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国際特許分類[H01J1/30]の内容

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【目的】 電界強度の増大に伴なう加熱破壊の生じない電子放出素子を得る。
【構成】 ゲート電極15を2層構造とする。下層は熱膨張係数が8.4×10-6のWSi層13とし、上層は熱膨張係数が2.2×10-6のSiN層14とする。このように下層の熱膨張係数が大きいため、フィールドエミッションチップ17とゲート電極15との電界強度が増すと加熱が生じるが、ゲート電極15が上方に弯曲するため、素子破壊が防止できる。 (もっと読む)


【目的】 エミッタの形状再現性や均一性、さらにゲート−エミッタ間の距離の制御性を高め得ると共に、その形成領域を容易に大面積化することができる電界放出型冷陰極の製造方法を提供する。
【構成】 底部を尖らせた凹部12を有する第1の基板11に、熱酸化絶縁層13を形成する。凹部12内を埋めつつ、熱酸化絶縁層13上にエミッタ材料層14を形成する。第1の基板11と構造基板からなる第2の基板17とを接合する。第1の基板11をエッチングにより除去し、熱酸化絶縁層13を露出させると共に、凹部内に充填されたエミッタ材料に相当する凸部18を突出させる。露出された熱酸化絶縁層13上にゲート電極層19を形成した後、凸部先端部18aが露出するように、熱酸化絶縁層13およびゲート電極層14の一部を除去して、エミッタ18を形成する。 (もっと読む)


【目的】 0.05ミクロン代の小さな構造サイズを必要とせず、5x105V/cm程導電界のみを用いて、大量の電子を放出させることができる、電子放出電子素子を提供する。
【構成】 ダイヤモンド材料電子放出部(101)とアノード(102)とが双方とも支持基板(103)上に配置されており、それらの間に相互電極領域(130)を規定するようにした、電子素子。相互電極領域(130)を横切る電子の搬送は、ダイヤモンド材料電子放出部(101)の放出面(120)において、開始される。代替実施例では、実質的に対称的で、電子放出部(301)について軸方向にずれており、かつ相互電極領域(330)内にあるゲート電極(340)を用いて、変調能力を設けている。 (もっと読む)





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