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国際特許分類[H01M4/22]の内容

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【課題】H/W比の大きい高形の鉛蓄電池であっても、電解液の成層化を良好に抑制し、サイクル寿命性能に優れた鉛蓄電池を提供する。
【解決手段】電槽が、高さ方向の寸法Hと極板面と平行な幅方向の寸法Wとの比H/Wが1.7以上である内部空間が形成されたものであり、負極板が、化成後において0.016質量%以上のアンチモンを含む負極活物質を有するものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、負極にカーボンを含む極板群を高圧迫で積層して電槽化成しても、カーボンの流出がなく、かつ化成効率が良好なばかりか、サイクル寿命も著しく長い制御弁式鉛蓄電池の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、正極板と、カーボンを含む負極板とを、リテーナマットを介して交互に積層して極板群を形成し、該極板群を高圧迫状態で電槽内に収納し、次いで、希硫酸電解液を注入して電槽化成する、制御弁式鉛蓄電池の製造方法に関し、希硫酸電解液の注入量を、極板群における液占有率の75〜95%とし、電槽化成を、負極活物質の理論容量に対する充電量が100%に達してから、正極活物質の理論容量に対する充電量が200%に達するまでの間の充電電流が、正極板総表面積に対して1.0mA/cm以下となるようにして実施し、かつ、電槽化成時の電池温度を30〜45℃に抑えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電槽化成の設備を複雑にすることなく、少ない充電電気量(Ah)で化成効率を向上させることができ、かつ化成時間を最小限に抑えながら、電槽化成直後の十分な放電容量(Ah)を得ることが可能な電槽化成方法を提供する。
【解決手段】化成開始から化成終了までの充電の間に、充電電流の大きさを2段階以上に変化させる操作を1サイクルとして当該サイクルを繰り返す。好ましくは、電槽化成前の正極活物質1gあたり8mAより大きい電流値と、電槽化成前の正極活物質1gあたり8mAより小さい電流値の間で、充電電流を2段階以上に変化させる。また、好ましくは、充電電流の大きさを3段階に減少させる操作を1サイクルとし、2段階以上に変化させる充電電流の最大電流が、同最小電流の3倍以上である。また、化成開始から化成終了までの充電の間に、2回以上の放電操作を組入れることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】キャパシタ電極の抵抗を減少させ、放電容量の大きいキャパシタハイブリッド鉛蓄電池を得る。
【解決手段】キャパシタ電極を正極と対向するように配置したキャパシタハイブリッド鉛蓄電池において、前記キャパシタ電極の集電体が鉛又は鉛合金からなり、前記キャパシタ電極の集電体とキャパシタ電極材料とが硫酸鉛の層を介することなく接合されていることを特徴とする。集電体にアンダーコートを形成、キャパシタ電極と化成済み負極を接続した状態で注液、キャパシタ電極を充電しながら注液という手段を採用する。 (もっと読む)


【課題】複数の鉛蓄電池を電槽化成する方法において、電流容量が必要十分に確保されない電源を用い一定電流の維持が困難な場合であっても、充電不足の解消及び充電時間の短縮を図る。
【解決手段】複数個が直列接続された鉛蓄電池の電槽化成において、一定間隔の時間ごとに端子電圧値と充電電流値とを計測し、その積である電力量を連続的に積算して積算電力量を測定し、予め設定した積算電力量に到達した時点で電槽化成を終了する。 (もっと読む)


【課題】活物質の充填空間確保により同容積内での高容量電池設計を可能にすると共に、基板の厚みを薄くした場合の極板自体の強度を向上させ、また、化成上がりが良好で初期放電容量が大きい鉛蓄電池を提供する。
【解決手段】鉛を主成分とする基板に正極活物質ペーストを充填した正極板に、セパレータを介して負極板を積層した極板群を備えて成る鉛蓄電池において、前記極板群の正極板群全体の基板の格子体積を0.55〜0.80cc/Ahとし、前記基板に正極活物質ペーストを充填した後、熟成・乾燥工程における4塩基性硫酸鉛を75〜95質量%生成させ、化成を行う鉛蓄電池の製造方法。 (もっと読む)


【課題】制御弁式鉛蓄電池を電槽化成する場合、注液電解液濃度は比較的高く、さらに化成効率を上昇させる酸化鉛へ配合する鉛丹は、量および性状により正極活物質の剥離脱落を生じるとともに寿命特性に大きく影響する。
【解決手段】極板群構成時のセパレータ繊維密度が0.10g/cm3以上で、30質量%〜34質量%の硫酸を用いて電槽化成を行う際、鉛丹化率90質量%以下の鉛丹を3質量%〜10質量%鉛粉とともに混練して得られるペーストを正極活物質の作成に用いる。 (もっと読む)


【課題】 生産性が高く、安全で、安価で、品質の良好な鉛蓄電池の電槽化成装置及び電槽化成方法を提供する。
【解決手段】 複数個の鉛蓄電池に、低比重の電解液を循環させながら充電をした後に、高比重の電解液を循環させながら充電をして化成する。それぞれの鉛蓄電池には、電解液供給ライン14及び電解液供給パイプ33を介して電解液を供給し、電解液排出パイプ34及び電解液排出ライン17を介して電解液を排出する。そして、電解液供給パイプ33と電解液排出パイプ34との間にバイパスパイプ38を設置する。このバイパスパイプ38は、電解液供給パイプ33の上方に設置する。さらに、電解液供給ライン14と電解液供給パイプ33との間には、電解液供給バッファタンク31を、電解液排出パイプ34と電解液排出ライン17との間には、電解液排出バッファタンク32を設置する。 (もっと読む)


【課題】 電槽化成後において、正極活物質中の硫酸鉛量を少なくすることができ、使用初期の放電容量が大きいクラッド式鉛蓄電池の製造方法を提供する。
【解決手段】 クラッド式正極板を、水に浸した状態で超音波振動を与えて浸漬処理をする。浸漬処理をしたクラッド式正極板と、従来から使用されているペースト式負極板とを組み合わせてクラッド式鉛蓄電池を組み立てて電槽化成をする。電槽化成は、低比重化成をした後に、高比重化成をしてクラッド式鉛蓄電池を製造する。 (もっと読む)


【課題】 生産性が高く、安全で、安価で、品質の良好な鉛蓄電池の電槽化成方法を提供する。
【解決手段】 低比重の電解液を、低比重電解液タンク9内の水圧を利用して鉛蓄電池1に供給し、電解液排出ライン17、排出ポンプ4b及び電解液回収ライン13を経由して低比重電解液タンク9に循環させる。次に、高比重の電解液を、高比重電解液タンク2内の水圧を利用して鉛蓄電池1に供給し、電解液排出ライン17、排出ポンプ4b及び電解液回収ライン13を経由して高比重電解液タンク2に循環させる。電解液供給ライン14と電解液回収ライン13との間には電解液面監視パイプ11と逆止弁18を設ける。さらに、鉛蓄電池1と排出ポンプ4bとの間の電解液排出ライン17に気液分離槽15を設ける。 (もっと読む)


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