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国際特許分類[H01G5/16]の内容

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【課題】犠牲層の実現方法を提供する。
【解決手段】所定の容積を占めるリソグラフィされたレジストパターンを、所定のサイズ及び所定の形状を有する基板領域上に形成するための、基板上に堆積された樹脂のリソグラフィ段階と、前記リソグラフィされたレジストパターンの熱サイクルによるアニーリング段階とを含み、前記樹脂に応じて、前記基板領域のサイズ及び形状を決定する段階と、“ダブルエアギャップ”のプロファイルと平坦化ドーム型プロファイルとのいずれか一つから選択されたプロファイルを前記熱サイクルのアニーリングが提供するように、前記領域上に堆積される前記樹脂の量を決定する段階とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】可動構造体の容量が急激に変化する場合でも、容量検出の感度を調整して容量を検出する。
【解決手段】形状可変構造体1は、その変位に応じて容量が変化する可動構造体10を備え、構造変位検出ユニット2aは、可動構造体10に電界を発生させる可変電界発生部26と、電界発生の基となる誘導信号Sdを出力する誘導信号生成部22と、電界の発生によって可動構造体10から出力される容量信号Scapから、可動構造体10の容量を表す情報信号Siを抽出する容量情報抽出部23と、可動構造体10の容量から容量信号Scapへの変換率を調整する調整信号Sctlを出力する感度調整部27とを備え、可変電界発生部26は、調整信号Sctlに応じて電界の強度を変化させる。 (もっと読む)


【課題】低電圧でも容量を可変可能とし、印加電圧の値に応じて容量が変化される可変容量コンデンサを提供する。
【解決手段】間隙を有して対向する2つの電極部4,24を有し、この2つの電極部間に外部から電圧を印加した際に、電圧の値に応じて2つの電極部間の距離D1が変化することによって容量を可変とされた可変容量コンデンサであって、2つの電極部のいずれかは、導電性及び可撓性を有する3つ以上の連結体を介して枠状の基部に連結され、連結体は、電極部の重心を通り電極部に平行な任意の線によって2分割される各領域の電極部及び基部に少なくとも1つが連結された構成とする。 (もっと読む)


【課題】安定した特性を有する小型かつ高感度なコンデンサを備えた音響感応装置を提供することにある。
【解決手段】半導体基板11上に形成された固定電極膜12と、固定電極膜12上に堆積されたシリコン酸化膜13を介して形成された多結晶シリコン膜からなる振動電極膜14aと、固定電極膜12と振動電極膜14aとの間に位置するシリコン酸化膜13内に形成された中空部15とで構成されたエアギャップ型のコンデンサを備え、振動電極膜14aの上面に、振動電極膜14aに対して引張り応力を与えるシリコン窒化14bが堆積されている。 (もっと読む)


【課題】衝撃等による急激な加速度を受けても、破壊や容量の変化が起きることがない。
【解決手段】一端側が固定され他端側が圧電膜の伸縮により上下に移動可能なMEMS構造の圧電駆動部1と、圧電駆動部1の他端側に誘電体膜2を挟んで対向配置される固定電極3a,3bと、圧電駆動部1の駆動を制御する制御回路部(駆動制御部)4とを備える。圧電駆動部1の他端側に設けられる可変容量素子20の容量を制御回路部4で検出して、その容量が常に一定になるように第1および第2の圧電膜6,7に印加する電圧を帰還制御するため、可変容量素子20の容量ばらつきを抑制でき、約95%を上回る製造歩留まりを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 小さい力で動作する変位デバイスを提供する。
【解決手段】 第1基体部と、第1基体部と一定の距離を離間して配置された第2基体部と、第1基体部と第2基体部との間の所定位置に配置され、第1基体部との距離の変位量に応じて弾性による復元力が増加する変位部と、第1基体部と変位部との間に静電引力又は磁力による第1引力を及ぼす第1引力印加手段と、第2基体部と変位部との間に静電引力又は磁力による第2引力を及ぼす第2引力印加手段であって、変位部の変位量がゼロのときに、第1引力とつりあうように第2引力を与える第2引力印加手段と、を具備する変位デバイスである。 (もっと読む)


【課題】温度変化に起因する静電容量変動を抑制するのに適した可変キャパシタ、および、そのような可変キャパシタを製造するのに適した方法を提供すること。
【解決手段】本発明の可変キャパシタX1は、例えば、固定電極12と、固定電極12に対向する可動電極膜13と、固定電極12および可動電極膜13の間を部分的に連結するアンカー部14aとを備える。本発明の可変キャパシタ製造方法は、例えば、第1電極たる固定電極12を形成する工程と、固定電極12上にアンカー部14aを形成する工程と、アンカー部14aを部分的に露出させつつ固定電極12を覆うように犠牲膜を形成する工程と、アンカー部14aと接合する第2電極たる可動電極膜13を犠牲膜上に形成する工程と、犠牲膜を除去する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】 圧電膜や上下の電極の残留歪に起因する反りを抑制して、圧電駆動の変位量を再現性良く、広い範囲で制御可能な圧電アクチュエータの提供。
【解決手段】
本発明に係る圧電アクチュエータは、基板と、前記基板上に配置された固定電極と、前記固定電極に対向して配置され、前記固定電極とキャパシタを形成する作用部と、前記作用部から延在して配置され、前記基板上に固定された固定部とを備え、前記作用部から前記固定部にかけて圧電膜及び該圧電膜を挟む上下の電極とで構成された梁と、前記上下の電極に各々接続された配線と、前記配線に接続され、前記上下の電極に電圧を印加する電圧印加手段と、前記上下の電極と前記電圧印加手段との間に設けられた高インピーダンス素子と、を備える。 (もっと読む)


MEMSチューナブル装置たとえば可変キャパシタにおいて、2つまたはそれよりも多くのチューナブルデバイスたとえば可変キャパシタと、複数のチューナブルデバイスをいっしょに結合する結合回路が設けられている。これによってチューニング信号に応じて可変の合成出力たとえば合成容量が供給される。結合回路は、チューニング信号における変化に対し装置の応答を変化させるためにリコンフィギュレーション可能であり、これによって用途の範囲を広げることができ、製造コストを低減可能であり、さらに設計におけるフレキシビリティを高めることができる。この装置には、制御信号により動作可能なピボット式ビームを設けることができ、このビームは、ピボットの両側に配置された電極と、ビームにおいてこの電極と対向する対応する固定電極を有しており、これによってスイッチまたは可変キャパシタのような2つまたはそれよりも多くの可変デバイスが提供され、これは2つまたはそれよりも多くのキャパシタについてビームの定められた動きにより電極の分離が同じ方向で生じるように構成されている。
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RF用途のためのチューナブルキャパシタ装置において、制御信号に従い可変である直列接続された2つのMEMS可変キャパシタが設けられている。直列接続によってキャパシタはいっそう高い電圧に耐えられるようになる。なぜならば、そのように高い電圧は直列接続された個々のキャパシタによって分配されるからである。各キャパシタごとの電極サイズ増大は、ばね支援型の可動電極のサイズ低減によって相殺される。容量がいっそう大きいことから、これらのばねに対しいっそう大きい剛性をもたせることができる。つまりこのことはばねが短くなることを意味し、その結果、静止摩擦、抵抗ならびに緩慢なスイッチングの問題も低減できる。キャパシタは固定電極と可動電極を有しており、ばねがRF信号を搬送しなくても済むよう、固定電極にRF信号が供給される。これによって、ばねのインダクタンスと抵抗の問題を低減できる。
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