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国際特許分類[H01M10/0585]の内容

国際特許分類[H01M10/0585]に分類される特許

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【課題】セパレータを必要とせず、絶縁性を保ちつつ、高エネルギー密度化を実現できるリチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】本発明のリチウムイオン二次電池10は、電極1,1’と、該電極1,1’上に、第1の電解質溶液からなる層を乾燥してなる固体電解質層2,2と、を備えてなるリチウムイオン二次電池であって、前記第1の電解質溶液は、(A)有機酸のリチウム塩及びポリアニオン型リチウム塩からなる群から選択される一種以上のリチウム塩、(B)マトリクスポリマー、(C)可塑剤及び/又は(D)希釈用有機溶媒、並びに(F)ホウ素化合物が配合されてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】デンドライト状の析出物を発生させずに個体電解質層を形成する技術を提供する。
【構成】正極13上又は負極15上に固体電解質層14を形成するために、基板11上にグラファイト又はLiCoO2が表面に露出するマスク17を配置し、LiPONで構成されたターゲットをスパッタリングして、パターニングされた固体電解質層14を形成する。Liを吸収する素材をマスク17の表面に露出させておくと、電界で移動するリチウムイオンが固定され、デンドライト状の析出物を発生させずに、スパッタリングの際に固体電解質層14を形成することができる。この素材は、リチウムを吸収しても体積膨張がないグラファイト又はLiCoO2がよい。 (もっと読む)


【課題】電解質層の形成において幅広い材料選択が可能な電解質層・電極積層体の製造方法、及び硫化物系固体電池の製造方法を提供する。
【解決手段】硫化物系固体電解質を含有する電解質層、及び電極を備える電解質層・電極積層体の製造方法であって、前記電極を準備する工程、少なくとも、硫化物系固体電解質、結着剤、及び脂肪酸エステルを混合し、硫化物系固体電解質スラリーを調製する工程、並びに、前記電極の少なくともいずれか一方の面に、前記硫化物系固体電解質スラリーを塗工して電解質層を形成する工程、を有することを特徴とする、電解質層・電極積層体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、正極活物質として高電圧材料を使用し、正極活物質および固体電解質材料の界面抵抗を低減した全固体電池を提供することを主目的とする。
【解決手段】本発明は、平均作動電圧が4V(vs.Li/Li)以上の正極活物質を含有する正極活物質層と、負極活物質を含有する負極活物質層と、上記正極活物質層および上記負極活物質層の間に形成された固体電解質層とを有する全固体電池であって、上記正極活物質および固体電解質材料の界面に、上記固体電解質材料の比誘電率よりも高い比誘電率を有する修飾材が配置されていることを特徴とする全固体電池を提供することにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 正負極集電体層及び正負極活物質層、固体電解質層の各薄膜を有する薄膜固体二次電池において、各薄膜の形成を塗布法という簡便な方法により行う薄膜固体二次電池用の薄膜の製造方法とそれに用いる塗布液、及びこの製造方法で得られる薄膜、並びにその薄膜を用いて、薄型化、小型化、低コスト化が図られた薄膜固体二次電池を提供する。
【解決手段】 基板上に順次形成されている正極集電体層、正極活物質層、固体電解質層、負極活物質層、負極集電体層から成る積層構造、あるいは、これと逆の順に基板上に形成されている負極集電体層、負極活物質層、固体電解質層、正極活物質層、正極集電体層から成る積層構造を有する薄膜固体二次電池における正極活物質層、固体電解質層、負極活物質層の少なくとも一つ以上の薄膜の製造方法であって、薄膜が主成分として有機金属化合物を含有する塗布液を塗布して塗布膜を形成する塗布工程、前記塗布膜を乾燥して乾燥塗布膜を形成する乾燥工程、前記乾燥工程で形成された有機金属化合物を主成分とする乾燥塗布膜を無機化して、金属酸化物を主成分とする無機薄膜を形成する無機化工程の各工程からなる塗布法により形成され、無機化工程が酸素含有雰囲気下で加熱処理、エネルギー線照射処理、プラズマ照射処理の少なくともいずれかの処理により乾燥塗布膜に含まれる有機成分を分解または酸化、あるいは分解並びに酸化により除去することで金属酸化物を主成分とする微粒子で構成される無機薄膜(金属酸化物微粒子膜)を形成する工程であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】大きな衝撃を受けても内部短絡が発生し難い二次電池を提供する。
【解決手段】リチウムイオン二次電池100は、正極131と負極132とがセパレータ133を介して巻回されてなる電極群130を有する。正極131の幅は負極132の幅よりも短く設定されており、正極131の外側に柔軟性を有する絶縁部材134が配置される。 (もっと読む)


【課題】高アスペクト比の凹凸構造を有する活物質部で構成された活物質層を含んでいても、セパレータを破損することなく、大容量で高速充放電特性に優れるセパレータタイプのリチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】第1集電体に設けられた複数の略平行な凸状の線状第1活物質部と、を有する第1電極、第2集電体上に設けられた複数の略平行な凸状の線状第2活物質部と、を有する第2電極、及び、第1電極と第2電極との間に位置するセパレータ、を含み、第1電極及び第2電極は、線状第1活物質部と線状第2活物質部とが対向するように積層されており、第1集電体及び第2集電体の面に対して略垂直な方向からみた場合に、線状第1活物質部と線状第2活物質部とが交差する位置関係で、第1電極と第2電極とが重ねられていること、チウムイオン二次電池 (もっと読む)


【課題】高アスペクト比の凹凸構造を有する活物質層を含み、セパレータを破損することなく、大容量で高速充放電特性に優れるセパレータタイプのリチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】第1集電体上に設けられた複数の凸状第1活物質部で形成された第1活物質層を有する第1電極、第2集電体上に設けられた複数の凸状第2活物質部で形成された第2活物質層を有する第2電極、及び、第1電極と第2電極との間に位置するセパレータを含み、第1電極と第2電極とが、隣接する凸状第2活物質部間に凸状第1活物質部が対向するように積層されており、凸状第1活物質部のサイズが凸状第2活物質部間のスペースより大きく、凸状第1活物質部が凸状第2活物質部間に入り込まない構成を有すること、を特徴とするリチウムイオン二次電池。 (もっと読む)


【課題】 リチウムイオン二次電池の生産効率を向上させる技術を提供する。
【解決手段】 リチウムイオン二次電池は、セパレータ5を介して正極電極6と負極電極4が対向している正負極の対が複数積層されている電池構造体18を備える。負極電極4Xの負極集電体20Xには、第1貫通孔30が形成されている。正極電極6の正極集電体26には、第2貫通孔32が形成されている。負極電極4Yの負極集電体20Yには、第3貫通孔34が形成されている。電池構造体18の積層方向の端部に配置されている負極電極4Xの負極集電体20Xの開孔率は、負極電極4Yの負極集電体20Yの開孔率及び正極電極6の正極集電体26の開孔率よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】電池の外周縁部近傍における電流集中を緩和することで負極活物質層の外周縁部近傍におけるデンドライトの成長を抑制し、電池の充放電に伴う電池の短絡を効果的に抑制できる非水電解質電池を提供する。
【解決手段】正極活物質層12、負極活物質層22、及びこれら両活物質層12,22の間に介在される固体電解質層(SE層30)を備える非水電解質電池100である。この非水電解質電池100はさらに、SE層30と負極活物質層22との間にSi層40を備える。Si層40は、外周縁部を含む外周領域40hと、その外周領域40hの内部に位置する中央領域40cとで構成され、外周領域40hの厚さを中央領域40cよりも厚くする。 (もっと読む)


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