国際特許分類[H01L35/34]の内容
電気 (1,674,590) | 基本的電気素子 (808,144) | 半導体装置,他に属さない電気的固体装置 (445,984) | 異種材料の接合からなる熱電装置,すなわち他の熱電効果あるいは熱磁気効果を伴いまたは伴わないゼーベックまたはペルチェ効果を示すもの;それらの装置またはその部品の製造または処理に特に適用される方法または装置;それらの装置の細部 (3,132) | これらの装置またはその部品の製造または処理に特に適用される方法または装置 (702)
国際特許分類[H01L35/34]に分類される特許
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熱電変換材料
【課題】本発明の目的は、所望の結晶のみを選択的に析出させた熱電変換材料を提供することにある。
【解決手段】V系ガラス中に、MxV2O5結晶(M:Fe,Sb,Bi,W,Mo,Mn,Ni,Cu,Ag,アルカリ金属,アルカリ土類金属)のいずれかの金属元素、0<x<1)を選択的に析出させる。
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p型熱電変換材料及びその製造方法、並びに、熱電変換素子及び熱電変換モジュール
【課題】高い熱電性を備えるMg−Si系のp型熱電変換材料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】Mg2Siと、下記一般式(1):Mg2X・・・・(1)[式(1)中、Xはストロンチウム及びバリウムからなる群から選択されるアルカリ土類金属を示す。]で表わされる化合物(I)と、下記一般式(2):XMgSi・・・(2)[式(2)中、Xは式(1)中のXと同義である。]で表わされる化合物(II)とからなり、前記Mg2Siと前記化合物(I)と前記化合物(II)との合計量(合計量a)に対する前記Mg2Siの含有モル比(Mg2Si量/合計量a)が0.005〜0.2であり、前記化合物(I)の含有モル比(化合物(I)量/合計量a)が0.65〜0.99であり、前記化合物(II)の含有モル比(化合物(II)量/合計量a)が0.005〜0.15である焼結体を含有することを特徴とするp型熱電変換材料。
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撮像装置、電子機器、太陽電池、および、撮像装置の製造方法
【課題】撮像画像の画像品質を向上する。
【解決手段】熱電対素子群210の受光面がグレーティング構造になるように、複数の熱電対211〜216について間を隔てて配置する。入射光がグレーティング構造へ入射して受光面でプラズモン共鳴が発生し、その熱電対素子群210においてプラズモン共鳴が発生した部分の温度が変化することによって、各熱電対211〜216において起電力が生ずるように、熱電対素子群210を形成する。
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熱電素子及びその製造方法
【課題】熱電性能指数を向上して歩留りを確保することができる熱電素子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】熱電素子130は、熱電半導体からなり、多層に積層された複数の熱電シート131と、該複数の熱電シート131間に設けられる金属シート132とを含む。熱電シートと金属シートとを各々形成するステップと、前記熱電シートと前記金属シートとを積層して予備熱電素子を積層するステップと、前記予備熱電素子を圧縮するステップと、前記圧縮された熱電素子を切断して熱電素子を形成するステップにより熱電素子を製造する。
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複合熱電材料及びその製造方法
【課題】MNiSn系ハーフホイスラー化合物(M=Ti、Zr、Hf)を母相とし、母相の周囲が所定の金属酸化物からなる薄くかつ均一な酸化物層で被覆された複合熱電材料及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】所定の組成を有するMNiSn系ハーフホイスラー化合物からなり、1個の結晶粒又は複数個の結晶粒の集合体からなる母相と、母相以上のバンドギャップを有する金属酸化物からなり、母相の周囲を連続的かつ層状に被覆する酸化物層とを備えた複合熱電材料。このような複合熱電材料は、MNiSn系ハーフホイスラー化合物からなる母相粉末を回転可能な容器に入れ、母相粉末を十分に転動させながらレーザーアブレーションにより母相粉末の表面を酸化物層で被覆し、得られた粉末を成形・焼結することにより得られる。
