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国際特許分類[H01G5/16]の内容

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国際特許分類[H01G5/16]に分類される特許

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【課題】クリープ現象による特性劣化を抑制するMEMSデバイスを実現する。
【解決手段】本発明の例に関わるMEMSデバイスは、基板9上に設けられる電極11,12と、基板9上に設けられた第1及び第2のアンカー部によって、電極11,12上方に中空に支持され、電極11,12に向かって動く可動構造2と、アンカー部と可動構造2とを接続し、延性材料が用いられるばね構造と、アンカー部52と上部電極2とを接続し、脆性材料が用いられるばね構造45とを、具備する。 (もっと読む)


【課題】ホットスイッチング特性が向上するMEMSデバイスを提案する。
【解決手段】本発明の例に関わるMEMSデバイスは、第1及び第2の下部電極11,12と、静電容量Cを有する固定容量素子を下部電極11との間に形成する第1の駆動電極31と、静電容量Cを有する固定容量素子を下部電極12との間に形成する第2の駆動電極32と、基板上に設けられたアンカー部によって、駆動電極31,32上方に中空に支持され、駆動電極31,32に向かって動き、駆動電極31との間に可変な静電容量Cを有し、駆動電極32との間に可変な静電容量Cを有する上部電極2と、を具備し、下部電極11,12の間の容量値は、静電容量C,C,C,Cが直列接続された合成容量の値で決定され、直列接続された合成容量の値が、可変容量値として用いられる。 (もっと読む)


【課題】プログラム機能を有する静電型MEMSアクチュエータを実現する。
【解決手段】本発明の例に係るプログラマブルアクチュエータは、第1駆動電極3Aを含む可動部1と、第1駆動電極3Aに対向し、第1及び第2部分5a,5bから構成される第2駆動電極3Bと、第2駆動電極3Bの第1部分5aと第1駆動電極3Aとの間に第1電位差を発生させることにより両電極を電気的に接触させない状態で可動部1を複数回動作可能にする第1駆動回路6aと、第2駆動電極3Bの第2部分5bと第1駆動電極3Aとの間に第2電位差を発生させることにより両電極を電気的に接触させた状態で可動部1を固定可能にする第2駆動回路6bとを備える。 (もっと読む)


【課題】ダイアフラム自体の加工を施す代わりに、ベース基板に加工を施すことによってダイアフラムの応力の問題を解決したマイクロフォンを提供する。
【解決手段】音の伝搬経路となる貫通孔を縦方向に有するベース基板と、その上部に横方向に配置される電極部材と、ベース基板と電極部材の間に或いは電極部材の上方に横方向に配置され、電極部材等を通じて取り込まれた音の音圧によって振動し得る振動膜と、音圧によって振動膜を振動させ得る状態で、ベース基板、電極部材、振動膜を互いに絶縁する絶縁部材を備える。このマイクロフォンはベース基板を利用して形成された複数の固定部によって固定して使用され、複数の固定部はベース基板が横方向に広がる面において振動膜を取り巻く位置に配置され、ベース基板が横方向に広がる面において複数の固定部を含む部材と振動膜との間に縦方向のスリットを設けて部材と振動膜を互いに仕切っている。 (もっと読む)


【課題】 可動電極に反りが発生しても、可動電極と固定電極との間の距離を十分に小さくすることができる可変容量素子を提供する。
【解決手段】 可変容量素子1の各固定電極10を、基板2の上面2Aにおいて、可動電極8の正方形に内接する円Cと対向する領域内に配置し、可動電極8の各頂点部分8Aに対向する領域に固定電極10が配置されない構成とする。また、固定電極10と接続された引出電極11を、平面視において、可動電極8の正方形の一辺の中心部分と交差するように配置する。 (もっと読む)


【課題】容量向上を可能とした可変容量素子を提供すること。
【解決手段】平面形状において略短冊形状であり、一方の電極が可動であるキャパシタ電極11,12と、キャパシタ電極11,12に接続され、かつ、絶縁された駆動電極15a〜15d,16a〜16dと、キャパシタ電極11,12のそれぞれに電気的に接続されるキャパシタ配線13a〜13d,14a〜14dとを有し、駆動電極15a〜15d,16a〜16d間に電位差を与えることによってキャパシタ電極11を可動させる可変容量素子1であって、キャパシタ配線13a〜13d,14a〜14dは、各対ごとに近接した箇所でキャパシタ電極11,12とそれぞれ電気的に接続され、該キャパシタ配線13a〜13d,14a〜14dを上方から見た場合に接続箇所からそれぞれ平行に延伸するように形成される。 (もっと読む)


【課題】可動部の反りを抑制することができる可変容量素子を提供する。
【解決手段】 第1の可動部7のX軸方向の両側には、第2の可動部10をそれぞれ配置し、第1,第2の可動部7,10を絶縁状態の連結梁9を用いて連結する。第2の可動部10は、支持梁12を用いて支持部5に連結する。第2の可動部10、連結梁9および支持梁12は、第1の可動部7を挟んでX軸方向に対して対称な形状に形成する。これにより、第1,第2の可動部7,10の反りが累積するのを防止して、第1の可動部7および第2の可動部10を合わせた全体の反り量を小さくすることができる。 (もっと読む)


面外可変オーバーラップ式MEMSキャパシタを製造する方法は、互いの上部に積層した、第1層(41)、第2層(42)および第3層(43)を備えた基板(40)を用意することと、単一のエッチングマスク(50)を用いて、第3層(43)を通り、第2層(42)を通り、第1層(41)に至る複数の第1溝(70)をエッチングすることとを含む。複数の第1溝(70)をエッチングすることは、第3層(43)にある複数の第1フィンガー(51)および第1層(41)にある複数の第2フィンガー(52)を規定する。単一のマスクを使用することによって、プロセスは自己整合される。該方法は、複数の第1溝(70)が設けられた第1領域において、第2層(42)を除去することをさらに含み、これにより複数の第1フィンガー(51)と複数の第2フィンガー(52)との間にスペースまたはギャップを形成する。
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【課題】小型化および低背化が可能であり、ウェハレベルパッケージ構造とすること。
【解決手段】基板11と、基板の上方に設けられた固定コンタクト電極13と、固定コンタクト電極13に対向して設けられた可動コンタクト電極12と、基板上においてそれらを囲むように設けられた壁部17と、壁部17に固定されて設けられ、可動コンタクト電極12および固定コンタクト電極13を含む空間を封止するための膜部材20と、基板上において壁部17の内側に設けられ、膜部材20を空間の内側から支持するために可動コンタクト電極12および固定コンタクト電極13とは別に設けられた支持部18とを含む。 (もっと読む)


【課題】固定電極に対して可変電極を押圧して、その押圧力を固体誘電体に付加したとき、その押圧力が固体誘電体に対して二次元的情報として反映される構造の可変コンデンサを提供する。
【解決手段】固定電極11と、その固定電極の上に導電性接着材12を介して接合された誘電体セラミックス層13と、その誘電体セラミック層の上方に所定空間Sを介して基端部14aで支持体15に片持ち支持した可変電極14とを以て可変コンデンサを構成するとともに、その可変コンデンサの可変電極の先端部を前記誘電体セラミックス層に向かって押圧したとき、その押圧力に相応して可変電極と前記誘電体セラミック層との接触面積が変化させるようにする。 (もっと読む)


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