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国際特許分類[H01J31/15]の内容

国際特許分類[H01J31/15]に分類される特許

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【課題】微粒子層を有する電子放出素子において、電子放出素子としての機能低下を引き起こすことなく実装に適した構成として、長時間連続して安定した電子放出が得られる電子放出素子を提供する。
【解決手段】電子放出素子9は、第1電極1と、第2電極6との間に、絶縁性微粒子4aを含む電子加速層4を有する。第2電極6には、引き出し電極7が設けられ、引き出し電極7上に金属パッド8が接着されている。第1電極1上であり、第1電極1の表面を投影面として、引き出し電極7とその上に接着された金属パッド8が第1電極1の表面の法線方向に投影された領域には、この領域における電流の流れを阻止する電流阻止絶縁膜2が設けられている。 (もっと読む)


【課題】Cdを含まない赤色蛍光体の30V以上の電圧領域で駆動したときの寿命特性向上が期待できる蛍光表示装置を提供する。
【解決手段】真空容器内に配置され、低速電子を放出するフィラメントカソード10と、低速電子が射突されることにより発光する蛍光体8が被着されたアノード7とを備える蛍光表示装置1であって、カソードから放出される低速電子を制御できる領域に、導電性または半導電性金属酸化物が低速電子照射部位に形成された構造体9を設ける。 (もっと読む)


【課題】アノード基板に配線と遮光膜を形成し、遮光膜に外光源表示部を形成した蛍光表示装置において、外光源の漏光を防止すること。
【解決手段】アノード基板11にアノード配線211〜213、第1遮光膜22をアルミニウムで形成し、その上に絶縁層14、その上に黒鉛の第2遮光膜321,322及びアノード電極31を形成し、第1遮光膜22には、所定のパターンを表示する外光源表示部221を形成してある。外光源表示部221は、LED52により照射する。第2遮光膜321,322は、第1遮光膜22のエリア内に配置した配線群21G1、配線212に沿って、第1遮光膜22とそれらの配線との隙間を覆うように形成してある。 (もっと読む)


【課題】焼成後の制御電極の変形を抑制して制御電極にテンションを付与し、表示ムラの発生を防止して歩留りを向上させ、また、製造容易となる蛍光表示管及びその製造方法を提供する。
【解決手段】所定の溶融・固化温度を有する第一固着材21と第一固着材21の溶融温度よりも高温の固化温度を有する第二固着材22とを用いて陽極基板2の絶縁層5上に固定する中付けの制御電極8を備え、制御電極8の一端部31aを、第一固着材21によりグリッド配線4bと電気的に接続するとともに、第一固着材21及び第二固着材22により絶縁層5に固着し、制御電極8の他端部31bを、第一固着材21及び第二固着材22により絶縁層5に固着してなる蛍光表示管1Aにおいて、制御電極8の他端部31b側における第一固着材21と絶縁層5との間に、第二固着材22の固化温度以下の温度のときに流動性を有するスライド層23を形成した。 (もっと読む)


【課題】フィラメント状陰極とグリッドとの距離を短くすることで、フィラメント状陰極と陽極基板上の蛍光体との距離を縮めることができ、表示品位を損なわず高い輝度が得られる。
【解決手段】陽極基板2上に蛍光体層が設けられた表示部3と、複数のフィラメント状陰極5と、グリット4と、ドライバIC6と、このICを遮蔽すると共にフィラメント状陰極端部を支持するフィラメントサポート7とを備える駆動用IC内蔵型蛍光表示管1において、フィラメント状陰極端部がフィラメントサポートの長辺側で蛍光表示管の一方の短辺側に固定されると共に、フィラメントサポートの表面に凹み部または該フィラメントサポートにスリットを設ける。 (もっと読む)


【課題】励起・発光特性を改善した蛍光体および発光装置を提供する。
【解決手段】蛍光体は、出発原料にケイ素およびマグネシウムを含有し、発光中心原子としてマンガンを含み、組成は、
(Cu1−zMg)(Al1−xGa)(S1−ySe:Mn,Si、
(0≦x≦0.4,0≦y≦0.4)
とする。蛍光体の製造は、まず、CuS、Al、MnS、SiとMgSを、所定の比率で混合する。所定の比率とは、蛍光体に含まれるCu、Al、Mn、Si、Mgが、上述の組成に相当するモル比を満たす比率を指す。そして、CuS、Al、MnS、SiとMgSを混合したものに、更に硫黄を加えて混合し、アルゴン雰囲気中で焼成温度1100℃、焼成温度1時間で焼成し、蛍光体を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】熱膨張係数の異なる導体膜形成基板と補強基板をフリットガラスにより貼り合せて作製するアノード基板等において、アノード基板等を加熱、冷却するときに導体膜形成基板に発生するクラックを防止すること。
【解決手段】図1(a)において、導体膜形成基板211には、フリットガラス層FG1〜FG11を所定の間隔で配置してある。フリットガラス層FG1〜FG11の内、外側のフリットガラス層FG1,2とFG10,11は、他のフリットガラス層FG3〜FG9よりも短い。またフリットガラス層FG1,11は、フリットガラス層FG2,10よりも短い(FG1=FG11<FG2=FG10)。 (もっと読む)


【課題】カドミウムを含まない蛍光体の高輝度化および長寿命化を両立させるとともに、優れた高温放置特性を有する低速電子線用蛍光体およびこの蛍光体を用いた蛍光表示装置を提供する。
【解決手段】化学式(1)で表される蛍光体本体表面に付着層が形成され、その付着層が蛍光体本体の表面に順に積層された複数の酸化物層である。


ここで、MはAl、Ga、In、Mg、Zn、Li、Na、K、Gd、Y、およびLaから選ばれた少なくとも1つの元素であり、0≦x≦1である。 (もっと読む)


【課題】容器部の凹部内に制御用のICを設けた蛍光表示装置において、容器部内の真空度を向上させて高い寿命特性を達成する。
【解決手段】蛍光表示装置1の容器部2は、陽極7が設けられた陽極基板4と、陰極10が設けられた陰極基板3を、所定の間隔をおいて対面させ、外縁を封止材料6で周状に封止したものである。陰極基板の内面には凹部20が設けられ、陽極基板に設けられたIC21が凹部内に収納されている。容器部の内部は、仕切壁15により、陽極及び陰極が設けられた第1の部分Aと、凹部及びICが設けられた第2の部分Bとに気密に区画されている。凹部の内容積は大きいが、仕切壁で仕切られた部分Aの容積は小さく、非蒸発型ゲッターによって高い真空度が得られる。 (もっと読む)


【課題】Al配線上に絶縁層を形成しても、焼成時にガラス中に発泡が生じ難く、また低温で焼成可能であり、しかも熱的安定性が良好であり、焼成時にガラスに失透が発生し難い表面平滑性が良好な絶縁層形成材料を提供する。
【解決手段】絶縁層形成材料は、ガラス粉末と無機酸化物粉末を含有する絶縁層形成材料において、(1)ガラス粉末の含有量が70〜99.9質量%、無機酸化物粉末の含有量が0.1〜20質量%であり、(2)ガラス粉末が、ガラス組成として、モル%で、ZnO 15〜45%、B 25〜45%、SiO 5〜25%を含有し、(3)無機酸化物粉末が、Cuおよび/またはFeを含有する。 (もっと読む)


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