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国際特許分類[H01L35/34]の内容

国際特許分類[H01L35/34]に分類される特許

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【課題】良好な電気伝導率を有する一方、熱伝導率が低いことで優れた熱電変換性能を有する熱電変換材料を提供する。
【解決手段】熱電変換材料マトリックス中に、中空状のカーボンブラック粒子を分散させている。電変換材料マトリックスは、BiおよびTeを含む半導体であることが好ましく、カーボンブラック粒子の粒子径は0.5〜100nmの範囲にあることが好ましい。中空状のカーボンブラック粒子は、良好な電気伝導率を有しながら断熱効果も有することで、熱電変換材料における良好な電気伝導率を担保しながら、熱伝導率を低下させることができる。これにより、熱電変換材料の性能指数Zないし無次元性能指数ZTを向上することができる。 (もっと読む)


【課題】アルミニウムの含有量の高い亜鉛−アルミニウム複合酸化物の、工業的に有利な製造方法を提供すること。
【解決手段】亜鉛元素およびアルミニウム元素が存在する水系媒体中でプラズマ放電する亜鉛−アルミニウム複合酸化物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】温度差が大きい場合でも信頼性のある動作を可能とすると共に,製造もしくは工程の促進が容易な熱電モジュールを提供する。
【解決手段】熱エネルギーと電気エネルギーとの間のエネルギーを交換するための熱電モジュール10に於いて、少なくとも1個の熱電素子1,2は,第1の面13と,この第1の面13と反対側の第2の面14を備えている。上記熱電モジュール10は,更に上記第1の面13に直接配置される少なくとも第1の領域17を有する第1の電極3と,上記第2の面14に直接配置される少なくとも第2の領域18を含む第2の電極4とを備えている。上記第1の領域17と上記第2の領域18の少なくとも一方はインバー効果を発揮する金属合金を有する。 (もっと読む)


【課題】薄膜のフィルムにN型材料及びP型材料を容易に形成することができる発電積層フィルム及びその製造方法を提供することを目的としている。
【解決手段】温度差を利用して発電する発電積層フィルム10であって、絶縁フィルム20と、N型材料32を第1フィルム34に印刷して、前記絶縁フィルム20の一方の主面に積層した前記第1フィルムに紫外線を照射して形成されたN型フィルム30と、P型材料42を第2フィルム44に印刷して、前記絶縁フィルム20の他方の主面に積層した前記第2フィルムに紫外線を照射して形成されたP型フィルム40と、からなることを特徴とする発電積層フィルム10である。 (もっと読む)


【課題】起電力の大きい熱電変換素子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】第1の基材10と第2の基材18との間に熱電変換層12,14が配された積層体22と、熱電変換層の一方の端部に近接し、積層体の一方の面から一部が突出している柱状の第1の熱伝導体24aと、熱電変換層の他方の端部に近接し、積層体の他方の面にパッド部24cを有する柱状の第2の熱伝導体24bとを有している。 (もっと読む)


【課題】優れた性能指数を有する熱電変換材料を提供する。
【解決手段】熱電変換材料の母相中に分散材として半導体ナノワイヤが分散されたナノコンポジット熱電変換材料であって、前記半導体ナノワイヤがその長軸方向に一方向に配列していることを特徴とするナノコンポジット熱電変換材料。 (もっと読む)


【課題】アトマイズ法を用いた熱電変換材料の製造方法において、熱電変換材料の安定的な製造を可能とする。
【解決手段】熱電変換材料の製造方法は、坩堝10内に保持された金属原料を加熱し、溶融する工程と、金属原料を溶融する上記工程における温度から、金属原料を昇温する工程と、坩堝10内に保持されている溶融した金属材料を、ガスアトマイズ法を用いて噴射室12へ噴霧し、合金粉末を生成する工程と、合金粉末を焼結して熱電変換材料を形成する工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】アルカリ金属やアルカリ土類金属を充填させた高純度なシェブレル相化合物の製造を容易にするための製造方法を提供する。
【解決手段】シェブレル相骨格構造化合物Mo6Ch8(式中Chは、S、Se、Teから選ばれる少なくとも1種類)と、アルカリ金属及びアルカリ土類金属から選ばれる少なくとも1種類の元素の炭酸塩とを加熱して反応させる。 (もっと読む)


【課題】結晶性が高く、微細であり、しかも不純物量の少ないMg2Si微粒子及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】比表面積が30m2/g以上であり、Mg2SiのXRD最強線強度(IMg2Si)に対するSiのXRD最強線強度(ISi)の比(=ISi×100/IMg2Si)が5.0%以下であるMg2Si微粒子。このようなMg2Si微粒子は、Na−Si系化合物及びMgのハロゲン化物、並びに、必要に応じてNaを、Mg/Si比(モル比)が2以下となり、かつ、Na/Si比(モル比)が1以上9以下となるように配合し、配合物を、0.7Tmin以上Tmin未満の温度(但し、Tminは、前記Na−Si系化合物の融点、共晶点、及び分解温度の内の最も低い温度)で加熱し、反応物を溶媒で洗浄し、未反応原料及び副生成物を除去することにより得られる。 (もっと読む)


【課題】熱電モジュールの熱伝達効率を増大させるための手段を提供する。
【解決手段】熱電モジュール100は、一面に複数の溝が形成された上部基板110及び下部基板120と、前記複数の溝に埋め込まれるように形成される複数の放熱パッド132,134と、前記複数の放熱パッドの表面に形成され、前記複数の放熱パッドと一対一に対応するように形成される複数の電極142,144と、前記複数の電極と電気的に連結されるp型及びn型熱電素子とを含む。上部基板及び下部基板の夫々に形成された溝の内部に放熱パッドが埋め込まれるように形成することにより、熱伝達効率を極大化することができ、基板と電極との間の電気的ショート(Short)が発生しないように絶縁体として用いることができる。 (もっと読む)


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