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国際特許分類[H01G5/16]の内容

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【課題】梁部による押しつけ力を温度によらず一定とし、可動電極の動作時の温度依存性を抑制する。
【解決手段】固定電極5と可動電極7とを互いに電極面を対向させて配置する。梁部6の一端を第2の基板2に固定して設け、この固定部から他端側に至る部位は基板2の面から浮いた状態として、浮いている梁部6の位置に可動電極7を設ける。可動電極7を梁部6によって固定電極5側に付勢してストッパ10を介して固定電極5側に押しつけ、第2の基板2から浮いた状態で基板2と間隔を介して配置する。駆動電極9への電圧印加によって可動電極7を固定電極5側から第2の基板2側に変位させて電極5,7間の容量を変化させる。梁部6の表面に、該梁部6に対して第2の基板2からの浮き上がり方向の引っ張り応力を付与する応力付与部8を形成する。応力付与部8は梁部6と同一材料で形成し、応力付与部8には梁部6を引っ張り上げる残留応力を付与する。 (もっと読む)


【課題】駆動電圧特性の変動を抑制するのに適し、且つ、静電容量について大きな可変率を実現するのに適した、可変キャパシタを提供する。
【解決手段】本発明の可変キャパシタX10は、対向面32aを有するキャパシタ電極32と、対向面32aに対向する対向面13aを有する可動キャパシタ電極膜13と、キャパシタ電極32に対して可動キャパシタ電極膜13を部分的に固定するためのアンカー部34と、対向面32a上または対向面13a上に設けられた誘電体パターン14とを備える。 (もっと読む)


【課題】 可動体の短絡を防止でき、可動電極と固定電極との間の容量値のばらつきを抑制できると共に、可動体の応答性を高める。
【解決手段】 可変容量素子1は、基板2と蓋体14との間に可動体9を設けることによって形成する。基板2には、可動体9の可動電極13と対面した位置に固定電極3を設ける。蓋体14には、可動体9と対面した位置にp型高濃度層からなる駆動電極15を設ける。また、p型高濃度層にはn型領域からなる同電位電極16を設けると共に、同電位電極16は可動体9に電気的に接続する。さらに、同電位電極16には可動体9との間に位置して絶縁酸化膜からなるストッパ部17を設ける。これにより、ストッパ部17の密着性、平坦性を高めることができると共に、駆動電極15の寄生容量を小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】信頼性の高い電気部品を提供する。
【解決手段】基板12は、機能素子11を有している。絶縁性の第1の膜14は、基板12とともに機能素子11を収納するキャビティ13を形成し、複数の貫通孔14aを有している。絶縁性の第2の膜15は、複数の貫通孔14aの上面を塞いで第1の膜14上に形成され、第1の膜14よりガス透過率が大きい。絶縁性の第3の膜16は、第2の膜15上に形成され、第2の膜15よりガス透過率が小さい。絶縁性の第4の膜17は、第3の膜16上に形成され、第3の膜16より伸縮性が大きい。 (もっと読む)


【課題】駆動電圧を小さく設定することができ、その用いられたデバイスの小型化が可能な可変容量素子を提供する。
【解決手段】基板1の表面にグランド電極3と信号が流れる信号線路2とを設け、当該信号線路2およびグランド電極3に対向し、当該信号線路2およびグランド電極3に対して接離する方向に変位可能に可動電極4を設ける。可動電極4に駆動電圧を印加することにより、信号線路2およびグランド電極3との間に静電引力を生じさせ、可動電極4を当該駆動電圧の大きさに応じて変位させる。 (もっと読む)


【課題】ギャップを更に狭小化することが可能なマイクロエレクトロメカニカルデバイスの構造及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るマイクロエレクトロメカニカルデバイスにおいては、共振子22と電極21が互いに対向し、その対向面には一対の熱酸化膜5、5が形成されて、両熱酸化膜間に狭小化されたギャップを有している。本発明に係るマイクロエレクトロメカニカルデバイスの製造工程においては、共振子22と電極21となるSi層に対し、フォトリソグラフィとエッチングを用いた加工を施して、ギャップとなる溝20を形成した後、該Si層に対し、熱酸化処理を施して、溝20の対向面に一対のSi熱酸化膜5、5を形成する。 (もっと読む)


基板上にキャパシタを製造する方法であって、前記キャパシタは第1の電極5と第2の電極12;25を含み、第1の電極および第2の電極が空洞16;32によって分離され、基板が絶縁表面層3を含み、第1の電極5が絶縁表面層上に配置され、第1の金属体7a;20が第1の電極に隣接して第2の電極12;25のアンカーとして構成され、第2の電極が第1の金属体上にかつ第1の電極の上方に位置するビーム型体12;25として構成され、空洞16;32が第1の金属体の側壁によって横側の境界を画定される、方法。 (もっと読む)


【課題】基板から離隔して空隙を介して基板に対向する離隔対向部位を、基板上の犠牲層形成領域の凹凸態様に拘らず、所定の形状で形成するのに適したマイクロ構造体製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のマイクロ構造体製造方法は、例えば、複数の金属犠牲層33,35からなる積層構造を有する金属犠牲部をめっき法により基板10’上に形成する工程と、金属犠牲部上に広がって基板10’から離隔する部位を有し且つ基板10’に支持される構造部14を形成する工程と、金属犠牲部を除去する工程とを含む。 (もっと読む)


寄生容量を減少させたコンデンサマイクロホンを提供する。マイクロホンは、一面が開口された導電性の筒形状からなり、カーリングの時に端部が折り曲げられてプリント回路基板と密着するケースと、ケースの中に実装され外部の音圧によって振動するダイアフラムと、スペーサと、スペーサによって所定の間隔を置いてダイアフラムと対向しているバックプレートと、バックプレートをケースと電気的に絶縁させるために絶縁体リングからなる第1ベースと、絶縁体からなるリングの一部に導電層が形成されることでバックプレートと電気的に接続される第2ベースと、一面には、回路部品と第2ベースに接続するための導電パターンとが形成され、他面には、ケースの折り曲げられた端部に接続するための導電パターンと外部回路との連結のための接続端子とが形成されたプリント回路基板とを備える。 (もっと読む)


【課題】コンデンサや抵抗、インダクタ等の回路素子を集積化することができ、しかも、容易かつ安価に製作することができる素子集合体を提供する。
【解決手段】基板22の上面には複数の凹部25を設ける。ある凹部では、凹部25の底面に平板状の固定電極30を設け、それに対向して蓋部23の裏面に平板状の可動電極31を設けることにより可変コンデンサ27を形成する。別な凹部では、凹部25の底面に固定電極33を設け、それに対向して蓋部23の裏面に可動電極34を設け、両電極間に高抵抗体35を設けて可変抵抗28を形成する。さらに別な凹部では、凹部25の底面に平板状の固定電極36を設け、それに対向して蓋部23の裏面にジグザグに蛇行した可動電極37を設けることにより可変インダクタ29を形成する。 (もっと読む)


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