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国際特許分類[H01M10/54]の内容

電気 (1,674,590) | 基本的電気素子 (808,144) | 化学的エネルギーを電気的エネルギーに直接変換するための方法または手段,例.電池 (142,747) | 二次電池;その製造 (25,345) | 老朽化した蓄電池の有用な部品の再生 (220)

国際特許分類[H01M10/54]に分類される特許

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【課題】 リチウムイオン電池のリサイクルにおいて、リチウムを選択的に吸着する吸着剤を製造する方法及びリチウム吸着剤を提供する。
【解決手段】 リチウム−アルミニウム複合水酸化物を加熱して得られたリチウム吸着剤。 (もっと読む)


【課題】電池を破砕処理するにあたり、電池内に含まれる電解液を分離し回収するとともに、フッ素やリン、ホウ素が含有された排水を少なくできる電池処理装置を提供する。
【解決手段】電池破砕物B1が投入される電解液分離槽20と、電解液分離槽20で電解液が分離された電池破砕物B2が投入される洗浄槽30とを備え、電解液分離槽20には電池破砕物B1から分離し洗浄水の液面に浮上した電解液を回収する電解液回収手段22が設けられ、洗浄槽30には洗浄水を攪拌する攪拌手段31が設けられている。洗浄水に溶け込む電解液の量が少なくなり、洗浄水に溶け込んだ電解液を処理する薬剤や熱源の量を少なくでき、排水処理負荷を低減できる。攪拌された洗浄水により電池破砕物B2を洗浄でき、電池破砕物B2に残留する電解液をさらに分離できる。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン二次電池の正極材料を含む焼成物を水に浸出させて得たリチウムとフッ素、硫酸等の各イオンを含有する溶解液から、連続的にリチウムの精製と濃縮を同時に行うことにより、リチウムを回収できる装置および方法を提供する。
【解決手段】電解槽において不溶性陽極と陰極間を複数の隔膜で仕切ることにより、仕切られた各室で陽イオンと陰イオンの濃度差が保持され、各室で均一な濃度が保持されたまま、陽極側から陰極側へとイオンの濃度勾配を維持できる。中間付近の室へ原液を供給し、リチウムイオン濃度の高い陰極に最寄りの室からリチウムイオン濃縮液を抜き出し、不純物イオン濃度の高い陽極に最も近い室から不純物濃縮液を排出する。 (もっと読む)


【課題】携帯電話や電気自動車に用いられているリチウムイオン電池の正極活物質である三元系正極活物質(Li(Ni1/3Mn1/3Co1/3)O)からのMnの選択的な分離のために、硫酸還元浸出溶液から酸化剤を用いてMnのみを選択的に沈殿させることにより、化学二酸化マンガンを製造する方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、(a)硫酸及び還元剤の混合液で三元系正極活物質粉末を浸出させる第1段浸出のステップと、(b)前記第1段浸出溶液を連続浸出させる第2段浸出のステップと、(c)前記第2段浸出溶液にNaを添加し、Mnを選択的に沈殿させて化学二酸化マンガンを製造するステップと、を含む三元系正極活物質からの化学二酸化マンガンの製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】リサイクル作業の安全性の確保、短時間化、リサイクルの容易化(すなわちリサイクル効率の向上)のうち少なくともいずれか1つを改善することができる電池パックのリサイクル方法及び電池パックのリサイクル装置を提供することを目的とする。
【解決手段】複数の単電池を直列接続してなる組電池を含む電池パック10をリサイクルする方法であって、電池パック10を加熱するための加熱処理槽12内に蒸気ボイラー14から供給される蒸気を供給し、加熱処理槽12内空間を前記蒸気で置換し、電池パック10を加熱する加熱工程と、前記加熱工程により、電池パック10から放出される加熱分解生成物を凝縮器18で凝縮する凝縮工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】マンガン酸化物系廃棄物、リチウムイオン二次電池の正極材料由来の廃棄物からのマンガン系合金の回収。
【解決手段】非酸化性雰囲気下での回転溶解炉を利用した溶融還元により、電池屑中のマンガンを溶融金属相側に分配して、マンガン系合金として回収する。電池屑にはニッケルが含まれているので、溶融すると合金化して液相点が下がり、比較的低温下で回収作業を進められる。電池屑中のアルミニウムは分離せず、還元材として用いる。また、太陽電池由来のシリコン屑も還元材として利用でき、その場合には太陽電池の廃棄物も同時に再資源化できる。 (もっと読む)


【課題】廃リチウムイオン電池又は廃電極材の回収処理において、電極基板と活物質を分離でき、しかも電極基板を壊さずに回収することができる、新たな方法を提供する。
【解決手段】廃リチウムイオン電池又は廃電極材を失活化させた上で破砕する破砕工程、破砕工程で得られた破砕物からセパレータを分離除去するセパレータ除去工程、当該破砕物を大気中400〜550℃で加熱して有機物を除去する有機物除去工程、破砕物に衝突を繰り返させることで、電極基板と活物質とを分離する活物質分離工程、篩分けにより電極基板と活物質とをそれぞれ回収する再生材料選別回収工程を備えたリチウムイオン電池用再生材料の製造方法を提案する。 (もっと読む)


【課題】活物質の原料から活物質を製造するのに必要な製造コストや製造エネルギーを必要とせずに、かつ電池廃材からの活物質の回収に有機溶剤を使用せずに、電池廃材から活物質を直接回収する方法を提供する。
【解決手段】
下記工程を含む、電池廃材からの活物質の回収方法。
(1)電池廃材から電極を分離し、該電極から活物質、導電材および結着材を含む電極合材を回収する電極合材回収工程
(2)回収した電極合材に、1種又は2種以上のアルカリ金属化合物を含有する活性化処理剤を混合する活性化処理剤混合工程
(3)得られた混合物を前記活性化処理剤の溶融開始温度以上の保持温度に加熱して、該混合物中に含まれる活物質を活性化する活性化処理工程
(4)活性化処理工程後、冷却して得られる混合物から活性化した活物質を回収する活物質回収工程 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン電池のリチウムを選択的に浸出し、不純物の混入を抑えながらリチウムを回収する方法を提供する。
【解決手段】リチウムと、マンガン、コバルト及びニッケルのいずれか1種以上の遷移金属との複合酸化物を含むリチウムイオン電池の正極活物質を焼却した際に生じる焼却灰からリチウムを回収する方法であって、前記焼却灰を水に加えて作製した処理液に無機酸を添加してpHを3〜10の範囲に調整しながら焼却灰中の水溶性のリチウムを水へ浸出させる第1工程と、前記リチウムを水へ浸出させた処理液を固液分離する第2工程と、前記固液分離で得られた浸出後液に焼却灰を加えて前記第1及び第2工程を繰返してリチウム濃度を高める第3工程と、前記リチウム濃度を高めた処理液に炭酸化剤を添加してリチウムを炭酸リチウム塩として回収する第4工程とを備えたリチウム回収方法。 (もっと読む)


【課題】廃電池熔融物の酸化度を安定させ、スラグと合金との分離を確実にする方法を提供する。
【解決手段】廃電池を焙焼して酸化処理を行う予備酸化工程ST20と、この予備酸化工程において酸化処理がされた廃電池を熔融して、スラグと、有価金属の合金と、を分離して回収する乾式工程S20と、を備える。乾式工程S20に先行して、廃電池の焙焼による酸化処理を予め行う予備酸化工程ST20を設けることにより、熔融工程ST21における最適な酸化度を安定的に得ることが可能となり、スラグと合金との分離効率を向上することができる。 (もっと読む)


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