説明

国際特許分類[H01M4/38]の内容

国際特許分類[H01M4/38]の下位に属する分類

国際特許分類[H01M4/38]に分類される特許

981 - 990 / 1,565


【課題】Si原子、Sn原子及びPb原子よりなる群から選ばれる少なくとも一種の原子を有する負極活物質を用いた非水系電解液二次電池であって、高い充電容量を有すると共に、長期に亘り優れた特性を有し、特に放電容量維持率に優れた非水系電解液二次電池を得る。
【解決手段】非水系電解液に、不飽和結合及びハロゲン原子の少なくとも一方を有するカーボネートを含有させるとともに、下記一般式(1)で表わされる化合物とを少なくとも含有させる。


(式中、Xは−SO−又は、−SO−を表し、R〜Rは、それぞれ独立に無置換アルキル基またはハロゲン原子で置換されたアルキル基を表す) (もっと読む)


多孔質担持マトリックス中に含まれるリチウム合金化粒子を有するアノード材料。多孔質担持マトリックスは、好ましくは、気孔経路および膨張調節孔によって与えられた5〜80%の気孔率を有し、導電性であり、さらに好ましくは、10〜50%の気孔率を有する。担持マトリックスは、有機ポリマー、無機セラミックまたは有機ポリマーと無機セラミックとのハイブリッド混合物でできている。有機ポリマー担持マトリックスは、ロッドコイル型ポリマー、高分岐ポリマー、UV架橋ポリマー、熱架橋ポリマーまたはそれらの組み合わせでできており。無機セラミック担持マトリックスは、化合物が窒化物、炭化物、酸化物またはそれらの組み合わせであるIV〜VIの少なくとも1つの族の遷移金属化合物でできていることができる。リチウム合金化粒子は、好ましくは、5〜500nmの、さらに好ましくは、5〜50nmの平均線寸法を有するナノ粒子である。 (もっと読む)


【課題】高い放電容量を有しながら充放電を繰り返しても集電体であるCu箔またはCu合金箔から活物質が剥離、脱落することなく、サイクル特性に優れたリチウムイオン二次電池用負極の製造方法を提供する。
【解決手段】Cu箔またはCu合金箔からなる負極集電体2の表面にSnめっきを施した後、所定の熱処理を施してSnめっきをCu−Sn合金化することにより、Cu−Sn合金層3を形成してリチウムイオン二次電池用負極1を製造する方法において、負極集電体2の表面にSnめっきを施す前に、その表面にプラズマ処理を施す方法である。 (もっと読む)


【課題】ケイ素粒子等を負極活物質として用いた場合であってもサイクル特性に優れ、しかも高エネルギー密度化を図ることができるリチウム二次電池及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ケイ素及び/又はケイ素合金を含む負極活物質粒子とバインダーとを含む負極活物質層が負極集電体の表面上に形成された負極、正極、及びこれら両極間に配置されたセパレータからなる電極体を有し、この電極体には非水電解質が含浸されているリチウム二次電池において、前記バインダーが下記式に示す構造のポリイミド樹脂を含み、且つ、前記負極活物質粒子の平均粒径が5μm以上である。


(式中、Rは少なくともベンゼン環を含み、また、nは10〜100000である。) (もっと読む)


【課題】一対の正極および負極当たりの完全充電状態における正極の対Li電位が4.28V以上である電池において、サイクル特性を向上できる電池を提供する。
【解決手段】正極21と負極22とがセパレータを介して巻回された巻回電極体20を備える。一対の正極21および負極22当たりの完全充電状態における正極21の対Li電位は4.28V以上である。セパレータ23には電解液が含浸されている。電解液には、LiPF6と、例えばリチウムビスオキサレートボレートなどのイオン性金属錯体と、4−フルオロ−1,3−ジオキソラン−2−オンなどの環状炭酸エステルを含む。 (もっと読む)


【課題】大きな放電容量を実現できるとともに、従来の電極サイズの設計を見直すことによって、電極構造の破壊を抑制し、初回放電容量および充放電サイクル特性を向上させた二次電池を提供すること。
【解決手段】長辺と短辺を有する長尺形状の負極1および正極2を、セパレータ3を介して短辺(幅)方向を巻軸方向として巻回し、電極巻回体からなる二次電池を形成する。このとき、正極活物質層2bの形成領域と対向しない領域における充電後の負極1の幅をG、正極活物質層2bの形成領域における充電後の正極2の幅をDとするとき、G−D≦1mmであり、正極活物質層2bの形成領域と対向する領域における充電後の負極1の幅をCとするとき、D≦Cであるようにする。後者の条件を満たすためには、Gが、二次電池の規格サイズに適合する31.5mm程度の大きさである場合には、−4mm≦G−Dの関係を満たせばよい。 (もっと読む)


【課題】非水電解液の流通が可能な経路が活物質層内に必要且つ十分に形成され、初期充電の過電圧を低くすることが可能な非水電解液二次電池用負極を提供すること。
【解決手段】非水電解液二次電池は、正極、負極及びこれらの間に介在配置されたセパレータを有する。負極は活物質の粒子12a及び導電性付与成分13を含む活物質層を備える。活物質層は、電池に対して電池容量の50%以上の充放電を少なくとも5回行った後、更に充放電を繰り返し行ったときに、活物質層に含まれる導電性付与成分13が、充放電の繰り返しにより漸次微粉化していく構造となっている。充放電の繰り返しによって活物質の粒子12aも微粉化してもよい。 (もっと読む)


【課題】シリコンを主成分とした合金粉末を負極に用いた高容量なリチウム二次電池において、充放電サイクル特性を改良したリチウム二次電池用の負極材料の製造方法を提供する。
【解決手段】少なくともシリコンと、シリコン以外の金属元素Aを含むシリコン合金粉末を、該金属元素Aよりもイオン化傾向の小さい金属元素Bを金属イオンとして含み、かつ前記金属イオンを還元する物質を実質的に含まない水溶液に浸漬する浸漬処理工程を有するリチウム二次電池用負極材料の製造方法。金属元素Aが、少なくともコバルト、ニッケル、銅、銀の群から選ばれた1種類以上と、スズ、チタン、アルミニウム、ランタン、亜鉛、鉄、インジウムの群から選ばれた1種類以上を含む。金属元素Bが、少なくともコバルト、ニッケル、銅、銀の群から選ばれた1種類以上を含む金属塩水溶液である。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン二次電池用負極活物質において、高い充放電容量と優れたサイクル特性とを兼ね備えた優れた性能を有する新規な負極活物質、及び該負極活物質を用いたリチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】鱗状黒鉛、及び(002)面の面間隔が0.336nm以下の人造黒鉛からなる群から選ばれた少なくとも一種の黒鉛原料と、リチウムイオンを吸蔵及び放出し得る金属粉末との混合物を、高速気流中で粉砕、造粒して得られる造粒体であって、
原料とする黒鉛の一部が粉砕されて、黒鉛原料及びその粉砕物が積層した構造となり、その表面及び内部に金属粉末が分散した状態の造粒体からなるリチウムイオン二次電池用負極活物質。 (もっと読む)


電気化学的エネルギー源は、基板と、前記基板上に設置された少なくとも一つのスタックであって、アノード、カソード、および前記アノードとカソードとを分離する中間の電解質とを有するスタックと、前記基板と前記アノードの間に設置された、少なくとも一つの電子伝導性バリア層であって、前記基板への前記スタックの活性種の拡散を、少なくとも実質的に抑制するように適合された電子伝導性バリア層と、を有する。
(もっと読む)


981 - 990 / 1,565