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国際特許分類[H01L35/22]の内容

国際特許分類[H01L35/22]に分類される特許

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【課題】高熱電変換効率、高耐熱性、高化学的耐久性、低毒性、安全、安価、の条件を満たす新規熱電変換材料を提供する。
【解決手段】BaCo(COで表される複合酸化物で、300−1100Kの温度域で金属的導電性を示し、100μVK−1以上の熱起電力を有する、擬一次元構造で結晶内にCO基が存在することを特徴とする複合酸化物。 (もっと読む)


実質的に高い比出力密度を示す熱電デバイスが提供される。デバイスは、カーボンナノチューブから形成されたp型素子とn型素子とを有するコアを含む。デバイスは、また、加熱プレートと冷却プレートとを含み、その間にコアが配置される。熱電デバイスの設計は、軽量にもかかわらず、実質的に高温でデバイスを動作し、実質的に高い電力出力を生成するようにする。熱電デバイスの製造方法が、また、提供される。
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【課題】熱伝導率及び比抵抗を小さくすることが可能で、優れた熱電特性を有するn型酸化物系熱電材料とその簡便な製造方法を提供する。
【解決手段】少なくともストロンチウム酸化物とチタン酸化物の混合物を仮焼成した後、該仮焼成物を水素ガスを含む雰囲気中で焼結するか、もしくは、少なくともストロンチウム酸化物とチタン酸化物の混合物を仮焼成した後、該仮焼成物と水素化化合物とを混合して焼結し、構成元素として水素原子を含むストロンチウム−チタン系化合物を得、これを熱電材料とする。 (もっと読む)


【課題】キャリア移動度を変えずに熱伝導率を小さくし、熱電変換効率を向上させてなる、安定同位体を用いた熱電変換材料を得る。
【解決手段】二種類以上の安定同位体を含有する同一元素からなる熱電変換材料であって、前記二種類以上の全安定同位体のうち、いずれか一つの安定同位体の含量が5原子%以上95原子%以下であることを特徴とする熱電変換材料、および、二種類以上の安定同位体を含有する同一元素を一構成成分とする化合物からなる熱電変換材料であって、前記二種類以上の安定同位体からなる元素の全安定同位体のうち、いずれか一つの安定同位体の含量が5原子%以上95原子%以下である化合物からなることを特徴とする熱電変換材料。 (もっと読む)


【課題】熱依存性を低減して、室温以上の温度領域において、最大クラスのゼーベック係数を持つ熱電変換材料を提供する。
【解決手段】熱電変換材料は、CaFe(カルシウム・フェライト)型構造を有し、そのFeがCoに置換されてなることを特徴とする。本物質は室温付近で大きなゼーベック係数を持ち、さらに、ゼーベック係数は、温度変化に対して、室温より少々高い温度であっても殆ど飽和しないという特長を持つ。 (もっと読む)


【課題】簡易な工程で信頼性の高い熱電素子を得る。
【解決手段】この熱電素子1においては、N型半導体11、P型半導体12とこれらの間の絶縁層13が一体化されている。更に、N型半導体11とP型半導体12とは電極14により一端が接続されている。特に、N型半導体11とP型半導体12、及び絶縁層13とが一体化されて形成されている点に特徴を有する。N型半導体11におけるMn組成をP型半導体12におけるMn組成よりも小さくすることにより、本焼成工程において高抵抗層が形成され、この高抵抗層が絶縁層13となる。 (もっと読む)


【課題】高温大気中における使用においても、出力因子などの熱電変換特性の低下を抑制することのできるn型熱電変換材料を提供する。
【解決手段】Fe、元素M(ここで、MはTi、CrおよびMnからなる群より選ばれる1種以上の元素を表す。)およびOを含有する酸化物であって、Fe:Mのモル比が、(2−x):x(ここで、xは0.01以上1以下の範囲の値である。)である酸化物からなる熱電変換材料。
前記酸化物が、以下の式(1)で表される前記の熱電変換材料。
Fe2-xxy (1)(ここで、Mおよびxは、前記と同じ意味を表し、yは2.8以上3.2以下の範囲の値である。)
MがTiである前記の熱電変換材料。
xが0.02以上0.2以下の範囲の値である前記の熱電変換材料。 (もっと読む)


【課題】高い熱電変換効率を確保でき、低コストで熱的安定性、化学的耐久性にも優れた薄膜構造の熱電変換素子及び熱電変換モジュール、並びにそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】この熱電変換モジュールは、絶縁体(10)の上面に離隔して形成された複数個の第1の電極膜(11,12,13)と、この第1の電極膜の上面にp型とn型が交互に離隔して配置された複数個のp型及びn型熱電半導体素子膜(16,19)及び(17,18)と、この第1の電極膜の離隔位置をまたぐようにp型熱電半導体素子膜(19)とn型熱電半導体素子膜(18)とを接続する第2の電極膜(20)とを有し、端部に位置するp型及びn型熱電半導体素子膜(16,17)にそれぞれ端子電極が接続されている。 (もっと読む)


【課題】出力因子(α2×σ)の値が大きく、さらには性能指数(Z)の値が大きい熱電変換材料とその製造方法を提供する。
【解決手段】元素M1(M1はV、NbおよびTaからなる群より選ばれる1種以上)およびOを含有する酸化物からなる熱電変換材料であって、前記酸化物が以下の式(1)で表される熱電変換材料。 M1y (1)元素M1(M1は前記)、元素M2(M2はTi、Cr、Mn、Fe、Co、Zr、Hf、MoおよびWからなる群より選ばれる1種以上)およびOを含有する酸化物からなる熱電変換材料であって、前記酸化物が以下の式(2)で表される熱電変換材料。 M11-x2xy (2)上記式(1)および(2)において、yは1.90以上2.10以下であり、上記式(2)において、xは0を超え0.5未満である。 (もっと読む)


【課題】炭化物系セラミックスからなり、かつ、高い出力因子をもつn型熱電変換材料を提供する。
【解決手段】熱電変換材料は、結晶構造中にRC6八面体(但し、RはZr、Sc、Y又は希土類元素から選択された少なくとも一種類以上の元素である。)が稜共有することで形成される[RC2]層を部分構造として含む。すなわち、電気伝導率の高い層と電気伝導率の低い層とからなる二種類の異なる層が交互に積層する結晶構造をもつことから、良好な熱電特性を示す。 (もっと読む)


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