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国際特許分類[H01M2/02]の内容

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【課題】生産性が高く、水蒸気や酸素ガスなどの気体を透過させない高いバリア性、機械的な強度も高く、軽量コンパクトで、封止部材との溶着部からの水分侵入や内容品からの液体成分漏洩のおそれの小さい筒状フィルムの端部を封止する封止部材を提供する。
【解決手段】外面に筒状フィルムの端部内面に溶着される溶着層32aと内面に接着樹脂層32cとそれらを貫通する貫通孔33とを備えた金属箔成型体32と、接着樹脂層32cに接着され、筒状フィルムの端部封止の主面となる封止面を構成する封止壁37と、封止壁37に連続して金属箔成型体32を補強する環状の側壁38とを備える樹脂成型体36と、絶縁層35aで全周が覆われた絶縁部35を中間に備える板状または棒状の電極部材34と、を有し、電極部材34の絶縁部35が金属箔成型体32の貫通孔33に挿入され、樹脂成型体36により気密に固定されている。 (もっと読む)


【課題】 製造の際には、電極体を電池ケース内に容易に挿入でき、しかも、電池特性の低下を抑制した電池の製造方法、及び、電池を提供する。
【解決手段】 電池1の第1ケース壁部13は、板厚TWが長辺方向端部13Eから中央部13Cに向かうに連れて漸減する形状を有し、挿入前電池ケース本体11Bは、電極体対向面14が外側に凸の形態とされてなる。電池1の製造方法は、電池外の押圧部材60で第1ケース壁部を押圧して、その外側面15が内側に凸となり、電極体主平面30SF全体に電極体対向面が当接する形態に反転変形させ、押圧部材により第1ケース壁部を介して電極体30を厚み方向DNに圧縮する変形圧縮工程と、第1ケース壁部による電極体の圧縮を継続させる圧縮継続処理を行う圧縮継続処理工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】電池のサイクル充放電特性を低下させることなく、非水電解液を短時間で扁平捲回電極体の捲回塗工部内に含浸させることができる非水電解液二次電池の製造方法を提供する。
【解決手段】捲回未塗工部155d,156dのうち、扁平捲回電極体150Aを電池ケース160内に収容する姿勢としたときに集電端子部材120,130を溶接する予定部位または溶接した部位よりも下方に位置する下方未塗工部155f,156fを、切除する。電池ケース160として、下方未塗工部155f,156fを切除した扁平捲回電極体150の切断面150b,150cと軸線AX方向に対向する対向面112b,112fを、これらより上方の位置で捲回未塗工部155d,156dの端面と軸線AX方向に対向する内側面112c,112gよりも、軸線AX方向について電池ケース160の内側に位置させた形態の電池ケース160を用いる。 (もっと読む)


【課題】短絡の発生を防止する電気化学セル用包装材料を提供する。
【解決手段】少なくとも樹脂フィルムからなる基材層112と、最内層に配して熱接着性樹脂からなる熱接着層116と、基材層112と熱接着層116との間に配して金属箔からなるバリア層114と、を積層して構成される電気化学セル用包装材料110であって、バリア層114の少なくとも熱接着層116側の面にアルミナ粒子と変性エポキシ樹脂とを含む化成処理層114aを形成した。 (もっと読む)


【課題】 金属容器を精度良く溶接する。
【解決手段】 開口11を有する容器本体10と開口11を塞ぐ蓋部20とを有し、容器本体10と蓋部20との当接部分が側面に境界線25として露出している、例えば非電解質二次電池の電池容器として実施される金属容器の溶接方法であって、当接部分にレーザ光40を照射することにより溶接する工程を備え、レーザ光40の有効直径は、蓋部10の側壁の厚みTの2倍未満である、金属容器の溶接方法。 (もっと読む)


【課題】結露水に起因した正負極端子間での短絡を防止するとともに、バスバーを正負極端子に溶接するときの入熱に起因した絶縁シール部材の熱変形を防止する。
【解決手段】単電池は、電池蓋102の貫通孔102hに取り付けられた正負極端子141,151と、正負極端子141,151と貫通孔102hとの間に介在されて、正負極端子141,151と電池蓋102とを絶縁するガスケット130とを備え、正負極端子141,151には、単電池同士を電気的に接続するためのバスバー110が溶接される外部端子部142,152が設けられ、ガスケット130は、電池蓋102の貫通孔102hから外方に向かって突出する正負極端子141,151の外部端子部142,152の外周面を密着して覆う覆い部130cを有し、覆い部130cの先端は、外部端子部142,152のバスバー当接面142a,152aよりも電池蓋側に位置している。 (もっと読む)


【課題】体積エネルギー密度を高めることが可能な電池を提供する。
【解決手段】積層された複数の素電池を有する積層体を備え、素電池は、正極層及び負極層、並びに、正極層及び負極層の間に配設された電解質層を有する電極体と、正極層に接続された正極集電体と、負極層に接続された負極集電体とを具備し、正極集電体または負極集電体が導電性ガスバリア層に接続されることによって複数の素電池が電気的に接続されている、電池とする。 (もっと読む)


【課題】過度に高い加工精度が要求されず、ケース本体と蓋と溶接不良を確実に防止することができる電池ケースの提供にある。
【解決手段】電池要素11の収容空間および開口部26を有するケース本体21と、開口部26を覆う蓋22と、を備え、ケース本体21の開口部側端部における内側面にケース側テーパー面27が形成された電池ケースである。ケース側テーパー面27は、第1傾斜角度αに設定された傾斜面であり、蓋側テーパー面34は、ケース側テーパー面27と対向し、第2傾斜角度βに設定された傾斜面であり、第1傾斜角度αは第2傾斜角度βより小さい。 (もっと読む)


【課題】接合強度を確保し、側壁の肉厚を薄くすることが可能な電池ケースを提供すること。
【解決手段】長辺側側面部21および短辺側側面部22を有する側壁12と底面とを有する角型のケース本体10に対し、上方に形成された開口部11に蓋板40を嵌合させ、その蓋板40の周縁部を上方から溶接することによりケース本体10に接合して封口するものであり、蓋板は40、開口部11に嵌合した際に、短辺側側面部22とは隙間を生じ、長辺側側面部21とは接触する寸法で形成され、ケース本体10は、短辺側側面部22には蓋板40を受ける段差部32が形成され、長辺側側面部21には蓋板40との接触部分より下方の一部分にケースの底部に向けて内側に傾斜したテーパ部31が形成されたものであり、テーパ部31の上側位置31aが蓋板周縁の下面側角部42に合わせて形成された電池ケース1。 (もっと読む)


【課題】内部短絡を防止し、誤作動を起こすことなく、安全機構が速やかに作動する密閉型電池を提供する。
【解決手段】内部に、電極体とその上面に配置された絶縁体を収納した外装缶の開口部が、圧力増大によって作動する安全機構を有する封口体により、絶縁ガスケットを介して、カシメ封口された密閉型電池において、外装缶は内側に突出した凸部を備える溝入れ部を有し、絶縁体は、周縁鍔部と、周縁鍔部に続く周縁鍔部よりも一方面側が盛り上がった肉厚の本体部とを有してなり、絶縁体は、本体部の盛り上がり面を封口体側に向けた状態で、溝入れ部凸部よりも電極体側に配置され、溝入れ部凸部が絶縁体の周縁鍔部に当接することによって、電極体が外装缶内に位置決めされた構造であり、電極体の封口体側の端面と封口体の下面との間でかつ外装缶の内壁と絶縁ガスケットとで囲まれた電池内空間内に占める絶縁体の体積占有率が、70〜77%に規制されている。 (もっと読む)


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