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国際特許分類[H01L35/34]の内容

国際特許分類[H01L35/34]に分類される特許

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【課題】MgSi1−xSn系多結晶体であって、性能指数が高い、熱電変換素子および、熱電変換モジュールの提供。
【解決手段】Sb、P、As、Bi、Alから選択される少なくとも1種のドーパントAでドーピングされたMgSi1−xSn中に、Sc、Ti、V、Y、Zr、Nb、Mo、Hf、Ta、Wから選択される少なくとも1種の遷移金属Bの元素および/または遷移金属Bのシリサイドが分散していることを特徴とする下記式(1)で表されるMgSi1−xSn・Aa・Bb多結晶体。MgSi1−xSn・Aa・Bb、式(1)[ただし、式(1)中のxは0〜1、aはMgSi1−xSnに対するドーパントAの含有量であって0.01〜5mol%であり、bはMgSi1−xSnに対する遷移金属Bの含有量であって0.01〜5mol%である。] (もっと読む)


【課題】電極の熱歪を抑制できる熱電モジュールを提供する。
【解決手段】素子配列されている隙間を断熱材で充満させ、さらに電極を形成する面上に、所定の配線配列に従って、素子配列されている隙間に充満されている断熱材と結合し、かつ熱電素子表面を覆うようにしてリブを形成し、電極板材料を用いることなく、リブによって囲まれた部位にハンダブリッジによって電極を形成し、素子および電極を含めて、熱歪を抑制した熱電モジュールを提供することができる。 (もっと読む)


【課題】サーモパイルにおけるn形ポリシリコン層およびp形ポリシリコン層それぞれについて、簡単な製造プロセスでゼーベック係数の低下を抑制しつつシート抵抗を低減することが可能な赤外線センサの製造方法を提供する。
【解決手段】半導体基板1と、この半導体基板1の一表面側に配置されたサーモパイル30aとを備え、サーモパイル30aの熱電対の2種類の熱電要素が、n形ポリシリコン層34とp形ポリシリコン層35とである赤外線センサ100の製造方法であって、n形ポリシリコン層34およびp形ポリシリコン層35の形成にあたっては、n形ポリシリコン層34およびp形ポリシリコン層35の基礎となるノンドープのポリシリコン層130をCVD法により形成した後、アニール処理を行う。 (もっと読む)


【課題】ウェハ1枚当たりの赤外線センサの取れ数の減少を抑えつつ、ウェハごとに2種類の熱電要素のゼーベック係数を管理することが可能な赤外線センサの製造方法を提供する。
【解決手段】半導体基板1の基礎となるウェハ200の一表面側へのn形ポリシリコン層34(第1の熱電要素)の形成と同時に第1シート抵抗モニタ部234を形成し、且つ、ウェハ200の上記一表面側へのp形ポリシリコン層35(第2の熱電要素)の形成と同時に第2シート抵抗モニタ部235を形成するようにし、第1シート抵抗モニタ部234のシート抵抗および第2シート抵抗モニタ部235のシート抵抗それぞれを測定し、予めデータベース化されているシート抵抗とゼーベック係数との関係に基づいて、第1シート抵抗モニタ部234および第2シート抵抗モニタ部235のゼーベック係数がそれぞれの管理規格範囲内にある良品か管理規格範囲外にある不良品かを判定する。 (もっと読む)


【課題】室温〜600℃という温度領域において、熱電変換素子に好適に用いられる新規
なクラスレート化合物およびこれを用いた熱電変換材料、ならびに熱電変換材料の製造方
法を提供する。
【解決手段】本発明にかかるクラスレート化合物およびこれを用いた熱電変換材は、化学
式BaGaAlSiPd(7≦a≦8、9≦b≦12、0≦c≦2、33≦d
≦35、0<e≦2、a+b+c+d+e=54)で表される。 (もっと読む)


【課題】高い性能指数を有し、高い変換効率を有する熱電デバイスを提供する。
【解決手段】三元主族マトリックス材料とその中に分散された第2族又は第12族金属酸化物のナノ粒子及び/又はナノ包接物とを含む熱電材料。ナノ粒子の存在下で還元金属前駆体と酸化金属前駆体とを反応させることを含む、熱電材料の製造方法。好ましい一実施態様において、三元主族マトリックス材料はそれぞれ、テルル、アンチモン及びビスマスである。 (もっと読む)


【課題】Tiを含むハーフホイスラー材料の熱電変換特性等を再現性よく高めることによって、高性能の熱電変換材料を提供する。
【解決手段】{(Ti1-p-qZrpHfq1-bbx(Ni1-ccy(X1-dd100-x-y(0.30≦p≦0.45、0.25≦q≦0.35、30≦x≦35原子%、30≦y≦35原子%)で表される組成を有し、MgAgAs型結晶相を主相とする母合金を1000〜1350℃の範囲の温度で熱処理し、熱処理を施した母合金を粉砕して合金粉末を作製し、この合金粉末を焼結することにより作製された熱電変換材料であって、Tiと元素Xの総量が80原子%以上のTi−X相の存在比率が0.01〜9.1%の範囲であり、Ti−X相の結晶粒径が10μm以下である。 (もっと読む)


【課題】従来よりも少ない工程数で、nmレベルの平均粒径の材料同士が高分散したナノ複合材料が得られる製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも、母材、及び平均粒径1〜500nmのナノ微粒子を混合することにより、少なくとも前記母材を微細化し、且つ、当該微細化した母材及び前記ナノ微粒子が互いに高分散したナノ複合材料を製造することを特徴とする、ナノ複合材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 熱電素子及びその製造方法に関し、トレンチ構造を用いることなく、ナノワイヤを用いたZTの大きな熱電素子を実現する。
【解決手段】 基板と、前記基板上に垂直方向に配向したナノワイヤと、前記ナノワイヤを母体として前記ナノワイヤの少なくとも表面に付着した熱電材料からなる微粒子により形成される微粒子膜とで熱電素子を形成する。 (もっと読む)


【課題】毒性などの問題がなく、面積当たりの発電量を大きくとることが可能で、かつ、絶縁材料を介してp型金属熱電変換材料とn型酸化物熱電変換材料とが接合された積層体を一体焼成することが可能な生産性に優れた熱電変換素子およびその製造方法を提供する。
【解決手段】p型金属熱電変換材料21と、n型酸化物熱電変換材料22の、互いに対向する一対の面全体が絶縁材料23を介して接合され、かつ、隣り合うp型金属熱電変換材料とn型酸化物熱電変換材料とが、端部に配設された電極材料により接合されてpn接合対20が形成されているとともに、複数のpn接合対が直列接続となるように構成された熱電変換素子30において、p型金属熱電変換材料に、n型酸化物熱電変換材料を含ませる。
p型金属熱電変換材料に含まれるn型酸化物熱電材料の割合を5〜50重量%の範囲とする。 (もっと読む)


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