体フィルムを薄くするとフィルムが巻き取り中に蛇行しやすくなり、重なり状態を一定に保つことが難しく、蒸着金属とメタリコン電極との良好な電気的接続が得られない場合も生じる。本発明は、蒸着金属とメタリコン電極との良好な電気的接続が得られ、容量減少変化を軽減した金属化フィルムコンデンサを提供することを目的としている。
【解決手段】 厚さが1μmから12μmのポリエーテルイミドフィルムの少なくとも片側に、表面抵抗が0.1Ω/□から5Ω/□の電極となる金属蒸着膜を設けたフィルムコンデンサを提供する。 (もっと読む)


【課題】誘電体フィルムの表面に蒸着された蒸着膜中の粒界面積の減少と格子欠陥の修復を図り、電気抵抗率の小さな金属化フィルムコンデンサの内部電極を構成する金属化フィルムとその製造方法を提供する。
【解決手段】金属化フィルムコンデンサ10を構成する誘電体フィルム1と該誘電体フィルム1の表面に配された内部電極層2とからなる金属化フィルム4の製造方法であって、誘電体フィルム1の表面に金属を蒸着させ(蒸着金属2”)て金属蒸着膜2’とし、冷間加工にて金属蒸着膜2’の結晶内に加工歪を導入し、誘電体フィルム1と加工歪を導入した金属蒸着膜2’からなる中間体3を製造する第1のステップ、中間体3を熱処理し、金属蒸着膜2’の少なくとも一部を再結晶化して内部電極層2とし、誘電体フィルム1と内部電極層2とからなる金属化フィルム4を製造する第2のステップからなる。 (もっと読む)


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