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熱電装置およびその用途
【課題】わずかな温度差によって作動させたときでも1Vを超える電圧で動作し、マイクロワット・レベルからワット・レベルの電力が得られる、高性能薄膜熱電対およびそれを製造する方法の提供。
【解決手段】薄膜TEモジュールおよび電源のある態様は、約20cm-1よりも大きく、おそらく通常約100cm-1を超える比較的な大きなL/A比値を有する。この様な大きなL/A比値は、20℃や10℃のような比較的小さな温度差によって作動させたときでも1Vよりもずっと高い電圧を与えるμW〜W電源の製造を可能にする。
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熱電変換モジュールおよび熱電変換モジュールの製造方法
【課題】柔軟性がありながら効率よく発電できる熱電変換モジュール、および熱電変換モジュールの製造方法を提供する。
【解決手段】熱電変換モジュール600は、厚み方向に対して熱の伝導率が異なる不良熱伝導部110と熱伝導部120とを有する基板300と、不良熱伝導部と熱伝導部とに熱的に接合する熱電変換素子500,510とを備え、基板の不良熱伝導部においては、熱伝導層の両面に断熱接着層を設けた熱伝導シートが基板の表面に沿って水平に積層して形成され、熱伝導部においては垂直に積層して形成される。
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熱電薄膜素子製造方法
【課題】支持基板を十分に薄厚化する。
【解決手段】熱電薄膜素子を構成する薄膜の積層体14を貫通して基板11に達する深さDaの溝25aを形成した後に検出用導体部26a,27aおよびリード部26b,27bを形成して中間体20にセンサ部21aを形成するセンサ部形成処理と、研削用定盤に対して中間体20を相対的に摺動させることで基板11を研削して薄厚化する研削処理とをこの順で実行する際に、検出用導体部27aの表面が基板11に対する研削を終了すべき研削終了位置と同じ深さに位置するように溝25aの深さDaおよび検出用導体部26a,27aの厚みTaを規定して、溝25a、検出用導体部26a,27aおよびリード部26b,27bを形成し、検出用導体部26a,27aについての電気的パラメータを測定しつつ研削を実行して、検出用導体部27aの消失に関連付けられた電気的パラメータが測定されたときに研削を終了する。
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熱電材料の製造方法および熱電材料
【課題】高い性能指数と高い機械強度または機械特性とを併せ持つBiTe系の熱電材料から、少ない工程数の加工によって熱電素子を製造することが可能であるとともに、廃棄される材料の量を抑制することが可能な技術を提供すること。
【解決手段】一方向に延びる溝を備えた第1金型の前記溝にBi,Sbからなる群から選択される少なくとも1種の元素と、Te,Seからなる群から選択される少なくとも1種の元素とからなる材料を配置し、前記溝に嵌められた状態で前記溝内において前記溝が延びる方向に移動可能な溝適合部を備えた第2金型の前記溝適合部が前記溝に嵌められた状態で、前記第1金型と前記第2金型とを前記溝が延びる方向に沿って相対的に逆向きに移動させつつ前記第1金型と前記第2金型との距離を相対的に小さくして前記材料に圧力を作用させる。
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Mgドープp型Siの作製方法および熱電変換材料
【課題】シリコン基板やシリコン化合物半導体基板にマグネシウムを十分にドープさせる方法、並びに、低い電気抵抗と豊富なキャリア濃度を備えた熱電変換材料を提供する。
【解決手段】Mgの蒸気圧を約102Paと、同温度でのMg飽和蒸気圧(約106Pa)の1/104程度に制御して、安定相のMg2Siを形成させずにSi基板中にMgをドープする。具体的には、アルミナルツボ1にMgB2粉末3を入れ、上蓋にSi基板2を取り付ける。アルミナルツボ1内はAr雰囲気にし、MgB2を熱分解させ、Mg蒸気4を発生させる。この状態で、Si基板2の温度を約1000℃に保持して、Si基板2にマグネシウムをドープする。得られたドーピング結晶は、優れたキャリア濃度を有するp型半導体の性質と、電気抵抗率が温度低下と共に減少する縮退半導体的挙動を示す性質を備える。
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