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国際特許分類[H01L29/84]の内容

国際特許分類[H01L29/84]に分類される特許

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【課題】固定電極に備えたシリコン接触部と可動電極とが、それらの接触する部分において、固着を低減させるMEMSデバイスを提供する。
【解決手段】シリコン接触部14は、Rを有する凸状に形成され、可動電極5は、シリコン接触部14との対向面にR形状を有する凸部13を備える。これら、可動電極5と絶縁基板20は、シリコン接触部14および凸部13を介して接触し、シリコン接触部14と凸部13とは、それらが接触する点における法線の向きと点における離れる力の向きとが異なる。 (もっと読む)


【課題】封止部材の流動によるボンディングワイヤの断線を防止する。
【解決手段】センサチップ2とボンディングワイヤ35との接合部をゲル状の封止部材36にて封止する圧力センサにおいて、ダイヤフラム部21と封止部材36との間に壁23を設ける。これによると、封止部材36が硬化するまでの間、壁23によりダイヤフラム部21側への封止部材36の移動が阻止されるため、ダイヤフラム部21は封止部材がない状態が維持される。したがって、センサチップ2が受ける差圧が大きくなってダイヤフラム部21がストッパ121に当接する状態になっても、封止部材36は流動しない。これにより、ボンディングワイヤ35に負荷がかかることが防止され、ひいてはボンディングワイヤ35の断線が防止される。 (もっと読む)


【課題】差圧測定器を効率的に校正可能な差圧測定器の校正システムを提供する。
【解決手段】差圧測定器3の校正システム40であって、圧力発生装置4によって複数の設定値の圧力を加えられた第1の圧力測定器1が検出した圧力の複数の検出値、及び圧力発生装置4によって複数の設定値の圧力を加えられた第2の圧力測定器2が検出した圧力の複数の検出値を収集する収集回路41と、複数の設定値と、第1の圧力測定器1が検出した複数の検出値と、の差に基づき、第1の圧力測定器1が検出する圧力の検出値の第1の補正式を決定する第1の補正式決定部45aと、複数の設定値と、第2の圧力測定器2が検出した複数の検出値と、の差に基づき、第2の圧力測定器2が検出する圧力の検出値の第2の補正式を決定する第2の補正式決定部45bと、を備える、差圧測定器の校正システム。 (もっと読む)


【課題】撓み部に発生する浅いクラックを感知する感知基板およびそれを用いた加速度センサを提供する。
【解決手段】フレーム部11と、フレーム部11の内側に設けられた錘部12と、フレーム部11と錘部12との間をつなぎ錘部12が変位することで撓む撓み部13と、撓み部13に形成され錘部12の揺動に応じて抵抗値が変化するピエゾ抵抗14と、フレーム部11に配置されピエゾ抵抗14からの信号を取り出すピエゾ抵抗用電極パッド15aと、ピエゾ抵抗14とピエゾ抵抗用電極パッド15aとの間をつなぐ拡散配線による拡散配線部16と、を備える感知基板20である。撓み部13の表面には、金属でなる金属配線部17を備え、金属配線部17は、フレーム部11に配置され金属配線部17からの信号を取り出す金属配線部用電極パッドにつながっている。 (もっと読む)


【課題】基板の両面に配置された引出電極間の短絡を防止して生産の歩留を高めた圧電デバイス、圧電モジュールを提供する。
【解決手段】第1基板14と、前記第1基板14に導電性を有する第1の接合層62Aを介して積層された圧電振動基板26と、を積層し、前記圧電振動基板26は、圧電振動片(振動部34A、振動部34B、第1基部36、第2基部38)と、前記圧電振動片の外周を囲むように設けられた枠部28と、を有し、前記第1基板14は、前記圧電振動片に対向する主面側に第1の凹部16を有する圧電デバイス10であって、前記枠部28は、前記第1の凹部16の内壁よりも前記圧電振動片側に突出していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】サイズが小さいばかりでなく効果的に大量生産することができる高感度圧力センサを製造する方法を提供する。
【解決手段】第1の絶縁層150によって第2のデバイス層200から分離された第1のデバイス層100を備えるデバイスウェーハを備える、環境的影響力を測定するためのデバイスおよび同デバイスを製作する方法が開示される。エッチングされた基板ウェーハ600に第1のデバイスウェーハが接合されて、懸垂されたダイアフラム500および突起550が作製され、その撓みが、内蔵された検出素子850によって測定される。 (もっと読む)


【課題】温度変化率の増大を抑制することができる圧力検出素子の製造方法を提供する。
【解決手段】圧力検出素子の製造方法は、以下の工程を備えている。主表面1a側に凹部4を有する第1の基板1に、第1の基板1の凹部4を覆うように主表面1a側に積層された第2の基板2が接合される。積層方向から見て第2の基板2の凹部4と重なる部分に、第2の基板2の歪みを検出するための歪検出素子5が形成される。歪検出素子5に接するように電気配線7が形成される。電気配線7が形成された後に、歪検出素子5の電気配線7と接する箇所が還元されるように水素雰囲気で熱処理される。熱処理の終了時における水素分圧は0.4気圧以下である。 (もっと読む)


【課題】可動部を有するMEMS素子に対する外部からの静電気の影響を低減して信頼性を向上することができるMEMSデバイスを提供する。
【解決手段】固定部及び可動部を有するMEMS素子と、所定の間隔をもって可動部を覆い、固定部でMEMS素子と固定された第1キャップと、第1キャップと導電部材により電気的に接続され、固定部上に配置され、且つグランド電位が供給される第1グランドパッドとを備えたMEMSデバイス。 (もっと読む)


【課題】検出範囲によらず、適切な自己診断を行うことのできる容量式物理量検出装置を提供する。
【解決手段】可動部20と、可動部20の変位方向に対向して配置され、可動部20と共に第1容量部16a、16bを構成する第1固定部30、40と、可動部20の変位方向と垂直方向に対向して配置され、可動部20と共に第2容量部17を構成する第2固定部17とを備える。そして、自己診断時に、第1容量部16a、16bに第1変位信号を印加して第1容量部16a、16bで発生する静電気力によって可動部20を当該可動部20の変位方向に変位させ、第2容量部17に第2変位信号を印加して第2容量部17で発生する静電気力によって可動部20を垂直方向に変位させる。 (もっと読む)


【課題】 特に、動作空間を囲む枠体と対向基板とを接合する金属接合部の腐食を防止しやすい構造のMEMSセンサ及びその製造方法を提供することを目的としている。
【解決手段】 機能層10には、動作領域15と外部領域16とを区画する枠体14とが形成される。前記枠体14と支持基板1間は第1の絶縁層3aを介して接合される。枠体と配線基板との間には、枠体の外周側面から内側に向けて延出する横方向溝部18が形成される。また横方向溝部よりも内側では傾斜側面14fを介して前記横方向溝部18での間隔よりも近接する前記枠体と前記第2の部材との対向面間が動作領域の全周を囲む金属接合部30aを介して接合されている。傾斜側面14fの傾き角度θ1は、鈍角である。そして横方向溝部18内にて現れる金属接合部30aの外周表面が保護絶縁層41により覆われている。 (もっと読む)


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